抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2022年1月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 なんででしょう。1月は見たい映画の数が引くほど多い。多分この前飲んだ時に邦画も見たい!を刺激されたりしたからだと思うんですが、それでも多い。全部見たら今月だけで2万ぐらい飛ぶのでは??新年からそれでいいの??

 

新規劇場公開作品

優先度5

サンダーバード55/GOGO(1/7公開)

 私の重要な構成成分のひとつがサンダーバードです。あの2号が出撃する時の両脇に倒れていくのも、自分たちの部屋からそれぞれのメカに入っていくシークエンスも、なんか出番が1回しかないっていうか何に特化してるんだ、みたいな2号の積み荷も全部大好き。ARE GOとかいうクソのことは忘れて、大変楽しみにしております。フッド出てくるのだろうか。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(1/7公開)

 別にね、サム・ライミ版のスパイダーマンとか、アメスパにも、なんならMCUにもそんな優先度5にするレベルの作品じゃないんですよ。アメスパ公開時にJリーグとコラボしていたなあ、みたいな記憶ですし(当時はまだ映画見に行ってない)。

 ただですよ、もうネタバレレベルが異常なぐらいなのに1か月アメリカより遅れたせいで、日本で公開されたら急いでみないといけないレベルが高すぎる。共時性が求められるMCUでこの公開日を決めたソニピクには延々と文句を言いたいです。

優先度4

ハウス・オブ・グッチ(1/14公開)

 最後の決闘裁判が議論になった割に売れなかった、リドリー・スコット御大の新作。いや新作早いな。レディー・ガガアカデミー賞ノミネートも確実のようですし、はっきり言ってグッチというかブランドものとか、お家騒動とかそういうのは本当に興味ないんですが、リドリー・スコット的な描き方をすれば多分面白くなると思います。

シチリアを征服したクマの王国の物語(1/14公開)

 クマー!ヨーロッパからやってきたアニメーション。人間と熊の共存らしいんで、ユリ熊嵐なんじゃないですかね、きっと。吹替に伊藤沙莉が出ているので、吹替で見ると思います(選択できる程の規模の上映なのかは知らない)

アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!(1/28公開)

 どうだ、もはやお父さんは生瀬勝久にしか見えないだろ。でお馴染み、アニメ版アダムズファミリーの続編はアメリカ横断。サンタフェで嘔吐したり、ラスベガスでスタッフの金をすったり、インキーしたりするんじゃないでしょうか、楽しみですね。

スターフィッシュ(1/28公開)

 未体験ゾーンより。SFとホラーというジャンルになっているんで見るかな?ぐらいったんですけど、既に見ていた人たちがみんな称賛しているし、あとなんかアニメーションもあるらしい。今年の未体験ゾーンも面白くなりそうだ。

優先度3

クライ・マッチョ(1/14公開)

 イーストウッド御大の新作。何度目だよ、っていうイーストウッドが老人で総括する話っぽい、っていうかそういうんだと勝手に思い込んでる。ロデオのスターだった老人ってことで、西部劇調なんだろうけど、許されざる者以降そういうの多い、っていうか本当に元気なおじいちゃんだな。

さがす(1/21公開)

 「岬の兄妹」の片山監督が佐藤二朗を主演に指名しての商業映画デビュー。ちゃんと年末に「岬の兄妹」を鑑賞しました。っていうかポン・ジュノ監督のとこにいたんか。それもっと早く言ってよー、ちゃんと前作から見に行ったのに(感度が低かった私が悪い)

コーダ あいのうた(1/21公開)

 サンダンスで観客賞とグランプリとってアカデミー賞の候補に躍り出た感のある作品。でもよく見ると、サンダンスでの評判がそのまま行ってるの、セッションぐらいじゃん。耳の聞こえない家族の中で唯一の健聴者である主人公の女の子が歌うことに目覚めていくお話で、フランス映画のリメイクですね。

 既に試写会で鑑賞しております!いい音楽映画でした。

真夜中乙女戦争(1/21公開)

 タイトルの時点で一定の観客を惹きつけてしまう系映画。さえない大学生活を送る主人公が東京を爆破するらしいです。冴えない大学生を演じるのがジャニーズの時点で半ギレになりやすいですが、ちゃんと冴えない大学生に見えたので許してあげてください。ということで、こちらも試写会で鑑賞済み。

ブラックボックス:音声分析班(1/21公開)

