抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2023年5月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 5月です。GWは映画業界の作り出した言葉なのでNHKは大型連休と呼ぶ、という安住さんがしょっちゅうしてくれる定番のうんちくを思い出しつつ。

 5月はおそらく皆さんワイスピとクリードを見ると思います。クリードはともかく、ワイスピは確実に見ません。

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新規劇場公開作品

優先度5

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3(5/3公開)

 遂にガーディアンズが終わりを迎える。いよいよジェームズ・ガンはDCのトップになっているし、ロケットやバウティスタなんかは引退を明言している。どう考えても誰か死にそうなので非常に厳しい気がするが、しかし傑作になるだろうことは間違いない。

TAR/ター(5/12公開)

 エンドロールから始まり、150分でケイト・ブランシェットケイト・ブランシェットにしか出来ないという指揮者を演じきった作品とのこと。結局無冠でしたが、アカデミー賞がらみで最も気になる作品でもあり。

 試写会で拝見しました。うーん、言葉にするのが難しい。

雄獅少年/ライオン少年(5/26公開)

 やりました。来ました。2022年のベストワンに推したタイトルが羅小黒の再来を狙って吹替を付けて拡大公開です。2023年に見るべき全映画の中でもトップクラスに面白いです。間違いないです。これを見た1人でも多くの方に行ってほしい。完璧なのだ。主演花江夏樹もだし、勝平さんに福嗣くんもぴったりで師匠に山寺さん。本気で売れる気でっせ。やったれ。

 完成披露上映にて吹替も鑑賞しました!吹替文句なし!

優先度4

ジュリア(s)(5/5公開)

 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス、フランス版。と聞いている。あり得たかもしれない人生を、でもだからこそ今が尊い、みたいな結論になるんだろうとは思いつつも、見てみたい作品。

劇場版 PSYCO-PASS サイコパス PROVIDENCE(5/12公開)

 PSYCO-PASSも息の長い作品になった。ディストピアものが息が長いのは、それ自体がディストピア感もあるが。アニメ3期で完全に迷走している感じもあったが、ん?今回の劇場版にアニメ3期の主役の梶くんと中村さんいないの?(3の映画を見ていない)

岸辺露伴 ルーブルへ行く(5/26公開)

 JOJO!!ずっと年末にやっていたNHKドラマが遂に映画化。いつかは触らねば、と思っていたジョジョ世界に向けて1月からアニメを見始めました(3月から一旦止まったのは秘密)。コナンのコミックスに書いてある名探偵図鑑に露伴が載ったり、このミスが露伴特集をしたりと、ミステリとして見るべきである作品なのが分かっているので最低限ドラマの過去作を見て臨みます。アニメ版も一応見ておくか?声櫻井さんだけど。

優先度3

EO(5/5公開)

 なんかこうポーランド映画と聞くと見たくなるのが自分でも良く分からん性になっている気がしますが、そこからオスカー候補、そしてベストロバ候補に躍り出ている作品。ロバ視点で90分とか正気か。

アムリタの饗宴&アラーニェの虫籠 リファイン版(5/26公開)

 坂本サク監督のアラーニェの虫籠とその前日譚がセットで上映。渋谷のギャラリーかなんかの無料上映を見に足を運んだ記憶があります。アラーニェは花澤さんでしたが、アムリタは内田真礼ということです。

THE WITCH/魔女-増殖-(5/26公開)

 韓国製超大作アクションとしてかなり評価された作品の続編。パク・フンジョン監督は一発屋ではなく、『新しき世界』とかも面白かったし、何より監督の前作『楽園の夜』はヒジョーに好みでしたので押さえておきたい。気づけば韓国映画も足が遠のいていますし。雑食映画好きとしては韓国映画もちゃんと見なくては。

優先度2

ハマのドン(5/5公開)

 政治ドキュメンタリーもの。てっきり横浜市長とかの闇を暴くのかと思ったら、カジノ誘致反対で戦った本当のいわゆるドンらしい。実際、この人の支援した候補が国家公安委員長だったのを辞めて出馬した小此木さんに勝っているので相当な実力者なのだろう。

シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド(5/19公開)

 いや、とりあえずアニメ映画があったから候補に入れておいたけどなんこれ!?!?0歳から楽しめる、などとポスターに書いてあるので、しまじろうとかトーマスより更に低年齢層向けなのか。あーでも主題歌chelmico

劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERIOD(5/20公開)

 アイナナはまったく触れていないんですが、これはライブ映画、ということでいいのだろうか。

波紋(5/26公開)

 荻上直子監督最新作。本来なら、昨年の『川っぺりムコリッタ』が非常に気に食わなかった段階で荻上監督は後からの配信とかでいいかなぁと思ってしまうんですが、新興宗教に絶望を扱うということで、題材としては好み、いやこういうの好みって言っていいのかあれですが。筒井真理子光石研キムラ緑子木野花柄本明とベテランが勢ぞろいしていてえげつない陣容です。

劇場版 Collar×Malice deep cover 前編(5/26公開)

 シナぷしゅはまだ神経伝達を戯画化してるんじゃなかろうか、と推察できたがこれはタイトルから全く読み取れない上に前後編だ。交錯する…とかポスターに書いてあるんだけど、まさか「絡まる」でカラー×マリスとかいう駄洒落じゃあるまいな?まあでも前後編でやるしちゃんとした作品なんだと思う。私のアンテナが腐ってるだけだろう。

名画座等は色々みたいのはあるけれど、ガーディアンズの予習でホリデースペシャルを見たいので一か月D+に入ることになると思いますから見ている余裕などない気がします。