どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。
いよいよJ1の開幕は明日。金Jのマリノスと川崎の試合からですよ！
予想もこれで最後。当たるも八卦、当たらぬも八卦、勝者も敗者もない、開幕前のはしゃいでる時間が一番楽しいまである。
1位FC東京
注目選手:波多野豪
ルヴァンカップを制覇した2021年こそ、リーグタイトルを獲得したい。信じる。それだけ。昨年をベースにした補強で、室屋の穴は若手の成長、橋本の穴は青木で埋めた。昨シーズン開幕前と同等の戦力に戻して日程が昨年よりは楽な今年はいける筈。キーになるのは、守護神林が靭帯で開幕絶望なので確実に新守護神になる波多野。活躍しすぎてオリンピックに選ばれると、それはそれでリーグタイトルに不安要素だが、権田を育て上げたように波多野が独り立ちすると10年安泰。
2位川崎フロンターレ
注目選手:遠野大弥
強すぎたチームから魂である中村憲剛こそ引退、アンカーの守田が海外移籍した中盤は不安が残るが、まあ田中碧いるし、小塚も獲ったし、大丈夫でしょ！正直言って、抜群に優勝候補だと思います。どうせACLも本気出さないし（Jリーグサポの総意）。
注目はアビスパに在籍していた遠野。獲得即レンタルで活躍した彼が、小林悠とかレアンドロ・ダミアンみたいな化け物が前線に君臨し、ウィングでは三笘と旗手とかいう意味わからんスーパールーキーに進化し続ける長谷川竜也なんかもいる中でどれぐらい活躍できるのか。ダメな場合夏に福岡にもっかいレンタルはありそう。
3位横浜F・マリノス
注目選手:岩田智輝
ちゃんと題字をトリコロールにしようとしたけど、白は見えませんでした。
マリノスは外国人枠の問題で朴一圭を鳥栖に出して、高丘を獲って、オビを戻すというどっちが+か良く分からん移籍をした影響が本格的に出るのが今シーズン。そのタイミングで、エジガル、エリキ、サントスと点が確実に取れる前線の選手がみんな出て行ってしまった。新外国籍選手の計算が今年は掴めないし、マリノスの大好きな追加補強も入国管理の状況がわからん以上は高望みできない。
注目は大分からやってきた東京五輪世代。キーパーが入れ替わったタイミングなのがプラスに働くのか、マイナスに働くのか。畠中・チアゴが昨年ぐらいの稼働率・パフォーマンスなら彼が大活躍するだろうな。でももしかしたらSBで起用されんのかな。とか思ったらマリノスは今年から3-3-1-3らしい。じゃあレギュラーだろうし活躍するんだろうな。
4位名古屋グランパス
注目選手:相馬勇紀
ACLも出るということで、大補強を敢行した名古屋。ただ、マッシモは固定した選手だけを使うので選手層っていうのはあっても無駄です。フィットする選手の候補が広がっただけで、夏に出ていく選手がいっぱい出るでしょう。とはいえ、十分に戦力があるのである一定以上の成績は残すはず。鳥栖から獲った森下には絶望しか味わっていないので期待します。
注目選手は相馬。有望なサイドアタッカーだったはずが、どうも伸び悩んでいるようにしか見えない。っていうかポチャってきてない？お、やベスタで5km痩せてる報告が！補強としては見本になりそうな斎藤学がやってきたので、学ぶところは学びつつ、追い抜いてほしい。一応地元の星なのだ。
5位鹿島アントラーズ
注目選手:上田綺世
まあ強いでしょ、鹿島は。5位は最低ランクでこれより上が基本だと思います。ちょっとCBとかCFの層に不安がある気はしますが、やってくるブラジル人もいい選手らしいし、ザーゴ監督もハズレじゃなさそうなことが分かったので。
その中でも、いい加減に覚醒の気配しかない上田綺世ですよ。夏までしか日本にいない可能性が高いと思っていますが、そこまでに2桁取ることもあり得るのでは。
6位大分トリニータ
注目選手:野村直輝
出ていく選手に謎のメッセージを送って団結している片野坂監督チーム。戦術的には確かなうえに、上から殴るオプションの長沢まで獲得。他のFWがビミョーだったり、最終ラインが結構抜けた感じはあるんですけど、なんとかなる感じがする。坂いい選手だし。
