どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。
開幕まであとわずか!Jリーグの話をしようじゃあ、ありませんか。という訳で昨年はサボってた順位予想をします。
まずはJ3!FC東京U-23が昨年から不参戦なのもあって、情報が乏しい!来年はJ3は予想しないかもしれんぐらい書いてみたら薄かった!ごめんなさい!
1位ロアッソ熊本
注目選手:北村知也
J2昇格最右翼に挙げたいのは熊本。今年も大木武監督が留任しているが、得点王谷口、アシスト王石川が揃って移籍。ある程度作り直しだとは思うが、結構大事なセンターラインは主力は流出せずに済んだ印象。中盤サイドは少し手薄、というか未知数な選手は多いが、トップに高橋がいるので、彼をめがけて放り込む選択さえできるのならば、無理が効くのでは。
注目選手は北村。昨年は完全に浅川に取って代わられた感じがあるが、京都橘と翔鵬との高校サッカー選手権決勝を生で見た以上、あの時のメンバーは応援したいのだ。あ!あの時の!っていう感動を覚えた一昨年の輝きを取り戻してほしい。
2位カターレ富山
注目選手:音泉翔眞
藤枝を強化しまくって昇格請負人の名前は健在であることを示した石崎新監督率いる富山を2位に。そろそろJ2に帰りたいぞ。選手層で言えば多分J3で屈指。ほぼ引き抜かれていない上に、吉平、安藤、姫野みたいな藤枝で指導歴のある選手もやってきたので石崎ismも浸透が早いだろう。
注目選手は音泉。Y.S.C.C.で活躍したドリブラーがフックアップ、ってことでいいでしょう。ポジションが誰も確約されていない中で、彼がどこまでできるのか大変興味深いですね。Y.S.C.C.からステップアップした選手は後藤京介とか結構そのあと上手くいっていない印象なのでどうか成功して欲しい。
3位藤枝MYFC
注目選手:押谷祐樹
藤枝さんは石崎さんが離れてかなり舵を切った印象。岐阜で緊急登板してた倉田さんが監督だが、イマイチ方針とかは印象にない。とはいえ石崎さんの植え付けた組織力に加えて、ある程度の活躍が期待できる個を確保している。岩間と鈴木惇のWボランチは間違いなくJ3屈指だし、大石、デカモリシ、宮本と抜群の実績を持つ前線は魅力しかない。
そんな中、注目したいのは押谷。前述の前線のメンバーに加えて、こちらも実績抜群。彼がいるなら10点は堅いとJ2でさえ思っていたのに昨年は無得点。まだまだダメになる歳じゃないぞ!
4位FC岐阜
注目選手:甲斐健太郎
カターレで意味わかんないフォーメーション3-3-3-1を発明してJ3に降格させ、その後東京でコーチをずっとしていた安間さんがついに監督復帰。個人的には明らかに監督には向いていないが、若手の個人能力を伸ばすのには長けている印象なので、村田とか、若手が伸びるかもしれない。
注目は何年も前から期待している甲斐。鳥取で活躍して帰ってきてからもっともっと活躍して欲しいんだけど、いまいちなんだよなー。竹田に頼らずにCBをもっとビシッとしてくれると昇格が近づくのでは。
5位鹿児島ユナイテッドFC
注目選手:酒本憲幸
昨年クラモフスキーは清水をクビになっちゃったが、またもマリノスのヘッドコーチが監督に。パパス監督がどういうサッカーを指向するのか、本当によくわからないが、キム・ジョンソンの攻撃サッカーも残っているだろうし、攻撃陣の主力も残っているのである程度は期待していいはず。最終ラインのベテランを一気に契約満了したのは経営状況もあるのかもしれないが、ちょっと不安。
鹿児島では、もう毎年酒本に注目するしかないっしょ。36歳、セレッソでサイドバックとして活躍していたのに、鹿児島に来たらなんか最前線でハットトリックまでしてる大ベテラン。精神的にも支柱だし、多分今年も引っ張るのは彼だろうな。
6位AC長野パルセイロ
注目選手:榊翔太
あと一歩の昇格を相模原に持ってかれてしまった長野。秋田豊に最終節に敗れるとは思ってなかった。なんか三田がものすごくフィットして、点とりまくってた印象だが、そこに宮阪とか金園とかの確かな選手たちを補強。いい加減J2で松本とのダービーを見てみたいし、回収したいいスタジアムにも行ってみたいので昇格して欲しいんだけど、なんか出来ない星の下なのかも、と昨シーズンに思ったので昇格予想はやめておきます。
注目選手は榊翔太。エース佐野に新加入の金園に続くFWの立ち位置だとは思うのだが、私は札幌時代から榊には夢しか見ていないのだ。SVホルンに移籍した時はがっかりしてしまったが、そこからの復活をまだ諦めてはいない!今年こそ爆発してくれ
7位ガイナーレ鳥取
注目選手:田口裕也
オカノサン、ハナシガチガウヨ、とレオナルドが中国に行ってしまったが、鳥取自体もそろそろJ2に帰ってきたいところ。日本海側はどうしても不遇だからね。昨年みたいにスタートダッシュを決めつつ、夏に引き抜かれずに走り抜けたい。
