抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2023年10月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 10月です。12月が近づいてきて配信ものの劇場公開が始まりながらも、年末商戦も睨み始めていますな。

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新規劇場公開作品

優先度5

デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING(10/27公開)

 LAST EVOLUTION絆で見事な映画を作り上げたデジモン二匹目のどじょうを狙ってきました。初代の次は当然02ということで。02はギリ見ていたはずだし、夏映画で当時見ているはずなんですが如何せん子どもでしたからね。現在放送されているセレクションみながら、アルマジモンとエンジェモンがジョグレス進化しているだと!?みたいな新鮮な驚きとなつかしさハーフハーフで見ています。

優先度4

ガールズ&パンツァー最終章第4話(10/6公開)

 時間がかかりすぎている、でお馴染みのガルパン最終章。前回のラストであんこうチームが撃墜されてどうする大洗!?って感じだったと思うんですが、そこからもう2年経ってませんか?まだ人気コンテンツといっていいのか、もうよくわからないけど特別興行料金を持って行くのは本当に勘弁してほしい

サーチライト-遊星散歩-(10/14公開)

 昨年のムーラボで公開された作品がいよいよ一般公開。その間に『少女は卒業しない』を見て中井友望さんを見ねば!!となって期待していたので楽しみな作品です。彼女にしか出せない空気を感じているので、それがこの映画でも湧き出ていることを期待しています。

ザ・クリエイター/創造者(10/20公開)

 随分前から話題だったギャレス・エドワーズ監督最新作。私みたいな凡庸な映画好きはギャレゴジでその存在を知ったわけですが、その前から世界終焉とかそういう系のSFで名前を売ったことでゴジラスターウォーズに起用されたらしいので、ここでもっかいオリジナルのポストアポカリプス的なとこに回帰した訳ですね。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(10/20公開)

 ゆーてスコセッシ新作。アイリッシュマンが長いだけで面白くなかったのでそんなに食指は動かなかったんだけども、今回はApple TV+の配信前に劇場で公開したという形。という訳で3時間30分ぐらいあるこれを劇場で見ないと見る機会ないよなぁっていう。リドリー・スコット御大の新作も同じ形態なんだけどあっちが年末だからまだまだ先だと思っていたらもう公開とは、と年月の速さに驚きますな。

優先度3

イコライザー THE FINAL(10/6公開)

 ロバート・マッコールさん最後の大仕事。今回はより凶悪にバンバン殺していくらしい。ダコタ・ファニングが起用ってことで1作目のあの子出てくるんだ!と思ったらそれはクロエ・グレース・モレッツだった。

 同じ殺し屋のジョン・ウィックさんがバカみたいな上映時間になっていくなかでむしろどんどん短くなっていくマッコールさんとフークアの爪の垢をチャド・スタエルスキに煎じて飲ませよう。

大海雪のカイナ ほしのけんじゃ(10/13公開)

 『BLAME!』『シドニアの騎士』などの弐瓶勉がポリゴンピクチュアと組んで発表したおそらくは同一ユニバースのアニメの劇場版。いや、劇場版っていうか、アニメ11話で見せた世界の秘密とかそういうの全部放り投げて劇場版に任せた!しやがったので、なんだかなぁという思い。

北極百貨店のコンシェルジュ(10/20公開)

 動物のお客さんを相手にする北極百貨店のコンシェルジュを描いたアニメ映画。お仕事モノとしての百貨店で奮闘する模様と、絶滅の危機に瀕した動物がお客さんとしてやってくるっていう面白さみたいです。うーん、絵柄はあまり好きではなさそうだが。

 ただ、スカートの澤部渡さんが原作漫画を紹介し、音楽はtofubeatsさんという文脈的にはアトロクすぎて見た方がええやつ。

優先度2

アンダーカレント(10/6公開)

 今泉力哉×澤井香織。今泉監督の割には手堅い俳優陣というか、若手がそんなにいない感じに見える。この監督脚本コンビだと、『ちひろさん』『かそけきサンカヨウ』『愛がなんだ』とやっているので互いのやりたいことは出来ているんだろう。ただ、『恋のいばら』『ちひろさん』と今年の澤井さんの2本はそこまで、って感じなので優先度が下がる。

シック・オブ・マイセルフ(10/13公開)

 北欧発の承認欲求モンスターの話らしい。宇多丸さんたちがラジオで話しているDisney+のノットオーケーという作品が近いのだろうか。

鯨の骨(10/13公開)

 『ドライブ・マイ・カー』でも脚本を濱口竜介監督と共同で担当していた大江さんの監督作品。ゆるめるモ!の一員としてヤバいアイドルって言われていたのをどっかで見た時はよくいる地下アイドルだったあのさんも出演。見事に売れましたな。FCTOKYO応援番組を経てイッテQの出川ガールズにまで出世した横田真悠さんの方が個人的には注目です。え、FC東京の応援番組やってたの2017??マジ??

オペレーション・フォーチュン(10/13公開)

 ガイ・リッチー×ジェイソン・ステイサム。『キャッシュトラック』で久しぶりに組んだと思ったらまたやるのかい。ガイ・リッチーは次のThe covenantが好評なので今回はスルーでもいいかも…?

ヨーロッパ新世紀(10/14公開)

 昨年の東京国際映画祭で『R.M.N』というタイトルで公開されていたルーマニア映画ルーマニア映画、っていうと昨年のベルリンだっけ?の金取ったアンラッキーセックスがあったが。結構マチズモとか権威主義とかその辺を意地悪く責めてくるらしい。

私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?(10/20公開)

 イザベル・ユペールによる実話もの。原子力発電所労働組合長を演じる。内部告発をした彼女が不当な捜査で貶められていく話のようで、こう身につまされるというか、日本ではそんなことが横行しすぎてむしろ映画には出来ないレベルかもしれない、なんて思ったり。

愛にイナズマ(10/27公開)

 石井裕也監督新作。難しいのは10月に『月』という映画も公開されることでどっちが最新作なのかもう良く分からんところ。どっちも140分代で長いが。なんてったって松岡茉優が主演。映画監督としてのデビューを控えた松岡茉優なんだけど、それを取り上げられて怒っている予告編を『パーフェクトブルー』を見に行った時に見ました。家族地獄モノの気配もしている。

こいびとのみつけかた(10/27公開)

 清原果耶×成田凌『まともじゃないのは君も一緒』で高評価を得た前田弘二監督×高田亮脚本。一応変な人の話として共通している部分があるらしい。芋生悠さんが主演されるということで、彼女のラブコメは確かに見たい。

ドミノ(10/27公開)

 ロバート・ロドリゲス監督最新作でベンアフ主演。催眠がなんとかって英題だったはずで、タイトルが変わっていたせいで気づかないところだった。何が現実で何が虚構映画らしい。『フライトプラン』とか『シャッターアイランド』みたいな感じかなぁと思っているけど、ロバート・ロドリゲスってもっとアクションとかケレンで見せる印象だったのでこういう地味っぽいの撮るんだっていう驚きはある。

名画座

 毎回書いておいてみないだろ、なーんて思っていたんですよ、自分でも。そう言いながら、ついに早稲田松竹ハンガリー女性監督、メーサーロシュ・マールタ特集に足を運んだりしているんです。名画座だって行くんです。まあその特集はここに書いてなかったんですけどね!

新文芸坐

ハッピーアワー

 定期的にある濱口竜介の大長編上映。そろそろ見ないと体力との折り合いがつかなそうなのでそろそろ行きたいんだけども。多分家で見るより映画館だとは思うんですけどもね。