抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2024年7月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 さあ7月に見る映画。夏休みシーズンになってきました。

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新規劇場公開作品

優先度5

化け猫あんずちゃん(7/19公開)

 カンヌにお呼ばれした山下敦弘監督最新作。コンビとなる久野遥子監督とは豊島区の映像で組んでいるということで、夏のオリジナルアニメ界隈に一気に期待が高まっている。

優先度4

怪盗グルーのミニオン超変身(7/19公開)

 『FLY!/フライ』で一個明確に上のランクのエンタメを作ることに成功したイルミネーションが満を持して送るミニオンシリーズの最新作。ミニオンシリーズとか言っているが、正確には怪盗グルーシリーズではある。ちなみに邦題周りでちっとも話題にならないが、怪盗グルーシリーズもDespicable Me という全くイメージの異なるタイトルではある。

デッドプール&ウルヴァリン(7/24公開)

 こんだけ間が空くとMCUも久々っていう感じになる。20世紀FOXで始まったデッドプールユニバースが遂にMCUに参戦し、ヒュー・ジャックマンウルヴァリンも参戦という始まる前からノーウェイホームみたいな状態である。既にセイバートゥースやらトードやらパイロやらエレクトラやら、過去のFOXチームが出てくるようでケヴィン・ファイギは泣いて喜んでいるのだろう。今後のMCUのためにも失敗できない作品だが。

優先度3

SCRAPPER/スクラッパー(7/5公開)

 84分って書いてある。いいね。イギリスでミカエル・アースみたいな喪失と向き合う作品っぽいんだが、とにかくポスターに移っている子役がウエストハムのユニフォームを着ていたので見よう!と思った作品。ロンドンに住んでいてウエストハムが好きな女の子が悪い子である訳が無い。

メイ・ディセンバー ゆれる真実(7/12公開)

 ジュリアン・ムーア×ナタリー・ポートマンで、役作りの為に息子の友人と結婚した女性に密着する。

 既に試写会で鑑賞しています。

墓泥棒と失われた女神(7/19公開)

 アリーチェ・ロルヴァルケル監督。予知能力を持って墓泥棒をしている男の物語だが、とにかく評判がいい。今年のイタリア映画でも随一の評判である。イタリア映画祭のオンライン上映にアリーチェ・ロルヴァルケルのデビュー作もラインナップされているし、それ見ておくか

めくらやなぎと眠る女(7/26公開)

 村上春樹初めてのアニメ映画化。実写映画でなんかやってたっけ、と思ったけど『ドライブ・マイ・カー』という近年の傑作もあれば、イ・チャンドンの『バーニング 劇場版』もあった。村上春樹の短編6つぐらいを悪魔合体させているらしいのだが、春樹の短編集とかついぞ読んだ記憶が無いので多分良く分からない。

劇場版モノノ怪 唐傘(7/26公開)

 アニメ、モノノ怪の劇場版。マジで存在すら知らなかったが明らかにオシャレ。取り敢えず元になった妖~ayakashi~という作品の再放送はチェックしたので、これからテレビシリーズを追う。

 ただ、シリーズを象徴する存在だったらしいアニメーターの橋本敬史の降板や、主演の櫻井孝宏が不倫劇で神谷浩史に交代してとスクリーンの外の揉め事ばかりが目立つのがなんとも。

優先度2

フェラーリ(7/5公開)

 マイケル・マン監督最新作はエンツォ・フェラーリを描く。『コラテラル』も『ヒート』も別にそんなに好きじゃないんだけどどうなるんだろうか。

 既に試写会で鑑賞しました。

潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断(7/5公開)

 イタリア潜水艦映画。Uボートをはじめ潜水艦映画はいい映画が多いはず。そんななか人命救助映画でもある。そんなんは大好物である。

密輸 1970(7/5公開)

 『ベルリンファイル』がカッコいいと言い続けているのに、別に監督作を追っているわけでもないリュ・スンワン最新作。結局まだ『モガディシュ』も見ていない。

HOW TO HAVE SEX(7/19公開)

 昨年のカンヌのある視点部門の作品。テーマ的には『ブックスマート』みたいな感じになりそうだが、そこまでコメディタッチの作品がカンヌのある視点部門を獲る訳が無いので多少大変な感じかしら。

越境者たち(7/19公開)

 フランス映画。雪山アルプスが舞台になったサバイバルスリラーって書いてあるのだが、何故これを見たい候補に入れていたのかは全く記憶がない。ドゥニ・メノーシェだからかな