注目選手は10番、野村直輝。徳島時代から注目してはいましたが、大分でようやくフィットして輝きだした感じで、シャドーに彼が入ることで攻撃は活性化していました。2列目は1枠が井上とか藤本みたいな若手枠でもあるっぽいので、彼がチームを導けるか、重要でしょう。
7位ガンバ大阪
注目選手:唐山翔自
アデミウソンがやらかしたりしたが、やっぱりツネ様がイケメンで絵になるのがガンバイズム。ハンドクラップぐらいは許したれよ、と思ってます。チーム構成が明らかに歪で、チアゴ・アウベス、パトリック、宇佐美、レアンドロ・ペレイラって前線にプレスをかけてくれる感じじゃない選手を何枚そろえてるんだ、とツッコミをいれずにはいられませんね。ちょっとどうかと思うレベルでサイドが足りないんですよね。
などと思ってたんですが、ゼロックス見る限り、前線のコレ暴力でしたね。山本が素晴らしいので、そこに長短なパスで押し込めて、セカンドボールを井手口が拾いまくる地獄のずっと俺のターンが上手くいくかもしれん。
注目選手は、唐山。ガンバはセレッソ同様、今年からJ3参戦がなくなったので、そこで出ていた若手でレンタルに出せる選手は出したはず。その上で前線を補強したのに放出されなかった唐山は期待されているはず。J3でいつも点をとってた印象なので彼は輝けるはずだと信じています。同時に出ていた川崎だの塚元だのも出始めているので焦ったほうがいいぞ！
8位北海道コンサドーレ札幌
注目選手:中野小次郎
とにかく攻め殴る状態がソンユンの移籍後顕著になっている札幌。伝家の宝刀福森の左足が恐怖でしかないですが、昨年は怪我がちだったチャナティップも帰ってきたみたいだし、昨年の大卒3人衆の躍動もあって戦力的には十分。ミシャと杉浦通訳の回復を祈ります。
注目選手としては、菅野からポジションを奪えるかの本格的な挑戦になる新卒GK中野。なんてったって2mある日本人GKの逸材なんて次いつ出てくるか分からんですよ。彼が守護神として君臨したら、もしかするかもしれません。
9位柏レイソル
注目選手:上島拓巳
ルヴァン決勝で相まみえた柏。強かったですねぇ。しかし、席巻した大災害オルンガは中東へ旅立ち、代わりの外国人は中盤を補強したので、呉屋が奮起しないと点が取れなさそう。でもクリスティアーノが開幕からいるなら問答無用のアタックがあるしね。
注目はアビスパをJ1に上げて帰ってきた上島。柏はCBに絶対的な存在がいなくて、準レギュラーみたいな格の選手がたくさんいる印象。そこでぐっと彼がスタメン張れば解消されそう。もしかしたら三丸先発で古賀とセンターで組むかも。
10位ヴィッセル神戸
注目選手:井上潮音
ACLで最後まで勝ち残るとは思っていませんでした。それは謝罪します。
とはいえ、イニエスタが重傷で補強が少なく、むしろ西と藤谷を出してしまって右SBどうすんねん！って感じ。初瀬だけでフルシーズン行くの？？やばない？？あ、櫻内？へー…
せっかく買ってきたリンコンもなんか怪しい案件になってる感じあるし、会見でのアツのコメントもヤバそうだしで、不安です。三木谷さん、飽きたからって田中マー君にお金使ってる場合じゃないよ！！低めに予想はしたんですが、これでもかなり上振れかもしれません。
注目選手は井上潮音。神戸サポの僅かな希望は彼にかかっていますが、多分ヴェルディサポの希望も結構背負っている。将来を渇望されているセントラルの選手なので、イニエスタから学んでほしいし、安井とか中坂とか増山に負けて欲しくない。徳島に行った藤田譲瑠チマとどっちの選択が正解だったか、答えはシーズンオフに。
11位横浜FC
注目選手:松尾佑介
降格ありでも残留していた見事な成績を残した横浜FC。齋藤こそ欧州に旅立ちましたが、超主力は残留した感じかな。ビッグサプライズは神戸から小川を引っこ抜いたのはびっくりでしたね。
今シーズンは残留争いに絡まずに進みたいが、果たしてどうなるか。そうは言っても昨年が上手く行き過ぎたような気はするし、若手とベテランばっかで中堅のあまりいない微妙な編成。どうなんでしょ。
注目選手は定番で申し訳ないが松尾でしょう。齋藤が抜けた以上、ドリブルで引っ張っていける松尾の存在は貴重。去年の浦和戦は出色の出来だったのを思い出します。肩の怪我かなんかで離脱していた気がしますが、開幕は間に合うのでしょうか。
