抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2021年6月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 緊急事態宣言下ではありますが、ようやくシネコンを含めた映画館の再開が本日6/1からになります。ようやく滞っていた映画館通いが復活できます。私も、緊急事態宣言中は行かない、などと申しておりましたが、流石にシネコンが再開するんであれば見に行くぞ!と、そういう感じでございます。

 という訳で見たい映画をつらつらと。まだ延期する作品は出るかもしれませんが、4日がアニメ激戦。そして18日はそんなに見たい映画は無いんですが、世間的には激戦です。クワイエット・プレイス2、ザ・ファブル2、ヒノマルソウルとかですね。興味ねぇ。

 

新規劇場公開作品

優先度5

劇場版 少女⭐︎歌劇 レヴュー・スタァライト(6/4公開)

 どう考えても6月最重要作品。待てば待つほど期待値が上がっております。

シドニアの騎士 あいつむぐほし(6/4公開)

 せっかく5月に予習できたので、優先度5に格上げでございます。ありがとう、U-NEXT(ユーネクが加入してなくても1週間無料で公開してくれた)。ポリゴン・ピクチュア作品の中でかなり好きなビジュアルだったことが判明したので、大画面で触手と雌雄同体から惚れられるという意味わかんないSFを楽しみにしたいと思います。

Arc アーク(6/25公開)

 ケン・リュウの作品を日本で実写化するとは思わなんだ。中国SFの勢いが止まんないな。っていうか、企画の動く時期を考えると先見の明があるのか。しかも監督は『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督!順調に大作邦画監督の道を歩めているのでこのままどんどん進んでほしい。っていうか、蜜蜂に続いて今回も石川監督が脚本も担当されている。すっげえな。

優先度4

映画大好きポンポさん(6/4公開)

 ポンポさんがスクリーンにやってくるぞ!!

 ということで、延期を経てのポンポさん。こちら、既に試写で見ることが出来ました。アニメ映画ですけど、全映画ファンに届いてほしいすっごい作品が出来上がったと思います。今年のアニメ映画ベスト10を作ったら確実に絡んでくるでしょう。

映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ(6/11公開)

 これも延期を経ての公開。ただし、コイツはどうやら製作上の都合の方で延期したっぽい。コロナなのか、万策尽きたのか。テレビアニメで現在放送中のパートの前日譚。正直、テレビアニメの時点でサッカー描写が不安マックスなので、スクリーンに耐えれる作品になっていることを願うばかり。アオアシのアニメ化も発表されたし、サッカーアニメ冬の時代は終わるぞ!!

ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語(6/25公開)

 ほとんど情報のないサウジアラビアと日本の合作アニメ。なんなんじゃそりゃ。監督はコナンにゴジラにやってる静野さん。まさか担当していたシドニアと同月公開とは。旧約聖書とかの勉強していった方がいいのかな、イスラムの逸話は詳しく知らんぞ。

優先度3

コンティニュー(6/4公開)

 タイムループものが豊作なのか!豊作なんですか!?

 『パーム・スプリングス』が意外に大好きな作品だったんで、『ハッピー・デス・デイ』で改めたはずの見識を再度改めて、タイムループなら見に行こうかな、と。死に方大喜利も見慣れてきたし、後発のほうがとにかく不利な気がする中で割とざっくりした本を書いてきた気がするジョー・カーナハンはうまく出来るのか?

トゥルーノース(6/4公開)

 昨年の東京国際映画祭で鑑賞しました。

 北朝鮮の収容所生活をドキュメンタリーアニメーションという形で映像化。なかなか面白い!と言ってしまうと語弊がある作品ですが、昨年の『FUNAN』みたいな空気感のある作品です。感想は昨年の東京国際から寝かせっぱなしでございます。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(6/4公開)

 絶対延期すると思ったらしない!(5/29現在)。これによって、シネコンを閉めていた東京と大阪は、The Finalを一週間ぐらいしかスクリーンにかけてないのにこっちもかかることになる。Finalは滑り込みで既に鑑賞してるが、前日譚とはいえ、結構中身を見せてしまっているのでそんなにやることがあるのだろうか。

 あとは不殺の谷垣アクションが、ようやく人を殺せるのでそこは楽しみ。

漁港の肉子ちゃん(6/11公開)

 明石家さんまプロデュースで、元妻大竹しのぶに、仲良しキムタクの娘なんかをメインキャストにするアニメ映画。正直言ってみる気はそこまでしないのだが、なんとアニメーションは4℃なのだ。監督も海獣の渡辺歩さん。いや、プペルに続いてこれやるんですか。4℃は4℃しか出来ない作品がある気がするんだけどなぁ。まあでも原作は大人気作家西加奈子だし、評判が悪くないので、そんなに斜に構えずにいった方がいいんだろう

キャラクター(6/11公開)

 言っちゃなんですけど、私は「世界の終わり」名義の時から曲聞いてたSEKAI NO OWARI古参ですよ。まさかここまで売れて、ついに役者業にまで進出するとは。

 殺人鬼ものは、最近不調な気がする日本映画ですけど、今作はどうなるか。パブリックイメージからすると、Fukaseさんはかなり殺人鬼役をやってもいい具合に説得力がありそうだし、それを受ける演技をするのが菅田将暉なので。まあ本当は隣のマスクの方がスラッシャームービーっぽいんですけどね。

 不安ですか?脚本が20世紀少年の人だということです。

RUN/ラン(6/18公開)

 サーチの監督最新作は怖い母モノ。配給邦題のつけ方、味を占めたな。

 ホラー気味なサイコスリラーになると思うんですが、そうなると大事なのが被虐される人の顔。車椅子を使う娘役は、本当に車椅子を使っている方をキャスティングした、とのことなので、そこの説得力はありそうですけど、顔芸がどうなるのか。

優先度2

グリーンランドー地球最後の2日間ー(6/4公開)

 主演がジェラルド・バトラーのディザスタームービーなので『ジオストーム』と1割ぐらいしか成分が変わらないと思う。

 だが、すっかりテレビやPCの画面で配信映画を見るばかりだった近頃。ゴジラvsコングも延期している今、派手にドンパチやっている大スクリーンは見たくないか!?私は見たい。自粛が続けば、馴染みの定食屋に行きたくなる、そういうことだ。

 え、地球最大の島、グリーンランドじゃなくてアメリカ本土の話なの?

Mr.ノーバディ(6/11公開)

 何者でもない一般人が主役に!!系の映画は、結局何者でもない、という前提が嘘くさくなることが多く、『フリーガイ』も見に行く気はないんですが、本作は少し期待が。

 何せ、『狼よさらば』という素晴らしい前例のある、一般市民が殺戮モノなのだ。一般市民が世界を救うのは解せないが、殺人マシーンになるなら話は別。イコライザージョン・ウィックのような職人気質な殺人マシーンと、狼よさらば、ライリー・ノースみたいな素人殺人マシーン、どちらも違う味があっておいしいのだ

夏への扉ーキミのいる未来へー(6/25公開)

 日本がSFの大きめの映画を2本も実写化される時代がくるとは思わなかった。特にこっちには大きな期待がかけられているだろう。一応、三木監督は僕は明日…でSF要素も取り扱っているので、多少信じてもいい気がする。

 問題は世界的名著なのに、私が原作未読なことだ。

名画座

新文芸坐

燃ゆる女の肖像/聖なる犯罪者(6/5~9)
藁にもすがる獣たち/KCIA 南山の部長たち(6/23・25・27)

 燃ゆる…と韓国映画2本立ては見たかったが見ていないやつ。ただ、6月は新作で忙しいだろうな…。