注目は田口。京都に三沢が引き抜かれた以上、まだ19歳だろうと田口が点を取らなきゃ誰がとるんだ。
8位FC今治
注目選手:平岡翼
昇格初年度なのに更なる昇格の可能性を最後のほうまで残す大健闘を見せた今治。そのうち愛媛FCよりも大きいクラブになってしまう勢いすら感じる。ここも割と主力が残っているし、福岡の東家とか面白そうな選手も連れてきている。
注目選手は俺たちの翼。翼と書いてたすくと読みます。足がすっげぇ速いんですよ。栃木ではダメでしたけど、J3ならFC東京時代に輝いた経験もある。ここでビッグになりましょう。
9位福島ユナイテッドFC
注目選手:イスマイラ&トカチ
田村がJ3からの海外挑戦、池田が提携してる?湘南に引っこ抜かれたが、バケモノだったイスマイラの残留に成功。一番大きいのは熊本から補強したGK山本海人。ファンティーニが伸び切らないので、彼に手本になってもらって飛躍を期待したい。
注目は外国籍コンビ。イスマイラはどう考えてもJ2に移籍できたはずなのに残留、トカチも湘南が戻すかと思ったが、まさかの完全で加入。2匹目のオルンガを狙って各クラブがアフリカ国籍選手を獲得したが、イスマイラを引っこ抜く方が絶対良かったと思うんだけどな。
10位Y.S.C.C.横浜
注目選手:神田夢実
若きシュタルフ監督も3年目。順調に選手が引き抜かれる育成クラブになってきた感じがある。クラブの規模感的にも、J2に絶対昇格!みたいなクラブじゃないと思うのでこのままちょっとずつ成長していきたい。
注目選手は神田。札幌で黄金世代を担うと思われた選手だったが、東京23FCを経てJに帰ってきた。落ちてから這い上がってきた男は強い。トップ下で全権を握ると思います。
11位アスルクラロ沼津
注目選手:渡邉りょう
ついにゴン中山が退団。スポンサーマネーが減るのかもしれん。だがまだ伊東テルがいる。大躍進したシーズンの選手が殆どいなくなった気がするので、いよいよチームの再建期かな、と思いつつ、昨年の後半は結構いいサッカーをしていたように思えるので、ちょっと順位をあげる予想にしました。
注目選手は渡邉。下の名前がひらがなで「りょう」なので印象に残るが、昨年はプレー面でもインパクトを残した。昨年以上の働きで二けた得点を狙うシーズンになるはず。
12位カマタマーレ讃岐
注目選手:重松健太郎
讃岐はねぇ、戦力がどうとかの前にクラブとして厳しそう、というのが抜けないまま来ちゃってる。J3に落ちて、クラブとしても体力をつけながらもっかい上を狙ってくことになると思ったのに、どうもそうなっていない。監督の上野山さんも、他にやってくれる人も、金もないから自分でやるしかない、という雰囲気を感じてしまう。ついに守護神清水健太が引退してしてしまったので、その後釜として北九州からきた高橋には期待したい。
注目選手は重松。讃岐は渉と重松という東京ユースで感じた未来がなぜここに、という現実。特に重松はスーパーエースストライカーなってくれると思っていたのに、長髪の見た目含めて思ってたのとなんか違う、の連続だ。守備をそこまで求められないチームに行って得点量産する能力もあると思う。
13位いわてグルージャ盛岡
注目選手:ハン ヨンテ
昨年のJ3開幕の秋田戦を見て、秋田豊が監督として何も仕込めていないな、ということが露呈したがまさかの続投。ところが、チーム指導後に森下とか橋本が不穏な感じで退団してて、あれれ一枚岩になってるか?と思ってしまう。大丈夫?
注目はハン・ヨンテ。中盤から活躍しだしたブレンネルと同共存させるのかは謎だが、確実に活躍できるタレントであるのは確かだ。
14位ヴァンラーレ八戸
注目選手:島田拓海
チームをJ3昇格に導いた葛野さんが監督に。確か昇格したときはS級を持っていないからフロントに入った記憶があるので、満を持してってところだろう。とすると、気合を入れるシーズンになるだろうが、選手の入れ替えがかなり激しい。GKなんか総入れ替えで、これはファンの方でもスタメン予想をするのが難しいだろうな、と思ってしまう。
注目選手は島田にしてみようと思う。JFLの奈良クラブからの引っこ抜きで、彼はずっと関西圏にいたようなので、八戸への移籍は人間的にも大きな挑戦。エースとしての上形は不動だと思うので、パートナー争いに挑む。
15位テゲバジャーロ宮崎
注目選手:水永翔馬
九州最後の空白地を埋めた昇格組。申し訳ない、流石にJFLまでは試合を追っていないのでサッカーの中身は分からない。メンバーも補強は殆どなしでメンバーが変わってないので躍進は厳しいと思ってしまわざるを得ない。ただ、昨年も今治がぐーっといったので、ぜひその予想を裏切ってほしいと思う。
注目選手も何も、知ってる選手が少ない。だが、その中なら水永。大熊Jrでもいいけど、最近のプレー見ていいないからな。水永は長崎や金沢で活躍した大ベテランだが、昨年もJFLで12試合6得点と爆発している。Jを知るベテランにかかる期待は大きい。