抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2022年のJリーグの話をしよう(J1順位予想)

 どうも、抹茶マラカスさん (@tea_rwB)です。

 やって参りました。待ちに待ったJリーグの開幕です。本日の多摩川クラシコを皮切りに、どんどん試合が進んでいきますね。では、涙目の順位予想をどうぞ。

 

1.FC東京

 アルベル・プッチ体制初年度ですが、当然サポーターなので1位を予想します。そうしなくてはいけません。始まる前から負けることを想定する人間などいないのです。

 実際、超強力外国籍選手の組み合わせ的には今年狙わないと、レアンドロ・アダイウントンの流出がありそうな気がするし、勝負は意外と今年。監督は半年はくれ、って言ってますが。

 今年取り組むのはポジショナルプレー。もはやサッカーを論じるにあたり、ポゼッションか、カウンターかという二項対立を用いることの不毛さは自明であり、あくまで勝つために正しい位置に立つ、そうすることで配置で殴り勝つ、その為には正しい位置でボールを持てばいい、という流れのはず。正しい位置がどこなのか、は監督によるだろうし、私もそこまではちゃんとわかってないので一緒に学んでいけたらいい。

期待:松木玖生

 高卒の新人に期待するのは酷かもしれませんが、ボランチは手薄。大卒からコンスタントに出ている安部は、海外から声がかかる可能性もあるかな、と思ってますし、昨年の相棒の青木は素晴らしい選手ですが、彼を超える選手が必要だと思っています。18番を継いだ品田が不安定で、三田が昨年まで力を発揮できていないこと、そして新監督になって予断がないことを考えると、あると思います。ここまで新卒で期待できるワクワクがあるのは久保建英以来。20年近いファン年数でも大竹洋平重松健太郎の2人以来でしょうか。ただ、その2人も入団時よりもシーズン途中で期待値が上がった感じはあるので、本当に歴代2人目レベルの逸材だと思います。

 と言っていたら、キャンプ最終日の札幌戦、どうやら主力組に入っていた模様。分かんないよ?でも試す価値があると思われてるんですよ!

2.川崎フロンターレ

 絶対王者が3連覇に挑みます。そしてその挑戦は結実する可能性がかなり高いと言わざるを得ないというのが現状。旗手の分のマイナスはチャナティップで埋まると思うし、長谷川は宮城の台頭でなんとかなりそうだが、そうはいってもまた夏に抜かれそうだったりすると怖いかもしれない。守田・田中碧の穴が埋まったわけじゃないし。あと、いい加減、これだけ強いんだからACLを取ってほしい。

期待:脇坂泰斗

 色々新加入とか、去年の橘田を考えると新卒にも注目したい選手は多いが、それでもこれが発表されたら彼に期待するしかない、新14番である。中村憲剛の後継者として指名された形で、本当は後継者だっただろう10番大島が稼働しなさすぎ、チャナティップのポジションどこ?みたいな形になりそうなので、彼がフル回転するしかないし、代表にもどんどん絡んでほしい。

3.浦和レッズ

 リカルド体制で見事に強くなっている浦和。悔しいけど、素晴らしいとしかいいようがない。その上で、ベンチ外の選手の整理&高給取りの放出して、各クラブの注目株を引っこ抜くフロントの動きは、浦和に何かが憑依したとしか思えない。勝負の3年計画3年目、何かしらの果実が欲しい。

 ゼロックスも強かった。前線にユンカーしかいなくね問題は明本を前に出して解決。小泉抜きで潤滑にプレーし、後ろを3枚にするパターンまで見せてきた。どうせ前線は噂に上がってた選手含めて夏までには取ってくるし。

注目:ダヴィド・モーベルグ

 新加入にいい選手が多すぎて、松崎とか岩尾とか知念とか触れた過ぎるが、フィットするとおっそろしい可能性のある選手がやってきた。チェコの名門スラヴィア・プラハからやってきた男は、第2のキャスパー・ユンカーになれるのか。

4.横浜F・マリノス

 シティグループ盤石のマリノス。前田大然がセルティックに移籍したダメージがちょっと大きすぎるというか、やっぱり彼のスプリントあってではあるのでそこを昨年は微調整にとどめた感じのあるケヴィン・マスカット監督がどう仕込んでくるのか。ちょっと試しては諦めているオビ・パウエル・オビンナを今年も試すのか。

 あと地味に背番号を隣り合わせた小池龍太・裕太という意地悪は本当にやめてほしい。

 順位予想を固めてからチアゴ・マルチンスoutエドゥアルドinみたいな大業はやめてほしい。チアゴがこのタイミングでいなくなるのは完全に予想外だ。とはいえ、まあエドゥアルドいればティーラトンの左足の分も少しは足しになりそうだし…なんとかなるか?

