抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2023年7月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 大行列すぎる6月に比較すると、夏休みシーズンに入る割には控えめな感じ。その代わりに宮崎駿っていう超巨大な星がやってきます。ゆっくり6月に見切れなかったやつを見ながら過ごしていきましょう。

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新規劇場公開作品

優先度5

君たちはどう生きるか(7/14公開)

 7月はこの映画のための月でしょう。っていうかこれに合わせて邦画は全部逃げたようにすら思える。ジブリはねえ、ジブリはそりゃ見たことはありますけど、どっちかっていうとどうせ金ローでまたやるっしょ、で地上波放送だって逃げてた面がありますからねぇ。まさかアニメ語りをするようになってからもう一回出てくるとは。困った。どうしましょ。

優先度4

遠いところ(7/7公開)

 今年期待している邦画のうちのひとつ。沖縄についての映画。知らなければならないことがおそらくは描かれていそうなうえで、監督の前作「アイムクレイジー」もすっかり予習済みなので楽しみにもしています。

サントメール ある被告(7/14公開)

 ヴェネチアで銀獅子を獲った時からチェックしてある作品。ずっとセイント・オマールだと思ってたら邦題ついたらサントメールでびっくりした。文字情報しか持ってないとこういう恥をかきますな。監督はアリス・ディオップ、セネガルの方。セネガルフランスラインは、アトランティックスで面白かったので押さえておきたいライン。

優先度3

愛しのクノール(7/7公開)

 オランダの豚パペットアニメなんですが、あらすじだけ読むとなんか変な感じになっていくくさい。命の授業か??クノールカップスープにされてしまうのか??

CLOSE/クロース(7/14公開)

 『Girl/ガール』のルーカス・ドン最新作。カンヌでグランプリです。

 既に試写で拝見しています。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(7/21公開)

 もうミッションインポッシブルはいいかなぁ、とフォールアウトで思ったんですが、今回はいよいよ集大成っぽい上に、トム・クルーズにはトップガンで映画ファンとしては借りが出来てるんだよなぁ。どうせ見るなら劇場の方が絶対いいし。アクションとか、撮影とかそういうのはいいんだろうけど、見た上でまた脚本がクソって言うんだろう。

優先度2

1秒先の彼(7/7公開)

 台湾映画『1秒先の彼女』の日本リメイク。こういうアジア圏の映画を変なプライドを捨ててリメイクするの、とてもいいと思います。まあ『最後まで行く』とか見に行ってない人間がどの口で言うんだ、って感じはしますが。オリジナルを見てから見たいなぁ、と思っていたらオリジナルが加入しているサブスクに無いもんで、ちょっとテンションが下がっている。クドカン世代ってわけでもないもので。

五等分の花嫁∽(7/14公開)

 売れたから完結したけど隙間の話を映画館でかけちゃうぜ!っていうやつ。すぐにテレビ放映されるのが決まっているので劇場には行かない。っていうか、こういうおそらくは劇場でかける気の無かった製作物がかかって売れちゃうのは正直好きではない。鬼滅とか鬼滅とか鬼滅とか。

わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~(7/15公開)

 日本が世界に誇る世界遺産である国立西洋美術館。世界三大建築家の一人、ル・コルビジェの建築物であり、そのドキュメンタリー映画。多分、建築物としての国立西洋美術館には触れられないが。基本的に日本美術の方が好みなのでトーハクの方に行ってしまうのだが、電気代高騰に伴うトーハクの予算請願を無下にするこの国の惨状を見るに、ここで見ておくべき作品だとは思う。ほんと、個人的にはアーカイブと芸術は人類文明が滅んだあとの文明のためにも残しておくお金を使うべきですよ。

アイスクリーム・フィーバー(7/14公開)

 同名の短編がFilmarksに登録されているので、それの長編化かな?吉岡里帆がこのサイズ感の映画に出るんだ!っていう驚きもありつつ、モトーラ世理奈さんとかいいですね!っていうキャスティングもしている。まあ後はバカなので『氷菓』が浮かびますよね(唐突な氷菓のネタバレ)

裸足になって(7/21公開)

 明らかにW杯出場国の映画を見る企画以降、サッカー強そうな国で映画を見たことないのはチェックするようになりましたが、これはアルジェリア映画。リヤド・マフレズのような切り裂き方とスリマニのような狙い撃ちを期待したい。

古の王子と3つの花(7/21公開)

 ミシェル・オスロ最新作。『ディリリとパリの時間旅行』をみれてないんですよね。ロングウェイノースとか、マロナとか、アヴリルとか、この時期の海外アニメはいっぱいあってちゃんと見たはずなんですけど、見逃してしまっていました。

キングダム 運命の炎(7/28公開)

 1作目を劇場スルーしたんですが、地元の映画祭で安かったので見てみたら思ったより面白いじゃん!やっぱこういうのも見なきゃね、なーんていいながら華麗に昨年の2本目をスルーしてしまいました。7月は見たい映画少ないんで見てもいいんですけど、うーんどうだろうなー。

名画座

新文芸坐

その男、凶暴につき/ソナチネ/3-4×10月』(7/3~15)

 取り敢えず北野武は全く見ていないのです。『首』に合わせて見ていくのか。サブスクにないからなぁ。

ヨーヨー(7/5~12)

 昨年末のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』のピエール・エテックス特集を聴いて面白そうだな、って思ったら上映が。

目黒シネマ

パーフェクトブルー(7/1~4)

 今敏でこれだけ見ていない。見ていないけど、早稲田松竹今敏も朝から並んで夜の回しか取れなかったから夏場に並びたくはない。

シネマヴェーラ渋谷

無防備都市/戦火のかなた/十字架の男/ウンベルトD

 イタリアの古典。デ・シーカとか、ヴィスコンティとか、ロッセリーニとか。見たいやついっぱいの特集だったのだが、この3巨匠のお手軽ボックスを見つけてポチってしまった。安かったんだもん。