どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。
さあ新年に見るのはどんな映画でしょうか。2か月ぐらい前は年明けは見るものがないなあ、なーんて思っていたはずですがいやいや渋滞していませんか
新規劇場公開作品
優先度5
哀れなるものたち(1/26公開)
ヨルゴス・ランティモス最新作。変な映画を撮っていたはずなのにヴェネチアを獲り、アカデミー賞にも乗り込みそう。まあ去年も変な映画が作品賞だったしいいのか。少なくともエマ・ストーンの主演、マーク・ラファロの助演、ノミネートは固そうと聞いている。エマ・ストーンは次のランティモスにも出るらしい。なんでだ。
優先度4
ビヨンド・ユートピア 脱北(1/12公開)
北朝鮮が絡んだドキュメンタリー映画は面白い、というのは若干良くない感覚ではあるが、肌感覚では事実。脱北の模様に密着したようで、例えば『FUNAN』であるとか、難民映画祭で見たいくつかの映画とオーバーラップしていきそう。北朝鮮から韓国に脱北するのにルートが中国→ベトナム→ラオス→タイ→韓国。凄絶。やっぱ38度線を直接は無理だもんな。
僕らの世界が交わるまで(1/19公開)
ジェシー・アイゼンバーグ監督作。とにかく早口でなんか言ってる変な人の役が多い感じだが、言ったって結構な名匠と仕事してきている。彼がどんな作品を作るのか非常に楽しみであるし、何より原題が気に入っている。When you finish saving the worldですよ。そしてエマ・ストーンが金を出している。またエマ・ストーン。
機動戦士ガンダム SEED FREEDOM(1/26公開)
機動戦士ガンダムSEEDの新規劇場版。水星以前において若い人向けに流行ったガンダム、という認識だが2023年の時点でまったく予習をしていない。テレビシリーズは全部100話あるっぽい。しょうがないから総集編映画を…7本!?総集編映画7本もあんの!?
優先度3
コンクリート・ユートピア(1/5公開)
アカデミー賞の韓国代表にもなった韓国エンタメ。正月は毎年韓国エンタメきますね。大災害が起きて唯一残ったアパートでのうんたらかんたらを描く。そういうのは韓国映画は得意でしょう。
既にオンライン試写で拝見しました。年明けから縁起がいいんだか悪いんだか!
彼方のうた(1/5公開)
前作『春原さんのうた』が評判で、見たかったんですが行けなかった杉田協士監督の最新作。なんというか、定期的に私に刺さってくるタイプの邦画の匂いはずっとこの監督にはしていたので見ていない方が不勉強である。
ミツバチと私(1/5公開)
どう聞いても新作が公開されると聞いていたビクトル・エリセと勘違いしてしまうタイトルだが、全くの新鋭による映画である。最も、同じバスク出身らしい。フランスからバカンスでスペインに来た家族の中での子どものクィアネスに関する物語のようで、フランス×バカンスは割と好きなキーワードなのでハマるのではなかろうか。
先に試写で拝見させていただいてます。事前の予想通りハマりました。
ある閉ざされた雪の山荘で(1/12)
恐ろしい時代である。これは無理だろう、と思われるような推理小説の映像化がちょこちょこ始まってきた。その口火を切るのが東野圭吾である。っていうかコレ単作ならいいんだが、『十角館の殺人』をやるとか言われたら流石に動揺する。どう考えても映画向きじゃない気がするんだが。
『アヒルと鴨のコインロッカー』とか『イニシエーション・ラブ』とか上手くいってるのもあるし、あるいは…。
アクアマン/失われた王国(1/12公開)
DCEUの最後の投擲。この後はDCUになるし、『ザ・フラッシュ』が切り刻んだりしたおかげでめっちゃ影響を受けてたらしい。そりゃそうだ。取り敢えずこの映画は、『ザ・フラッシュ』の最後にダメ男になっていたアイツの話になるのか、その前の話なのか、もう全部関係ない話なのか。アンバー・ハードの問題もあるし、可哀想な作品ではあるな、と思っていたらMCUもキャストの問題が出てき始めて長期のユニバースって責任者になりたくないなと痛切に思っています。
海街奇譚(1/20公開)
カール・テオドア・ドライヤーを見にイメージフォーラムに行ったら見た予告編で面白そうだった中国サスペンス。すっかり忘れていたが、ディアオ・イーナン以降中国サスペンスにもちゃんと注目していた時期があって『迫り来る嵐』とか見に行ってたな、と思ったら2019年だった。中国アニメにうつつを抜かして中国実写が完全に手薄だった。
映画 ギヴン 柊 mix(1/27公開)
フジテレビが立ち上げたBLアニメレーベルからギヴンの続編が。前の劇場版はちゃんと見に行ったはずなのに欠片も覚えていない。バイオリン弾いてるやつと先輩が同居していた気がする。しかし、柊って誰だ。っていうかなんだこのタイトルは。
優先度2
BLOODY ESCAPE-地獄の逃走劇-(1/5公開)
谷口悟朗監督最新作、マルチメディア展開を予告していた『エスタブライフ』の映画なのだが、気付けばエスタブライフの文字がタイトルから消え、女子高生の逃がし屋チームから改造ヴァンパイアに主役も交代している。それぞれの街が孤立しているのに、「狂気の世界を駆け抜ける」らしい。
先に試写で拝見させていただきました。エスタブライフ見ていなくてもいいと思います。
傷物語-こよみヴァンプ-(1/12公開)
物語シリーズ、それは幾人もの性癖を歪めてきたようなシリーズだろう。学生の時のいわゆるアニメ好きはみんな西尾維新を読んでいた気がする。
この作品の公開が決まって一応予習は初めてみたのだが、そのタイミングでネトフリでの配信が終了してしまい、偽物語までしか見ていない。その上で、聞けば傷物語劇場三部作の総集編らしく、何で今更そんなものを…?な産物らしい。焦らずゆっくり物語シリーズ見ていくか(焦らずゆっくり見ているシリーズ作品がいくつあるだろう…)
カラオケ行こ!(1/12公開)
山下敦弘監督×野木亜記子脚本。座組はいいんだけど、なんか行く気にならない。人気漫画なのは分かっているのだが、実写にしてしまうとヤクザと合唱部の交流って、それはもう面白コントにしかならないような。
メカアマト THE MOVIE(1/19公開)
マレーシアのアニメ映画が上陸。マレーシアですか、未知!一応ネトフリにアニメシリーズがあるのは確認しているんですが、結構な話数があって流石にこれに予習のモチベはない!となっている。っていうか、あれだ、TAAFで人気投票で海外票を怒涛に集めちゃって問題になったやつだ。
VESPER/ヴェスパー(1/19公開)
多分配信番組「めーぶれ」さんにおいて未公開映画の紹介コーナーで教えてもらった作品だと思う。ディストピア化した地球を舞台にしたダークなSFのようだがこれはもうヴィジュアルがいいものを見せてくれれば満足しそう。
違う惑星に変な恋人(1/26公開)
東京国際映画祭に出品されていた時かな?ポスターでサッカー日本代表の服を着ていた、という1点のみで気になりだした作品です。カタールW杯の時系列らしい。あるのか?サッカー要素がちゃんとあるんか??
名画座等
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター(1/5公開)
宇宙戦艦ヤマトの続編のリマスター。1作目とセットでムビチケを貰えるキャンペーンに当選したのでこれはもうムビチケを持っている。なので多分行く。ただ、イスカンダルに行って帰ってきたのにこれ以上何をするんだ??なんかダメな続編みたいな酷使されない?だいじょぶ?と50年近く前の作品に心配している。