 更にアンデルソン・ロペスが加入。Jでの実績があるので10点は期待できるもんね。あれでも足りないの左WGじゃ。あ、ドイツに帰ってきそうな左WGできる人いるな…遠藤溪t…

期待:渡辺皓太

 天野純がまた流浪の旅に出て、扇原が蛍とのコンビを再結成しにいなくなった中盤、マリノスはパリ世代の彗星である藤田譲瑠チマを補強してきたが、そこで奮起を期待したいのが渡辺だ。どうせキャプテン喜田が回収しまくり、あと岩田のポジションがイマイチわからんので、ボランチの1枠をどうするのか。攻守にダイナミックな動きが出来る彼の活躍が見れるのではないだろうか。

5.鹿島アントラーズ

 荒木遼太郎は売ってません。でお馴染みになってしまった鹿島アントラーズはクラブの歴史を変える決断をした。ジーコと別れ、スイス人の指揮官を招聘。ザーゴがレッドブルグループの指揮経験があり、若干その気配を見せていたとはいえ、本格的な欧州路線に。昨年獲ったピトゥカとかも完全に当たりだったが、復活の鈴木優磨・復活のエヴェラウドの2トップになるとめっちゃ怖い。CBは不安だが、夏に植田辺り帰って来たりしそうな気もする。最悪岩政さんがやろう

 帰ってくるで言えば安部はどうすんだろうね、あいつも帰ってくるのかな。

期待:樋口雄太

 鳥栖の中心が鹿島に。おい鳥栖、松岡といい、それを売ってはまずいのでは、という選手を売りすぎでは。冒頭で売ってません、といったものの、10代で2桁とった荒木が海外にバレていない訳がない(ついでに三竿と上田も絶対にバレている)ので、サイドハーフボランチもできる樋口は中心に据えたくなる存在では。

 ただ、監督が未だ入国できず、代わりにあれだけ的確な解説を加えていたんだからさぞ有能だろう岩政コーチが指揮を取った茨城サッカーフェスティバルで水戸に初敗北。いまんとこ一番の弱点かもしれない。

6.ヴィッセル神戸

 本音を言えばもっと上に行くべきクラブだと思うのだが、昨年の成績を踏まえてもなお三浦淳宏を信頼できないこの気持ち。伝わりますか。

 槙野まで入ってきて菊池と五月蠅すぎるセンターバックは頑丈だし、大迫・武藤・高徳・蛍に扇原まで入ってきたらもうそんなのすごいに決まっている。あとはバルセロニスタのために、ボージャンが頑張ってほしい。

期待:武藤嘉紀

 日本復帰に神戸を選んだ訳ですが、同時期加入の大迫よりやれている印象。そりゃそうだ、よっち速くて強いもん。開幕から調整していける今年は2桁ゴールを取って、欧州再帰還、あるいは今度こその代表定着を目論むシーズンになるのではないだろうか。

7.ガンバ大阪

 エンブレムが変わったのだが、まだ馴染まない。宇佐美が引っこ抜かれる危険を回避したが、選手層的には、正直J1中位~下位レベルになってきた気がするが、そんな戦力でも大分で抜群の戦いを見せてきた片野坂監督に対する期待は否めない。監督がどこまで戦術を浸透させられるか、というか、どれだけ主軸が拒否せずにいけるか。宇佐美、パトリック、藤春、この辺をどう扱うんだっていうのは難しい。油断すると監督の方の首が飛ぶ危険すらある。

