抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

真夏の灼熱!ミニオンズ祭り

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 今回は最新作『ミニオンズ フィーバー』が公開されたイルミネーションのミニオンシリーズのまとめをお届けします。コロナになってから、映画館が閉まるということが可能性として顕在化したので、こういう感想をシリーズにまとめるタイプの記事を作って眠らせておいたんですが、新作出たならね、どーんと出しますよ、ええ。

 意外と高い点数つけてるんですねぇ。(忘却の彼方)

 

怪盗グルーの月泥棒

怪盗グルーの月泥棒 (字幕版)

WATCHA4.0点

Filmarks4.1点

 ミニオン初視聴。完全に舐めてました。

 泥棒のグルー、そしてその地下に広がるミニオンたちとの秘密基地。様々なメカが単純に楽しいところに、孤児3姉妹を利用しようとして父性的感情に目覚めるグルー、という単純かつ普遍的な物語が嫌みなく進む。
ファミリームービーとして文句なしでは

 

怪盗グルーのミニオン危機一髪

怪盗グルーのミニオン危機一発 (字幕版)

WATCHA4.0点

Filmarks3.9点

 ほぼミッションインポッシブルだったとこもある前作だったが、今度はミニオンを凶暴化させる薬のせいでほぼゾンビモノに。勿論、タイトルは007からだろう。

 父になったグルーの物語としてはある程度の当然として彼女たちの母を求める物語に。親としての悩み(娘の恋!)みたいな問題を絡めつつ、大変ベーシックな仕上がりに。

 息子のアントニオくんまで悪者にせんでもいい気はする。

 何より、私ははこのミニオンたちがあいくるしくなってしまった

 

ミニオン

ミニオンズ (字幕版)

WATCHA3.5点

Filmaks3.7点

 第1作の前日譚でありながら、人間側の話の進め手となるグルーを欠き、更には3作目としてのパワーを求められる中で、まずまずの仕事では。

 イギリスネタをやれるだけやる気概の良さと、ミニオンズの非言語的面白さは根源的なコメディの良さを感じる。それゆえにもっと彼らの挙動だけで引っ張っても良かったかな?

 欲を言えば、付与されたメカを一回きりで終わりにしない、とかもっと数の暴力を使って欲しかった。

怪盗グルーのミニオン大脱走

怪盗グルーのミニオン大脱走 (字幕版)

WATCHA3.5点

Filmarks3.6点

 怪盗グルーシリーズも、いよいよ3本目(除ミニオンズ)で、彼らよりもミニオンたちが人気になってしまってる。

 そんな中で、本作は前作のヒロイン・ルーシーの母親になる、という話とグルーの双子の兄弟が発覚する話、そして悪事を働きたいのにしてくれないので家出したミニオンたちの話を同時並行させつつ、メインミッションはダイヤモンド強奪。メインヴィランは80年代に置いていかれた元子役スターで、彼自体のノリも重い。流石にぶち込みすぎて鈍重だったのは否めない。