抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2023年11月に見た過去作の記録

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 11月は見てない!ネトフリのシリーズアニメがほぼ1.2週間おきでやってきてるのを見てたり、難民映画祭の映画を見てたら旧作まで手は回らんですよ。

 

 

地獄の警備員

地獄の警備員

WATCHA4.0点

Filmarks4.0点

松重豊が演じた新入りの警備員がやべーやつの話。まだ松重豊が知られる前だから、彼のことを形容して大きいが連呼され、彼のキャラクターは元力士、というところに隔世の感。
とにかく1人また1人とやられていく中で、その火をつけてしまうのはちょっとした嫌な奴への悪い気持ちだったりで、災害のような存在のように思える。
丁寧に序盤を使ったわりに絵画を扱う部署である意味とかは見出せなかったが、いかんせん出てきたテクノロジーテレックスが欠片も分からない私には同時代性が不足し過ぎている。
いやそれでも面白いけども。掃除ロッカーに入れてタックルして殺すとかよく思いつくわ

操作された都市

操作された都市(字幕版)

WATCHA3.5点

Filmarks3.5点

テコンドーの選手だったけど最強ゲーマーになった主人公が罪を着せられてしまう。かつてのゲーム仲間たちと全てを仕組んだ黒幕に挑んでいく。
いきなり始まる戦闘がかっこよさ優先でいってるゲーム画面としての実写で攻めたことで、全体を通してバカ映画であることから逃げ切れている。引きこもりのハッカーは国家レベルのハッキングと同じことしてくるし、ものつくりしてんなら出来るっしょレベルのスーパーメカニックと、なんか仲間が最強でそのまま市街戦やカーチェイス、騙し合いとミッションインポッシブルもびっくりの詰め込み具合。ハリウッドのアレやりたい!をここまでちゃんとやってるのを娯楽映画として作れる韓国にはちょっと羨ましさがある。

メランコリック

メランコリック

WATCHA3.5点

Filmarks3.6点

東大卒のフリーターのバイト先の銭湯が殺し屋御用達だった。
普通の町の中の銭湯を処刑及び解体場として使用している発想自体は面白いと思ったんだけど、主軸としては何者にもなれない主人公が優位に立てると思ってたバイトの同期に苛立ち、和解し、少し成長する話なので発想の面白さに対してやや凡庸に思えた。インディーズヤクザとしてはJOINTに劣り、アクションとしての見せ場もあまり感じなかった。