12位浦和レッズ
注目選手:小泉佳穂
リカルド・ロドリゲス監督を徳島から引き抜き、奈良クラブ監督で戦術クラスタお馴染みのマイキーこと林舞輝を分析コーチとして雇用するという、若干の失笑を買っていたここ数年からは嘘のような人事で再出発する浦和。J2から明本とか小泉といった有望株を引っこ抜く、これまた例年ならありえない補強でどこか堅実さを感じさせる。監督もA級、選手も十分なので、あとはリカルド・ロドリゲスの流儀を浦和のフロントと槙野・柏木みたいなミシャ閥が受け入れられるか。まさかの柏木規律違反で退団。浦和を背負う責任が足りてねぇな。でもこれでミシャ閥は確実に求心力が無くなるのでリカルド・ロドリゲスはやりやすくなるでしょう、厄介だ。
今年耐えれば来年ジャンプアップかな？と踏んでます。ザイオンを起用できれば、未来への種になるはず。
注目は琉球からやってきた小泉。J2はハイライトでしか見ていないですが、かなりいいゴールをいっぱい決めていた印象。ゴールゲッターでハードワークもできそうなのでうまいことハマると楽しみだけど、汰木の活躍も見たいし…。FC東京ユースだからだろって？それは言わないお約束
13位清水エスパルス
注目選手:立田悠悟
一番補強でチーム力を上げたのが清水でしょう。権田、原、ディサロ、指宿と割と真ん中に代表レベルの選手と活躍していた選手をフックアップ。ロティーナ＆大熊のセレッソ体制で進撃を期待している人は多いでしょう。ただ、清水の場合は（磐田もそうですけど）外野がうるさそうなのが難しい。我慢できるのでしょうか。レンタルバックした滝とか地味に若手がだぶついているのが気になります。
注目は立田。ヴァウドが残留して大分から鈴木も獲得した中でいい加減立田はポカしている場合じゃないぞ。このままだとオリンピックにも選ばれないと思うし。ただ、清水はGK櫛引を若くから使ったのに育たなかったので、立田も一回離れてみるのもいいのでは、とも思う。
14位湘南ベルマーレ
注目選手:田中聡
ワクチン担当大臣御贔屓のチーム。結構解体的な出直しっぽいんですが、割と後ろのメンバーは残っているんで、大崩れはしないと思うんですよ。あとはどうやって点を取るか。帰ってきたウェリントンとなんかついでにやってきたウェリントン・ジュニールのダブルウェリントンが一体どうなっているのか。
そして注目選手は田中聡。確実に将来の日本を背負って立つ逸材ですよ。Jリーグサポと言わず、日本のサッカーファンは覚えておきたい名前です。本職はボランチとのことですが、昨年高校3年生で3バックの一枚としてJ1デビュー。2002年生まれですってよ、あなた。
15位サンフレッチェ広島
注目選手:長沼洋一
城福さん、迷走してね、顔色悪いよ～、な感じが最近している広島方面。っていうか早くスタジアムをどうにかしてくれ。戦力的にはほぼ残留しているし、安定の甲府枠で今津を獲得、前線にはジュニオール・サントスで得点の目処もたつという状態なので順位は好転しそうだが、なぜだかそうは思えんのだ。4バックに挑戦中というのも迷走感がある。
注目する選手は長沼。みんな東とか森島とかなんでしょ。なんかそれってつまらないじゃないですか。じゃあ愛媛含めて放流して帰ってきた長沼ですよ。広島のサイドは柏が不動ですけど、右はハイネルだったり茶島だったり清水だったりとイマイチな感じ。この際柏を右に回して長沼先発なんてのもありだと思うのですが、どうですか城福さん？あ、長沼が右で練習しているらしいです。
16位セレッソ大阪
注目選手:中島元彦
もう場外乱闘が酷いことになっているセレッソ。クルピ爺さんともう一度夢を見るのだ！！とはいえ、最終ラインを筆頭に戦力がマイナスすぎる。ヨニッチの代わりはともかく、新井とか鳥海とかマジで？なメンツ。で怪我しまくって足りないらしくダンクレー緊急補強。最前線もユニ蹴り野郎こと大久保は引退するのかしないのかはともかく、期待している加藤とか成長株西川潤とかもいますけど、流石に足らないですよね。奥埜をボランチに戻すみたいですけど、彼が前線に戻ったらあんまりうまくいってないってことでは？
