どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。
えー遡っていきますよ。今回は夏アニメ。鑑賞作品は以下の通り。
- A.I.C.O. Incarnation
- GIBIATE the Animation
- HERO MASK
- THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール
- デカダンス
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完全
- 天晴爛漫!
- 富豪刑事 Balance:UNLIMITED
- 無限の住人-IMMORTAL-
以上9作品になります。
デカダンス
WATCHA4.0点
Filmarks4.0点
凄まじいスピード感で展開していったオリジナル作品。1話で見せた世界の裏をいきなり2話で、あれ?違う作品を見ているの?と裏切ってしまう潔さ。
どんでん返し的にシステムに対するバグの存在意義を変えてきたりと、システム論的になかなかに面白かった。終盤少し落ち着いた印象がもったいなかったかなー
天晴爛漫
WATCHA4.0点
Filmarks4.0点
ニューヨークへ行きたいか!!!
ロスからニューヨークに向かう大陸横断レースとその道中のトラブルを描く。サムライ、天才、カンフー、カーレースとまあみんな大好き要素がたくさん。カーレース要素は薄い気はするが、途中でジャンルが変わるのはよくあること。
寧ろ、出発するまでに結構かかった方が気になったか
HERO MASK
WATCHA3.5点
Filmarks3.5点
第1話でのモニカの死から始まる謎のマスクを巡るミステリー。
まあ声優陣を見れば明らかだが、アニメというより海外ドラマの文法だろう。なんてってたって、最終話で新登場人物をバンバン出してクリフハンガーしてるし、肝心のマスクについてはよく分からないままだ。
割と面白く見てられたし、人物や企業の関係性をセリフではなく絵で説明する努力も感じられて好きなタイプだが、15話かけて一応の完結をしないことをどう評価すればいいのか自分にまだその軸がない。それこそ海外ドラマをもっと見ていれば慣れるのだろうが…
ちなみに年末にMXで一挙放送があったのでPart2も見ました。
無限の住人-IMMORTAL-
WATCHA3.5点
Filmarks3.5点
不死身の万次と彼を復讐の用心棒に雇った凛を主人公に、逸刀流、無骸流、幕府など諸勢力入り乱れる。不死身が強みなので基本やられまくって起死回生って感じだが、戦い方や武器、主義主張の違いで楽しい。佐倉さんも毎回死にかけてた。特に万次を実験台にして不死身を得ようとする話はマッドサイエンティストの視点になってそれも良し。2クールあったけど、それでも端折ってる感じはあったかな
テレビ放送で見たので黒い場所が多かったが、アマプラで見ればその辺の規制も無かったのだろうか。
富豪刑事balance:Unlimited
WATCHA3.0点
Filmarks3.0点
深田恭子の実写版の記憶が微かに有るなか、現代に蘇った富豪刑事は大金持ち=ハイテクの方程式で事件を解決していく。
ただ、事件はどんどん神戸家の問題に収束していき、話としてはミッションインポッシブルとかに近い感覚になっていく。その割に別にスパイアクションが楽しいわけでもないし、バディ感が醸成されてく感じも足りないかな、と。
もっと前半話のように湯水のようにお金を使ってただの事件を解決している方が見たかった。
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完
WATCHA3.0点
Filmarks3.0点
これだけの人気シリーズ、完結させるだけで大変だったとは思うが、その間に世界は動いてしまった。
プロムをやるやらないの話だけで1クールを引っ張るのでどうしても展開がが遅く、まして敵が可視化されないのでやりがいもない感じ。
雪ノ下と由比ヶ浜のどちらを選ぶのか、の三角関係といってしまえば楽だがもっと面倒なコイツらの「本物」を求める若さが共感できる年を超えて、世界は学校の外にもあるよ?と思ってしまう年齢に。
THE GOD OF HIGH SCHOOL
WATCHA3.0点
Filmarks3.0点
韓国の漫画ウェブトゥーン原作。
ということで人物名も韓国名で、キャラデザも従来の日本アニメではなかなか見られない造形。
高校生天下一武道会で結構凄いカメラアングルや作画で頑張ってる印象が強かった前半だが、かなりテンポよく進み、最終的にはトーナメントほっぽり出して異能力バトルと世界レベルの陰謀になり核兵器まで飛ぶ始末。前半のテンションを維持してくれたら好きだったのだが。
A.I.C.O.Incarnation
WATCHA3.0点
Filmarks3.0点
うーん、どうなんだろう。
全体を貫く人工身体とクローン的な要素はこれまでからアップデートされた感じはなく、ツイストはあるが再生産に留まったか。
マターと題される敵状物質があまり魅力的で無い上に、戦闘員は突入以降の殆どをフルフェイスで過ごすのでキャラの魅力が立ちづらいのが辛い。ボンズの割には期待していた程アクションも良くなかったように思えてしまった。
ジビエート
WATCHA1.0点
Filmarks1.0点
わざわざ年明けにちゃんと完結まで見た自分を褒めてあげたくなる作品。令和の伝説。
侍をタイムスリップさせて化け物の集まるアポカリプスな世界で戦わせる、みたいなアイデアはやたら気合の入った音楽起用などからも想定できる海外向けなんだろうが、本当に金のかけ方を間違えている。
動かないどころか、ほぼ全身絵すらなく顔をズームで写しっぱなし、脚本も構成も3DCGで描かれるジビエも凡庸どころか目も当てられない出来。酒を飲みつつツッコミながらみんなで見るのがせめてもの供養。