抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2022年2月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 2月に見たい映画の覚え書き。1月は本当にたくさんの試写に当選して、いっぱい新作を見れた関係などもあり、かなりのブログ更新件数になりました。2月も新作が目白押し!

 あ、でも古いのがハマらなかったのでウエストサイド・ストーリーは見ない!(アンセル・エルゴートをそのままお気楽に見れない、ってのもある)怖いから牛首村も見ない!シラノは…つまんなそうなんだよな…。まあその辺もアカデミーのリストが出たら話が変わってくると思います。

新規劇場公開作品

優先度5

デモニック(2/4公開)

 なんで!なんで!私が大好きな、最も信頼するSF作家のひとり(もう一人はアレックス・ガーランド)であるニール・ブロムカンプの最新作は、まさかの未体験ゾーン送りになってしまいました。まじかよ!ブロムカンプですよ?いいんすか!TOHOとかにかけなくていいんですか!

 と申しはしましたが、映画館でブロムカンプは実は映画館で見たことがないっていうことを白状します。「チャッピー」がDVDになった頃に、ようやく映画を見る習慣が始まったんです。という訳で、始めて劇場で見るブロムカンプ!どんな映画だろうと私はあんたについてくぞ!

グッバイ、ドン・グリーズ!(2/18公開)

 いしづかあっちゃん監督の最新作がオリジナルのアニメ映画、っていうのはすごくうれしいですね。ノーゲーム・ノーライフハナヤマタみたいな原作付き作品で評価されて、オリジナルの宇宙よりも遠い場所で一気に株を上げてついにオリジナル長編。

 何よりもですね、毎月一度アニメ語りをしている物語るカメa.k.a.井中カエルさんが昨年段階で2022年のベスト映画に推している訳でございます。そんなのお墨付きですからね、楽しみです。

優先度4

鹿の王 ユナの約束の旅(2/4公開)

 サイレント延期をしていた鹿の王、ついに公開です。

 そんなに期待はしていないですが、なんてったって原作は本橋菜穂子さんですからね、2時間の尺に収まっているか、という不安はありますが間違いなく上質なストーリーはあるはず。信じている。

優先度3

ゴーストバスターズ アフターライフ(2/4公開)

 みんな大好きゴーストバスターズ!今回は文脈が強い!初代のキャストが登板し、初代監督のアイヴァン・ライトマンの息子にして、既にゴーストバスターズを撮れるレベルであることを証明しているジェイソン・ライトマンが監督という外側だけで泣けそうな作品。

特捜部Q 知りすぎたマルコ(2/4公開)

 特捜部Qはこれで5作目。シビアな未解決事件をバディムービーとして解決してきたこのシリーズですが、なんと本作であのお馴染みの2人が離脱。相変わらず未体験ゾーン送りなんですが、若干見たい気持ちへのトーンダウンがあるのは否めない。

THE RESCUE 奇跡を起こした者たち(2/11公開)

 タイで起こった洞窟にサッカー少年が取り残された事故。なつかしいあの事故のドキュメンタリー映画が、高所恐怖症なので見れなかった『フリー・ソロ』チームで映画化。タイでの映画化のは見ていないんですが、どうやらアカデミー賞の長編ドキュメンタリーにノミネートしそうなんで、押さえておきたい。オンライン試写に当選して鑑賞しています。

ちょっと思い出しただけ(2/11公開)

 東京国際映画祭で観客賞を獲得、一気にスター監督になる可能性を持ち始めた松居大悟監督最新作。取り敢えず、予習、というか、松居監督と相性がいいのか確かめる為に『くれなずめ』を見たら大号泣。『私たちのハァハァ』も見たんで、同性同士のコミュニケーションとかのうまさは分かった中で、異性の恋愛をどう描くんですかね、楽しみ。

 なお、試写会で既に見ています!