 あと片野坂さんは若手を抜擢するので、誰もが実力を認めている中村仁郎あたりのデビューにも期待。

期待:齊藤未月

 ロシアに移籍する選手は一体何をしているのか情報に乏しい面がある(例:橋本拳人)訳ですが、湘南からルビン・カザンというそこそこのクラブに行ったのに音沙汰が無かった(というか登録からも怪我で外れていたらしい)状態から帰国、まさかのガンバ加入。しかも湘南からのレンタル。難しいことをいう。期待っていうより、今の君どんな感じなんですか?を確認したいって感じ。そう言えばチュ・セジョンもよくわかんないまま1年経ったな。

8.コンサドーレ札幌

 野々村社長がチェアマンになる札幌、しかし新加入選手は大卒ルーキー2人にレンタルの興梠おじさん、あとは復帰組という露骨にお金ないシフト。ジェイの代わりが興梠でいいの?電柱タイプ一人はいるんじゃない?あれか、去年途中加入のトゥチッチが電柱なの?まあ金子・田中・高嶺の3人衆with小柏を引き留めるので精いっぱいだったのかな。ミシャ体制も長くなってきて、そろそろ次も考えながらやっていきたい中で、チャナティップはいない時期も増えていたのでそこまで大ダメージにならなくて、大崩れもしないし、優勝もない、でも劇的な試合はする、みたいなところに落ち着くのでは。

 などと書いていたらガブリエル・シャビエルの獲得が決まりました。チャナとは随分キャラクターが違う気がするけど、再入国組ってことを考えるといい補強だ。

期待:小柏剛

 海外からのオファーを断った快速FW。まず間違いなく中心になるだろう。興梠とあんまり合うイメージが無いので、ドウグラスオリヴェイラかトゥチッチと組ませた方がいいと思うが、ミシャがどうするのか。そして怪我さえしなければほぼ確実に来る夏の海外移籍オファーをどう決断するのか。うっかり夏も残ると、鈴木武蔵が夏に帰ってきてポジション失う、みたいな展開もありそうなので頑張って!

9.セレッソ大阪

 クルピであの頃をもっかい、は無理でした。代行した小菊監督が続投、瀬古と坂元を海外に輸出して、若干の層の薄さを感じます。ダン・バン・ラムやアダム・タガートの残留、ブルーノ・メンデスとヨニッチの帰還など、すっごい当座をしのごうって感じが見えるんですが、そういう保険を掛けつつ、ブラジル人ガチャも引くし、坂元で当たりを引いたJ2アタッカーガチャも引いた。それがハマれば、あるいは?

期待:上門知樹

 ついにJ1に上陸した要注目アタッカー。琉球の時点でゴラッソメーカーだった気がするけど、岡山で更に開花。あと1年早く来ていてもおかしくなかったけど、坂元の穴を埋める形に。なんか残った為田、帰ってきた乾、そしてもう一人のJ2ガチャの中原あたりとの勝負かしら。

10.アビスパ福岡

 見事に5年周期での昇格からの即降格のサイクルを脱して残留。っていうか長谷部さんが見事なチームビルディングとローテーションを使って残留争いとも無縁に。とりあえず、GKがムリ!なんていって村上選手すいませんでした。素晴らしいGKへと成長を遂げました。

 んでんで、そっからの飛躍を狙うシーズンだけど、無理をするとその後も怖いっちゃ怖い。長谷部さんとか、代表の監督に狙われかねない。去年と違って、外国人の大量保有をやめたので、そこのローテーションを回せないのがどうでるのか、あとはCBがちょい薄そうかなー。

期待:ジョルディ・クルークス

 全力って感じのシーズンでもなかったけど、右サイドから切り返しての左足はかなりの脅威だった印象。フィットしてのフルシーズン、となれば本領発揮ではなかろうか。ちょっと前線が足りない気がするので、金森とか山岸が前線にいく分、出番は確実に増えるでしょう。

11.サガン鳥栖

 激震の鳥栖。入れ替えすぎでしょ!と思ってしまうが、確実に前監督のパワハラの影響だと思うので致し方ない。有望株が大量に巣立った結果、逆にブルーオーシャンが広がっているいちばん楽しみなチームになったかもしれない。監督になった川井さんも優秀な監督さん。コロナで上手くいかなくなってしまった愛媛からの復活を期待したくなる。有力な大卒選手を複数獲得し、前線は宮代・垣田の徳島コンビを補充。藤田・福田みたいな返り咲き組もいるので、大崩れはしなそうなんだが。

