抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2023年下半期配信映画

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 昨日が上半期の配信映画だったんで、今日は下半期の配信映画です。昨日と同じ泣き言を言いますが、リストアップだけなら30本近くあったんですよ。いやほんと。どんだけ見てないんじゃ!と言いたくなりますわな。

 当然直近公開されたザック・スナイダーやエメラルド・フェネルの最新作なんかもまだ見てませんが、2023年はまだ1週間ございます。見た場合、年内の鑑賞なら随時更新追加予定です。

 

アンノウン:ピラミッドが語る古王国の秘密

WATCHA3.5点

Filmarks3.6点

 エジプトの歴代の遺跡、そのほとんどはエジプトではなく海外の発掘家たちによるものだった。

 エジプト人の手によって発見されるべきだと信じるエジプト人採掘家に密着したドキュメンタリー。シンプルに採掘がしんどい条件下で行われていること、そこでの発見。冒険なんかしなくたって考古学者は面白い、いや、この採掘ひとつひとつが冒険なんだ。

アンノウン:殺人ロボットはどこに向かうのか

WATCHA3.0点

Filmarks3.0点

 AIの発達に伴う自律型の無人兵器の実用化。ロボットが機械の思考のまま殺す人間を選別する未来がそこまできているのではなかろうか?というドキュメンタリー。多分来てるし来る。

 生まれてしまった技術を無かったことに出来ないこと、それが軍事転用されること、それは劇中でも例えばガトリングの話などが持ち出されて説明されるが、まあAIだってそうなる。そこに対して、軍における近接戦闘や航空機戦闘の危険の緩和やら精神的負担の軽減やら言われても「敵」が人間である以上はAIどうこうの前の段階の話な気もするし、そこに対してこの作品は科学の側からも割と警告はしたからね!ぐらいのトーンで食い足らなかった。

 未知はもっと恐れなくては。

モンキー・キング

WATCHA3.5点

Filmarks3.5点

 『フェイフェイと月の冒険』を作った中国のパールスタジオの新作。監督は『ボックストロール』の人なので、フェイフェイ同様にアメリカで活躍してきた人を呼んでくる感じなのだろう。

 話としては中国が誇るスーパースター斉天大聖孫悟空さんなんですが、彼が封印される前にどんなことしてたんですか?っていう話。いかんせん最後に封印される=ちょい悪者だもんなーみたいなムードを脱せなかったかしら。とはいえソーラブ&サンダーのストームブレイカーみたいに意思を持つどころか、バッチリ会話してくる如意棒の現代的なアレンジや、閻魔大王との地獄バトルは楽しかった。竜王がしょぼくて、その手下は完全にバカで、孫悟空と偏差値を下げ合いながら桃を食い合うあたりはどうにかして欲しかった

レプタイル-蜥蜴-

WATCHA3.0点

Filmarks3.0点

 不動産業と麻薬。

 1人の死んだ女性の捜査を始めるベニチオ・デル・トロが眼鏡をかけて老眼を気にしてそうなのは可愛いが、辛気臭い感じでそのまま終わってしまった。謎解きに時間をかけずに結局盛り上がりを見せることがなかったのが残念。