注目選手は新潟から帰ってきた中島！J3から飛躍して求められての帰還ということで大きく期待しています。ポジション的にはどこになるんだろうか。でも清武がまた通年でれるわけないし、2列目でも前線でも出来るでしょう
17位徳島ヴォルティス
注目選手:西谷和希
漣さん、ヴォルティスがJ1に帰ってきたぞ。
毎年毎年J1に上がると言われながら惜しくも昇格を逃してきた徳島が遂に昇格。だが、リカルド・ロドリゲスは浦和に行ってしまった。完全体徳島が見たかった…。代わりにやってきた監督はポジャートス？ポヤートス？さんなんだけど、入国制限等で仕込む時間が足りてない。逆に旧徳島の流儀で前半に勝ち点を稼ぐのか、はたまたポヤートス流が定着していないことがマイナスになるのか。残留して欲しいけどダメそうなんだよな…
注目選手は西谷。昨年、徳島に足りない最後の1ピースとしてやってきて即ハットトリックで満点回答。徳島のシャドーとして欠かせない戦力になっていた。トップの垣田とかも含めてJ1での経験値は未知数だが、そう思っていた大分が躍進したりしたのでJ2オールスターみたいになっていたって分からないのだ。
18位サガン鳥栖
注目選手:石井快征
破産寸前との報道も出て大変な感じの鳥栖。ついにJ1陥落か、という瀬戸際のシーズンでしょう。このコロナの状況で外国籍選手も結構入れ替えるし、ディフェンスラインを中心にバンバン抜けていってしまった。とにかく守備を整備できるかが勝負だけど、その点でキーパーは朴一圭を据えて安定できそうなのは大きい。ちょっとサイドバックは弱いが。豊田の体現する鳥栖ismはビースト林が受け継いでくれそうなので、ここで堪えれば今後もいけるかもしれないが、林は夏にガンバに引き抜かれたりしそう。
注目選手はこの人しかいない、石井快征。ユース世代を震え上がらせた点取屋がJ1でもどうやら通用しそうだ、という昨シーズン。固定してあげればかなり点はとりそうだけど、そこまで出番がないのは守備とかの戦術理解なのか。
19位ベガルタ仙台
注目選手:エマヌエル・オッティ
赤字経営でなんやかんや言われている仙台。帰ってきた手倉森の進撃を期待しているファンの方には申し訳ないですが、さすがに厳しいと思ってしまいます。ただ、おっこちてしまうと、下手したらチーム消滅まで突っ走ってしまいそうなのでそれは心配。まあ取り敢えず、FWがいない。点を取るビジョンがまったく見えない。赤崎はハマった時にまとめ取りって感じなのでね。シマオ・マテとスウォビクの大黒柱2本の残留は良かったですが、流石にそれだけでなんとかなることもないでしょう。テグさんはモチベーターとしては優秀だと思うけど、やりくりするタイプじゃない。梁勇基がFK蹴って、なんでそこに菅井、はもう出来ないのだ
注目せざるをえないのがエマヌエル・オッティ。新加入の外国籍選手のストイシッチは多分第3GKだからいいんですけど、オッティは外れると多分ヤバイ。ただ実績的にはまるでダメそう。ウィルソンとかいい選手を買ってくるチームなのでパニック・バイでないことを期待します。
20位アビスパ福岡
注目選手:奈良竜樹
5年ごとに昇格してくるアビスパがやっぱり5年ごとに昇格してきた。その収束力なんなんだ。でもいつも通りなら1年で落ちる。鉄壁の前＆重廣のボランチコンビだったり、結構評価できそうな気がしてたらセランテスが契約満了にしてしまった。うそでしょ。セランテス自身の説明だと、前線に外国籍選手を割きたいからキーパーは満了だと。村上と杉山でJ1やってく気ですか？正気ですか？しかもその代わりにとってきたのがブルメンと謎のベルギー人クルークス。ファンマいるのにブルメンはいらない気もするしなぁ。とにかくキーパーがしっかりしないと絶対にJ1は残れないので申し訳ないですが最下位に予想します。
注目選手は奈良。北の大器は東京、川崎、鹿島と転々としながらも100点のレギュラーを獲得できず、ついに九州まで来てしまった。上島が柏に帰ったこともあって、奈良がしっかりしないと最低限のディフェンスラインの構築は難しいだろう。奈良判定（ボクシングではない）はまだ多少根にもってます。