 マリノスのところでも言ったんですけど、こっちのほうが影響は甚大。キャプテンやってた要エドゥアルドが流出してしまった。一気にCBが心許無くなってしまった。大卒ルーキー孫大河に期待したい。

期待:中野伸哉

 パリ世代のサイドバック。まだ18歳だけど、もう鳥栖の古株になっちゃった。流石にまだ高校を卒業していないので他のクラブも引き抜けなかったんだろう。今後やってくる鳥栖ユース黄金世代の昇格及び活躍の試金石になるだろうけど、下手したら夏に海外行く。

12.湘南ベルマーレ

 はっきり言って、Jリーグサポーターみんなから嫌われていた気のする浮島監督が途中退任して、山口コーチが就任、そのまま今年も監督に。浮島さんの審判への態度とか、口が悪いとか、とにかく印象が最悪すぎたからか、山口智さんへの期待はちょっと高い気がする。割と主力を残しつつ、帰ってきた永木、そしてビッグサプライズの瀬川獲得、海外が噂された谷・川崎移籍と言われた田中が残留したことで一気に収支はプラスになったと思う。前線のパワーをウェリントン以外で確保できれば、中位より上も狙えるかも。町野には覚醒の気配がある。まだ湘南スタイル、とか言ってるのかな?

期待:米本拓司

 ヨネが関東圏に帰ってきた。もう気付けばベテランの年だ。高卒で丸坊主にしていたころを知っているのに。戦力的に言えば、田中も残留して永木がいるので、ボランチは若干ダブついている気がするが、彼のとにかく出足の速いハンティングスタイルは湘南との相性は良さそう。長谷川健太に干されて名古屋に行って、名古屋に長谷川健太が来たから出ていく、というスピード感は見習いたいものである。

13.名古屋グランパス

 せっかくマッシモと♪積み上げたものぶっ壊して!(カプリティオのYouTube全力少年クイズ参照)

 マッシモから長谷川健太、というFC東京の2010年代みたいなことをしている謎。それでいいのか、名古屋ファン。割と戦力的には上位だし、健太さんは素材が新鮮なうちのほうがいい印象があるんだけど、それでも厳しい、と予想します。キム・ミンテと木本を出して、チアゴと河面だとマイナス。最前線で今年の大爆発を期待していたシュヴィルツォクのドーピングの可能性によって、フロントのプランは崩壊した、と考えていいと思う。金崎、柿谷、斎藤学みたいなプライド高そうなみなさんも扱いが難しい。せっかくのドリブラー相馬・マテウスもそこまで監督との相性が良くなさそうだし、結局サイドは森下と阿部が上下動してそう。そうなると地味に前田直輝の海外挑戦は痛いかも。

期待:稲垣祥

 いるだけでピッチの大半をカバーし、決定力も段違い。代表が4-3-3を続けるなら、絶対に代表に呼ぶべきだぞ、森保さん。おそらくメインの相方はレオ・シルバになると思うのだが、2人とも点を取ろうと思えば取れる駆動タイプなので、米本や長澤と組んでいた時とは勝手が変わりそうなのでそこに注目している。

14.京都サンガF.C.

 チョウ・キジェ監督に対して、まだ私は思うところがあるのだが、それでも京都のサポーターの皆さんからは評判がいいし、何より結果を出しているので文句を言いづらい。

 ただ、選手的には本当に楽しみな若手がめちゃくちゃ多いので見るのが楽しみではある。あとスタジアム!サンガスタジアムby京セラは早く観戦したいんだけど、2022年の日程だと3月にアウェイなのでちょっと厳しい。是非残留して2023年シーズンにお伺いしたい所存だ。まあ無駄にGKが豪華だったり、選手の保有数が多い気はするが、結局ウタカとイスマイラがどれぐらいやれるか、にかかっているでしょう。

 ということで、この辺から残留争いを予想しています。

期待:福岡慎平・川崎颯太

 CBからバイスが抜けて、新加入組と麻田がレギュラーなので、アンカーに入る川崎、その前で動き回る福岡の若き2人組が鍵を握る。ここが潤滑油になってウタカにボールを供給したい。

