抹茶飲んでからマラカス鳴らす

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【警告】「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の感想をネタバレ有りでお届けします

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 先週金曜日に封切られてまだ4日。しかしかなり出遅れたようにも感じるインフィニティ・ウォーの感想です。今回はとにかくSNS上にネタバレが出てこない。ネタバレしててもふせったー等を使っていて自己責任になっている。マーベルがかなりお願いしているとはいえ、ここまでできるとは、やればできるじゃないか(誰目線)という感想でいっぱいです。

 多分に漏れず、このブログもネタバレ有りの感想を述べますのでネタバレされたくない人は「続きを読む」を絶対に押さないで下さい。ネタバレなしのゆるーい感想を書いてからとかしません。このブログは収益化とかしてないので、アクセス数が増えることよりも秘密を守ったままアベンジャーズ4のタイトルが公開されるのを待つ方が重要です。評価も隠すことにします。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (字幕版)

 

 

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WATCHA4.5点

Filmarks4.4点

1.クロスオーバーの行きつく先。

 日本の漫画実写化だとコスプレだけになってしまうようなものを最新の技術や脚本力で実在のものとしたマーベルシネマティックユニバース。そのヒーローが一堂に会する夢の作品がアベンジャーズです。

 備忘録的に出演映画別にまとめておけば、本作でも以下の(あるいはこの時間軸にいる)面々が活躍しているわけです。

 まとめるつもりが逆に混乱した…ぐらいのメンバー。ここに挙げた37名全員がインフィニティ・ウォーに出るわけではないですが、いずれにしても大所帯になります。

 そんなクロスオーバーが極限まで進んだ本作。しかし恐るべきかな、全くと言っていいほど交通渋滞を起こしていません。

 冒頭でのソーを中心としたソー/ラグナロクのエンドロールの面々や地球のストレンジ・ウォン・社長・ハルクの場面こそありますが、メインとなるのは

①宇宙へ飛び出した社長・ストレンジ・スパイディと合流したクィル・ドラックス・マンティス・ネビュラチーム

②同じく宇宙にいて後に地球に降臨するソー・ロケット・グルートチーム

③ワカンダに集いしキャップ・ブラックウィドウ・バッキー・ハルク・ヴィジョン・スカーレットウィッチ・ティチャラ・ファルコン・ローズ・シュリ・オコエチーム

④それぞれと対決するサノス及び連行されたガモーラ

以上4場面。これらを交代させながら描くのに、今何してるんだっけ?今何のためにこれをしているの?感が殆どないのは凄いといっていいでしょう。マイケル・ベイさん、あなたに言っているのよ。そして彼らそれぞれに見せ場がある。

 ①では、ストレンジの魔術を使いながら跳ねるクィルにはしゃぐスパイディ。あと一歩までサノスを追い詰めた連携はクールでした。③と合流した②でも、バッキーがロケットを抱えたまま回転銃撃というカッコいい場面やキャップとティチャラだけ走り出したスピードが違う場面、女性陣がチームで戦う場面など作品の枠を超えた連携プレーが楽しくてたまらない。

 あるいは、クロスオーバー独特の言い回しも軽妙で、ストレンジとスパイディの自己紹介や、キャップとソーの再会では髪切った?髭伸びた?とタモさんのような会話も。再開といえば、キャップとバッキー、ハルクとブラックウィドウなどの再会も。アイアムグルート!に対するキャップのアイアムスティーブ・ロジャースなんかも笑え、ソーに負けじと意地を張るクィル、社長の作戦を聞かないドラックスなどガーディアンズ周りは特に愉快でしたね。というわけで、長くなりましたがクロスオーバー要素は文句なしに最高なのです。