リング・ワンダリング(2/18公開)

 もうね、タイトルだけでリンダリンダリンダを思い出すじゃないですか。っていうか、最初はリンダ・ワンダリングだと思ったし笑。ところが、ちゃんと予告編見ると面白そうだし、安心のイメージフォーラム公開なのでこれは注目!と思っています。1月公開の野原監督『三度目の、正直』と2本立てで見に行ければな、と思っています。

オペレーション・ミンステート ナチを欺いた死体(2/18公開)

 元来私の趣味から言うと、スパイ映画って007とかMIみたいな、スパイアクションじゃなくて、もっとバレずにやってほしいんですよ。完全に柳広司ジョーカー・ゲームの結城中佐の影響ですね。っていう点で言えば、死体を使ってヒトラーを欺く作戦!みたいなタイプの作品は気持ちがガンガン盛り上がります。

白い牛のバラッド(2/18公開)

 昨年『ジャスト6.5』を激推ししたかったという発見のあったイラン映画。この後、アスガー・ファルハディーのA Hero(なんか邦題決まってた気がするけど忘れた)も控えていますが、そのイランで死刑問題を扱った作品。ジャスト6.5も死刑の話でしたな、そういえば。

ドリームプラン(2/23公開)

 ウィル・スミスがアカデミー賞主演男優賞を手にすると言われております、ウィリアムズ姉妹のお父さんを描いた映画。えー試写会が当たったので、見ています!ウィル・スミスは良かったけど140分あるんで長い!

愛なのに(2/25公開)

 城定秀夫×今泉力哉の共作のうち、城定さんが監督の方。今泉さんは「愛がなんだ」といって、城定さんは「愛なのに」。この違いは面白そう。既に試写で見た方々から、今年の邦画No.1という呼び声までありますのでね、期待は大きいです。

ナイル殺人事件(2/25公開)

 え、まだ公開していなかったん?007とかキングスマンが公開してしまったので、まだ公開していないんですか映画の2トップになってしまいました。もう一個はトップガンです。結局、原作は読まないで公開になっちゃったなぁ。

優先度2

355(2/4公開)

 ジェシカ・チャステインを中心に迎えた多国籍スパイアクション。えー、ついさっきスパイ映画はスパイアクションが好きじゃねぇ、なんて言いましたがそれはそれ、これはこれ。スパイアクションだってそう思ってみてたら楽しいもん。

ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2/11公開)

 2021年のアカデミー賞ノミネート作品がようやく公開です。パーフェクト・ケアもそうでしたが、女優賞一本だと公開が遅れちゃうんですかね…。アンドラ・デイの熱演に期待。

ブルー・バイユー(2/11公開)

 韓国で生まれてアメリカに移住してきたジャスティン・チョンとアリシア・ヴィキャンデルの夫婦が在留資格かなんかの問題で引き裂かれる!夫婦が引き裂かれて裁判!っていう鉄板ものでもありますし、要素自体は『ミナリ』っぽさもある。

地球外少年少女 後編「はじまり物語」(2/11公開)

 地球外少年少女は、先月も申し上げた通り、ネトフリで鑑賞したいと思います。

GAGARINE ガガーリン(2/25公開)

 「地球は青かった」で有名な宇宙飛行士ガガーリンの伝記映画…だと思っただろ!違うんだなぁ。カンヌで上映されていたフランス団地映画なのだ。つまり、『レ・ミゼラブル』の枠だと期待しています!

DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く(2/25公開)

 これはいったい何なんだ?藤沢文翁が脚本に入ってるし、なんか音楽系っぽい。なんなんじゃそりゃ。あなたの奏でた音が、今も響く。振りかぶっている。

Ribbon(2/25公開)

 能年玲奈さんが監督・脚本・主演っていう作品。いやーこればっかりはどっちに転ぶのかさっぱり分からない作品。ただ、山下リオ渡辺大知・小野花梨とここ数年で私が好きだ!と思った名脇役たちが大集合しているんで、これは役者的には見たいラインですよね…。