15.ジュビロ磐田

 ようやく帰ってきたサッカー王国。とにかく中心に据えようと思っていただろうエースのルキアンを福岡に引っこ抜かれたのは本当に痛い。っていうか、ジュビロからアビスパがブラジル人エースを引っこ抜く、って俄には信じがたい時代である。スキラッチ連れてきてるんだぞ、プレー見たことないけど。カミンスキーの後の守護神が定まらなかったのが、三浦で固定出来て、鈴木雄斗の謎得点力なんかもあって上がってきたけど、京都と比べるとベテランの力が左右しすぎ。大事なところで点とってたのは山田大記だった印象だし、中心はヤットと大井だ。いい若手はいたはずなのだが…。

期待:黒川淳史

 昨年オフにポーランド移籍が決まりかけた大宮のレフティーがまさかの磐田移籍ということで驚いています。使うならシャドーでしょう。1トップがおそらく杉本健勇なので、その下で大津や山田、ジャーメインと動き回ることになるでしょう。ヤットからのパスを受けることで、結構な経験を積めるのでは?と期待しています。今度こそ海外行こう!

16.清水エスパルス

 入れ替え戦にいくかな、というところの順位です。清水は厳しいでしょうな、と思ってしまう。ロティーナさんに外野が我慢できるか、と昨年書いていたら案の定。ピンチヒッターを2年連続で引き受けた平岡さんの具合が良かったので続投しましたが、そういうタイプの続投は碌なことにならないのが世の常です。

 サイドバックに大卒新人の山原が一定の働きをしないとヤバそうな匂いもプンプンする。残した外国籍選手もどうでしょう、コロリとかもパッとしないように思えるし、どうもチアゴサンタナは開幕にいないらしい。

期待:高橋大悟

 明確に清水の期待の星といっていい選手。一昨年の躍進の北九州を支え、そのままもう1年残ったが力及ばず降格。とはいえ、それは高橋の責任にはできない。彼の左足から放たれる美しいシュートは、J1のサポーターを虜にする可能性もある。加えて、北九州でホットラインを形成したディサロが残ってくれたので、そこが開通するとチームと共に一気に上昇気流にのるやもしれぬ。

17.柏レイソル

 鳥栖レベルの大脱走が起こってしまった柏レイソル。誰もがネルシーニョの違約金を払えないから首にできないだけなのをわかっているので、そことの勝負なんでしょうね。でもクリスティアーノのセレモニーはやってあげないとダメでしょ。江坂とか瀬川が脱走して、柏のサポーターの方の心中を察するに余りある。まあクリスティアーノとタイプが違うといえ、なんとかしてくれそうなドウグラスは獲得できたのが幸いか。

期待:佐々木雅士

 キム・スンギュの控えだった桐畑がいなくなって、セカンドを誰がやるのかな、と思ったら猿田から序列をひっくり返して佐々木が一気に来た。一時はスタメンを掴んでいて、しかも結構活躍していた。中村航輔の再来になる可能性がある訳だが、ネルシーニョの違約金を払えないこのチームが夏にキム・スンギュを放出して彼を正GKに据える可能性もある気がするのだ。同じぐらい、ポルティモネンセから中村を買い戻す可能性はあると思うが。

18.サンフレッチェ広島

 読めないアンド読めない。招聘したスキッベさんが早速入国できない状態なので、キャンプがどうなるか分からない訳で。そこに加えて、野津田と川村の復帰と新卒の加入しかない、っていう。昨年後半のぐだぐだ感もあって、かなり厳しいシーズンになるのでは、と思ってしまっています。立て直しになるキャンプに監督がいないのは厳しい。開幕予想見ても、ベンチにスタメン級の座る上位陣と比較して、ルーキーや実力を出しきれていない選手が並んでいて総合力の劣りを感じる。スキッベさんが来てから次第だ。

期待:川村拓夢

 今年の広島で希望を託せるのは川村しかないかな、と思っています。川辺がまさかのウルブズに籍を置くところまで出世した訳ですが、同じような役割を期待出来て、同じようにJ2修行をずいぶんと行ったので、そこの穴埋めが欲しい訳ですよ。森島とか浅野とか、いい若手の攻め手がなんかイマイチ感が出てきたり、東がサイドバックになってたり、なんだかなぁ