2.主役は誰なのか見紛うほどのサノスの魅力。

 MCUの弱点はヴィランだと言われて久しいようです。個人的にはスパイダーマンのヴァルチャーやブラックパンサーのキルモンガーはかなりいいヴィランでしたが、今回満を持して本格的な参戦を果たしたサノスはそれらを超えた魅力に満ち溢れていました。彼なりに世界を憂い、その結果たどり着いた正義を実行し、そのためにインフィニティ・ストーンを集め、時には愛する娘を失い涙し、時に多くの部下を失い、敵(ヒーローたちだが)の妨害を受けながらもそれを達成し、遂に本懐を遂げて最後にはかなり落ち着いた表情。完全にサノス主人公のドラゴンボールであり、サクセスストーリーだったといえるでしょう。サノス/インフィニティ・ウォーでもいいんじゃないでしょうか。エンドロール後なんて、サノスは帰ってくる、でしたからね。完全に主役です。そういえば、人口爆発を課題ととらえ、その対策に単純に数を減らそうっていうのはダヴィンチ・コードシリーズの「インフェルノ」でゾブリストが言っていた思想でしたね。

インフェルノ (字幕版)

 正直、指パッチンで人口が半減するならいかに指パッチンさせないかの勝負になると思ったのですが、まさかの指パッチンをあっさりと成功させてしまいました。ここまで魅力的かつ強大な敵を描いたことで、MCUはまだ見ぬアベンジャーズ4でどうやってサノスを倒すのかのハードルをガンガンに上げたわけです。ほんと、油断してとか、舐めプの果てに、とかの倒し方だったらこの作品の評価ごと爆下げですよ。

3.衝撃の結末

 さあ前項で述べたとおり指パッチンで人口半減が達成されてしまったわけですが、それを含めてヒーロー映画ではありえない負けた状態での終了となりました。冒頭でロキやヘイルダムがあっさりと死に、ヴァルキリーは描写すらない。ガモーラもソウルストーンと引き換えに命を落とし、ヴィジョンもストーンを抜き取られ死亡。ヒーローたちもかなりの人数が土煙のように消え去ってしまいました。

黒字が生存を確認、赤字が死亡、青字が指パッチンで消滅、緑字が映画には出たが消息不明、黄字が映画自体に登場せず、となっています。1度死んでいて、今回は本当のようだ、とソーに言わせたロキが本当に死んだのか、とか気になるところは残っていますが、甚大な被害だといえるでしょう。

4.希望は…

 サノス打倒に向けての希望(あるいはインフィニティ・ウォーで回収されなかった伏線ともいう)は、まずは出番0に終わった一覧だと黄字のホークアイアベンジャーズ4までに映画を控えるアントマン&ワスプキャプテン・マーベル。フューリーが連絡をとったのもキャプテン・マーベルとのことで絡んでくるのは確実でしょう。

 それからハルク。なぜか変身を拒み続けたわけですが、その理由は勿論のこと、しれっとブルース・バナーとハルクの共存が可能になってきているのが頼もしいところ。

 それからストレンジの見た未来。1400万605通り見て勝ち筋は1つだけ。それを知ってタイムストーンを渡し、こうするしかなかったとか言うということは社長の生存かガントレットの完成が実は勝ち筋だったのでは…?といえる。

 そして何よりソーである。アズガルドとは民だ的なことを前作で言っていたのに民皆殺しにされ、しかもそれなのにロキを殺されたことしか恨んでなさそうなのはちょっと不満ですが、最早強さが別格。新たな武器でサノスにダメージを与えているので彼はカギを握る事間違いないでしょう。ソーの武器はビフレストの機能も備えたので、宇宙に置き去りの社長&ネビュラとの合流もらくちん。 

tea-rwb.hatenablog.com

  なんだか希望が意外とある気がしてきました。本当は、エムバクが超かっこよかったとか、ビジョンとスカーレットウィッチのくだりがしつこいけどそのおかげでストーン破壊からのヴィジョン再生即死の流れがよりしんどいとか、よく考えたらクィルがキレてなかったらうまくいってたんじゃねとか、ワカンダフォーエバー!は思わず一緒にポーズとっちゃったとか、そもそも冒頭のマーベルロゴが無音になってて不穏さMAXとか、いろいろありますがこの際まあいいでしょう(全部書いちった)。

 正直現状の評価もアベンジャーズ4次第でどうにもなりますし、早く続きをみせてくれ!!!という気持ちでいっぱいです。