抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2024年4月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 4月に見るかもしれない映画たち。新年度で結構バタバタするはずなので、ここに挙げた作品も急がずにゴールデンウィークに見れればいいな、ぐらいの気持ちで行きたい所存。

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新規劇場公開作品

優先度5

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(4/12公開)

 今年のコナンは函館。総集編映画が怪盗キッド扱い&まじっく快盗1412の再放送なので、昨年の終わりに平次&和葉だと思ったのは誤解というか、客演程度か。これに合わせて烏丸さん初登場回など、コナンの過去シリーズの予習も少ししたが、コナン軸においてのまじっく快盗チームが高山みなみ山口勝平林原めぐみで混乱を招くことが必至だったのでその辺の皆さんはお休みしていただきたい。

悪は存在しない(4/26公開)

 濱口竜介最新作。間違いなく次のアカデミー賞の日本代表であり受賞有力候補のひとつだろう。田舎にうさんくさめなグランピング業者がやってきて、という話らしいが結構ラストが意外な方向に転がっていくと評判だ。今の日本、悪ばかりに見えますが、本当に悪は存在しないのでしょうか。

優先度4

クラユカバ/クラメルカガリ(4/12公開)

 何年か前に冒頭だけ公開してクラファンかなんかしていたクラユカバの長編が完成したのはめでたいのだが、なんかついでにもう一本作ってしまっていた。そんなことあるのか。愛聴するTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」でお馴染み講談師神田伯山主演である。どっちも1時間ぐらいなのが本当に助かった。90分尺だと1日でどっちもは疲れそうだもの。

リンダはチキンがたべたい!(4/12公開)

 TAAFも制し、東京国際にも選出されてアヌシーも獲ってる2024年のアート海外アニメといえばコレな感じがある。満を持してではあるが、全然エンタメですよ!という評判なので肩ひじ張らずに見たい。チキンを食いたい!だけのドタバタらしいが、私の大好きな栄光のヤキニクロードみたいな面白さになるだろうか。

ゴジラ×コング 新たなる帝国(4/26公開)

 ハリウッド版ゴジラの最新作。-1.0の後はまた派手にドンパチである。ドンパチなのか?取り敢えずあまり見ないようにしている予告編でゴジラとコングが併走&激走という情報だけはバズったので知っている。地底でどうにかするんだろうが、メカゴジラ的な敵がどいつになるのか。新怪獣なのか、東宝から出張するのか、地中ならテレスドンなのか(それだけはない)。いずれにしても、Apple TV+での連続ドラマシリーズ『モナーク』もちゃんと見たのでそれが無駄でなかったと思わせてほしい。

優先度3

パスト/ライブス 再会(4/5公開)

 スポーツ好きは「さいかい」と打つと最下位と変換される。これ豆知識。

 アカデミー賞に合わせて試写会でみた感想を既に公開しております。結局無冠でしたね。

劇場版ブルーロック-EPISODE 凪(4/19公開)

 めっちゃ流行っているサッカーアニメ、ブルーロック1期の内容を主人公・潔ではなく人気キャラクターの凪の視点から語り直すらしい。サッカーの名前を借りたデスゲームものの文脈であり、サッカー的には全く面白くないのだが、関係性が怒涛の構築具合でそっちの人気が出るのは納得ではある。サッカー的には全く面白くないが。アオアシの続編の方が見たいんですが、なんとかなりませんか。

優先度2

毒娘(4/5公開)

 内藤瑛亮監督最新作。『先生を流産させる会』『ミスミソウ』『許された子どもたち』で胸糞邦画の中でもダントツの知名度になった感のある内藤監督だが、今回もそんなんだろ、としか思えないタイトルとビジュアルである。多分見たら面白いんだけど、絶対コンディションを整えていかないといけないだろう、という気負いがあるので優先度が下がる。結局その気持ちの整理がつかずにこれまでの監督作を見ていないし。

 これ合わせだろ!と言いたくなる「毒親」という韓国映画が同タイミングで公開なので邦題やってんだろ、と思ったらtoxic parentsだったので反省をしています。

マンティコア 怪物(4/19公開)

 『マジカル・ガール』が評価されていたカルロス・ベルムト監督最新作。これも東京国際にいた。是枝さんとは違う「怪物」になるのか。

夜明けへの道(4/27公開)

 4月はなんか気になるドキュメンタリー映画が多いぞ第1弾。ほぼ情報はないが、ミャンマーの軍事クーデターの末、逃亡犯となった監督によるセルフドキュメンタリーとのこと。ミャンマーの映画、と言っていいのかは分からないが、ミャンマーの政治体制とロヒンギャへの虐待など忘れがちだが注視せねばならない状況が続いていることは変わらない。

正義の行方(4/27公開)

4月はなんか気になるドキュメンタリー映画が多いぞ第2弾。NHKユーロスペースかな。福岡県飯塚市で起きた事件の冤罪疑惑を追ったものではあるが、既に死刑も執行されている。

革命する大地(4/27公開)

4月はなんか気になるドキュメンタリー映画が多いぞ第3弾。今度はペルー。1968年におきたペルー革命の総括的な内容になるらしいのだが、不勉強なものでそもそもペルー革命を知らない。なんか大使館の占拠事件があった気がするんだけど、それと関係があるのかを調べることすらしていない。コロンビアにしろ、チリにしろ、大概南米のこの辺の時代は軍事政権とクーデターがセットな感覚はある。

リバイバル名画座

フォロウィング25周年/HDレストア版(4/5公開)

 ノーラン初期作が蘇る。いかに映画通とか名乗れませんよーと謙遜でも言っているとはいえ、ノーランは見てますよ、なーんて思っていたがフォロイングとインソムニアは全然見ていなかったのでやっぱり映画好きでもないのかもしれない。

 

細かいタイトルをあげるとキリが無いので省くが、シネマヴェーラ渋谷ではキートンが見れるらしい。それも貴重な経験な気がする。