 飛行機の墜落事故の後に、フライトレコーダーを調査するミステリみたいですね。こういう音を題材にしたミステリっていうと、やっぱりギルティを思い出すのでそれ級を期待したいですね。

三度目の、正直(1/22公開)

 2021年は濱口竜介の年でした、と言っていいでしょう。そんな彼のことになるといつも話に聞くハッピーアワー、そして黒沢清監督のスパイの妻といった作品を濱口さんと一緒に脚本を書いていた野原位さんの監督デビュー作。東京国際にも出品されていましたね。黒沢清チルドレンがまたも羽ばたくのか。

前科者(1/28公開)

 有村架純×森田剛で、保護司の話。ヒメアノ~ルのあれで、森田さんは凶悪犯にしか見えないんでこういう役も来るでしょう。で、そういう森田剛を多分疑いながら担当する有村架純、だと思うんでそこで有村架純の持つ疑わなさの面が出るのか、狡猾っぽい感じが出るのか、楽しみです。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(1/28公開)

 スターいっぱいウェス・アンダーソン!どういう頭の回り方をするとこういうタイトルをつけようと思うのかさっぱりなぐらい長いタイトルです。ウェス・アンダーソンお馴染みの皆さんが勢ぞろいしているんですけど、前評判が悪い!なんか当初は候補に入るかと思ったんですが、監督賞とかからも漏れるのがほぼ確実になってきている…。サーチライトなんで、どうせ45日でDisney+に入るし、そっちでいいかなぁ

優先度2

映画 文豪ストレイドッグス BEAST(1/7公開)

アニメ映画の入場者特典書き下ろし小説を実写映画化。なんやそれ。でも文スト大好きなので入場者特典が欲しい。

フタリノセカイ(1/7公開)

 片山友希さんの主演作。今んとこ名バイプレーヤー路線だった気がするのですが、真ん中で輝くのか。まあ永瀬正敏の「二人ノ世界」を見ているから、ついついタイトルで気になっている、ということを白状します。

スティルウォーター(1/14公開)

 なんか昨年、トムホランドの似た名前の無かったっけ?と思ったらカオス・ウォーキングでした、反省。むしろマーク・ラファロダーク・ウォーターズの方がタイトルは近いです。監督はあの手の調査報道映画では個人的にベストに近いスポットライトのトム・マッカーシー。今回はマット・デイモンのクライム映画なんですけど、試写会が当たっているので見に行きます。

ライダース・オブ・ジャスティス(1/21公開)

 マッツ・ミケルセン最新作!でも本国では、アナザーラウンドあたりと同年公開で、マッツが主演男優賞に2つノミネートという珍事が起きたと聞いております。取り敢えずマッツが復讐する、っていうことしか知りません!バンバン殺すマッツは、ポーラー以来でしょうか。

シルクロード.comー史上最大の闇サイトー(1/21公開)

 孤高の天才が作った闇サイトと、それを追うはぐれ警察官、って構図らしい。

ドント・ストップ(1/28公開)

 これに関しては、何故Filmarksでクリップされているのか自分でも記憶が無いので、何の情報も期待もありゃせん。テロの話っぽんだけど、ポスターの時点でB級くさいんだよなぁ…。

地球外少年少女 前編「地球外からの使者」(1/28公開)

 「電脳コイル」の監督のそれ以来の新作!ということなんですが、電脳コイルを見ていないんで、そこに期待値は無いし、全6話を前後編に分けて劇場公開、と言われるとそれは映画なのか?という疑問が湧くので、ネトフリで6話のアニメーションとして見ると思います。

麻希のいる世界(1/29公開)

 塩田明彦監督最新作。さよならくちびるが非常に良かったのでね、候補に入れております。なんか合わせてかつての作品もかけるらしいんで、見てみようかな、なんて思っています。っていうか塩田さんって、どろろとか黄泉がえり撮ってたんだ(今更)

名画座

新文芸坐

MONOS 猿と呼ばれた者たち/ジャッリカットゥ 牛の怒り(1/22.23)

 MONOSをねー見たかったのですが、見れなかった。そしたら宇多丸さんランキングに入れてきましたか。じゃーやっぱ無理してでも見たほうがええかしら、と。ついでに何故か界隈で流行ったジャッリカットゥだし、見たいて損はないやつ。

 新文芸坐も改装で一旦1月で閉まるし!

下高井戸シネマ

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放送されなかった時)

 長編ドキュメンタリー賞のショートリストに残りましたー。Disney+で配信してるくさいんですが、せっかくなら映画館で。