抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2022年12月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 今回は12月に見たい映画のお品書き。なんかイベント割を活用したムビチケの安く見れるのが発売される情報を手にしてからは、それで見てやろうと11月の後半の映画もセーブしたんでね、忙しい師走に…っていうかW杯で既に忙しかったわ。

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新規劇場公開作品

優先度5

MEN 同じ顔の男たち(12/9公開)

 未体験ゾーンにブロムカンプがやってきて、ガーランドも到来。2022年はいい年ですね。最も信頼する作家アレックス・ガーランドがお届けする女性を襲うホラー的な映画。試写会で既に!既に見ているのです!やったぜ。

新・封神演義:楊戩(12/21だけ公開)

 中国映画を東京大阪の二会場でのみ届けてくれる電影祭。今年は雄獅少年という大傑作を届けてくれましたが、白蛇:縁起やナタ転生の追光動画の新作、ナタ転生も属するユニバースの最新作がついにやってきます。ここでやるなら、来年のうちにどっかで見れるとは思うんですが、もう期待しかありません。

優先度4

ブラックアダム(12/2公開)

 お前は悪いのか!悪くないのか!どっちなんだい!というキャラ、ブラックアダムをロック様が演じるDC最新作。DCもジェームズ・ガンの下で一枚絵でいこう!って言っていますが、まあその前からシャザム!と合流すると言われているキャラなのでしっかり押さえておきたいところ。

THE FIRST SLAM DUNK(12/3公開)

 燃えに燃えている訳ですが、わたくしは全くスラムダンクを通っていない。今回の映画のためにフォロワーの方から漫画を借りて読んでいるところです。原作者が関わる、どころか監督までしちゃうっていうのは驚きですが、はたして。

ケイコ 目を澄ませて(12/16公開)

 『きみの鳥はうたえる』の三宅唱監督の最新作。聾の女性ボクサーを描いた作品で、岸井ゆきのさん主演です。ヴェネチアにも出品されております。

 これは試写会で見ているんですが、素晴らしい作品でした。

優先度3

マッドゴッド(12/2公開)

 ハリウッドで大活躍した特殊造形の主フィル・ティペットの脳内を完全映像化。ストップモーションアニメの非常に手のかかった作品なのですが、これも試写会で拝見しているんですが死ぬほど疲れました。でも宣伝としてJUNK HEADの堀監督と対談かなんかしていたり、モルカーの見里監督にコメント貰ってたりは非常に適切!と思いました。

そばかす(12/16公開)

 『わたし達はおとな』『よだかの片想い』に続く(not)HEROINE moviesの第3弾。三浦透子主演で前田敦子伊藤万理華が脇を固める布陣はそれだけで見なくては!!を掻き立てますな。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(12/16公開)

 アバターです。3時間あります。長いです。ただ、ドルビーシネマでアバター1作目の3Dリマスターを見たら死ぬほど良かったので、これもドルビーシネマで見たいなぁと思っています。ただ、友人となのでいつ見るかは…。

理大囲城(12/17公開)

 定点観測香港事情。山形国際ドキュメンタリー映画祭でも大賞を受賞している作品で、『時代革命』でも取り上げられた理科大の占拠の話なんだろう。監督、というか製作者も香港ドキュメンタリー映画工作者、っていうパブリックドメイン的な存在にしていて、いかに危険な映画を作ったのか、と思わせる。

かがみの孤城(12/23公開)

 今年は『ハケンアニメ!』がスマッシュヒットした辻村深月原作の案件ですが、まさかの監督原恵一クレヨンしんちゃんで大傑作を残したものの、なんだかここんとこはうーんな作品が続いている印象。年末、殴りこめるか。

優先度2

あのこと(12/2公開)

 原作者のアニー・エルノーノーベル文学賞を獲ったタイミングでの彼女の原作映画の公開、っていうのはそれだけで見る価値があります。内容は中絶が違法の時代のフランスで妊娠してしまった女学生の話ということです。ヴェネチアの金獅子賞。ヴェネチアの金獅子はアカデミー賞に絡んでくるんですが、これは絡みませんでしたね。

 オンライン試写で拝見しました。全人類必見です。見て学ぶべき。

映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう(12/9公開)

 かいけつゾロリの映画は見たことないですが、基本的に良くできている、という話は聞いています。ゾロリがスターのたまごをプロデュースするって話らしいんで、もろにスタァ誕生をやるんだとは思うんですけど、え、ゾロリに漏らさせるの?

少年たちの時代革命(12/10公開)

 香港定点観測映画その2。これも同じ時期を取り上げていると思うのですが、自殺しようとした少女を救おうとした民間捜索隊を描いたって、あれ、これはドキュメンタリーじゃないのか。

ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!(12/16公開)

 ひつじのショーンも押さえていない海外アニメですね。ポスターだとひつじがソリに乗ってトナカイに引かせてるんだけど、お前らが引く側じゃないんだ。

 ネトフリで配信予定にあるのとは違うの??ちょっとよくわからんぞ!!

終末の探偵(12/16公開)

 だいたいね、探偵ってつけられるとハードボイルドミステリの匂いがしだすから見なくちゃいけないんですけどね、主演が北村有起哉なので本当にただのハードボイルドをやるんじゃなかろうか。探偵はbarにいるがクリスマス及びお正月映画として定着しなかった訳ですが、冬の探偵、勝負はいかに。

かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(12/17公開)

 かぐや様のOVAの劇場公開。四畳半ユニバースでは実った恋ほど語るに値しないものはない。と実にスマートにやっていたのに、やっとくっついたかぐやと白銀のイチャイチャをわざわざ映像化してくれるらしいです。恋愛頭脳戦どこいった。

フラッグ・デイ 父を想う日(/1223公開)

 カンヌで話題だったのかしら、どっかの映画祭で話題になっていたのは覚えているショーン・ペンの監督作。ろくでもない父親をショーン・ペン、娘も弟も実の子どもが演じるっていうことで、ペン一家が演じる。ただ、『マイスモールランド』なんかもそうでしたが、演技経験の少なかったりする子役とかのために家族丸ごとキャスティングして安心させる手法は分かるのでそこは問題ない。

柳川(12/30公開)

 チャン・リュル監督作品。柳川と言われてしまったら福岡出身としては見ないと。と思ったのだが、『福岡』がカリコレでかかったのが1回だけで、そんなピンポイントで調整つくわけねぇだろ!だったのが悔しい。