抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2016冬アニメの振り返り(ファントムワールド・ハルチカ・だがしかし・パンドラ・このすば・僕街)

どうも抹茶マラカス (@tea_rwB) です。

随分と昔の話にはなりますが、記憶と記録(WATCHA)が有る限りはやっておこうと思いましたので、やらせていただきます。

当時視聴していたのは以下の作品です。(相変わらず2クールものは終わりでカウントしています)

以上6作品になります。振り返って見ると頭空っぽ系が多いこと…

 第1位だがしかし(WATCHA4.5) 

「超ひもQとおはじきと…ときどきまけんグミ」/「ヨーグレットとココナツと…」


 サンデーで連載中の駄菓子を軸にしたギャグ作品。実際の駄菓子を実名で登場させるという嬉しいサービスは勿論、とにかく良かった。よく飯テロアニメとは言ったものだが、本当にふらっとコンビニに行って買ってきてしまうレベルで駄菓子がおいしそうで、楽しそう。頭を空っぽにして見るタイプのアニメでしたが、しっかり笑えて、その上でサヤ師がめちゃくちゃ可愛かったので1位です。

第2位ハルチカ~ハルタとチカは青春する~(WATCHA4.5)

#04 ヴァナキュラー・モダニズム

 こちらは原作小説から大好きな日常系ミステリ(氷菓のように基本的に人が死なないモノ)。実写映画は噴飯物でしたが、こちらはチカちゃんとハルタのキャラが基本的に原作を踏襲していて好感触。しかも、2人とも声のイメージがピッタリ!ブラックリスト十傑の皆さんもしっかりとヤバそうに描かれてるのも素晴らしい。 マレンの「退出ゲーム」、カイユの「周波数は77.4MHz」といった部員獲得のための少し軽い話だけでなく、「エデンの谷」、「アスモデウスの視線」、そして芹澤さん絡みの障がいやマイノリティーを描く話、「エレファンツ・ブレス」に「初恋ソムリエ」といった高校生には扱いきれない大人の事情の話までアニメ化してくれて、原作原理主義的には大大大満足のアニメ化でした。

 しつこいようですが実写化への怒りの声です…

tea-rwb.hatenablog.com

第3位僕だけがいない街(WATCHA4.5) 

#1 走馬灯

 原作未読のまま、しばらくほっといてしまってました。いやー4話あたりでもう雛月が可哀想で可哀想で観てられない!ってなっちゃいました。

 が、そんなのが勿体ない良作で骨太なミステリーでした。リバイバルによって事件そのものをなくすことで母の死とそれに連なる悲劇を回避する、という構造上小学生時代と大人時代でcvが変わっていたり、それを美味く利用しながら15年眠った悟の状態を表わしたりと、演出でも凝っていたと思います。あれだけ逃げられそうになかった水中の車中でどうして助かったのか、とか突っ込みどころはあるように感じましたが、尺が足りてない部分もあったのかな?と。個人的には雛月の「バカなの」がたまらなかったので、メインヒロインでいて欲しかったですが、愛梨ちゃんがメインヒロインだったのが無念。タイトルの僕だけがいない街もネガティブな意味でなく回収され、完成度の高さを実感しました。

第4位この素晴らしい世界に祝福を!(WATCHA4.5)

この中二病に爆焔を!

 頭空っぽの異世界転生物語。異世界転生した主人公が、欠陥だらけのパーティとごちゃごちゃしながら結果的に大仕事をやってのける。これだけ聞けば、よくある王道物語に見えちゃうのが不思議なぐらい異色作でした。よくもこれだけ低IQの面々をそして低LUC値の駄女神を考えついたと感心してしまいます。手が回らないわけじゃないだろうに、時々崩壊する作画なのに変なところで全力を賭けていたり、スタッフの皆さんも楽しんで作っているのが伝わってくる作品となっ

ていたと思います。全10話が勿体ない!

第5位紅殻のパンドラ(WATCHA3.5)

#10 恐怖 -フィアー-

 攻殻機動隊士郎正宗原作とか聞いて、攻殻機動隊を見てもいないのに漫画の1巻を買って読んだらよく分からんくて放置していたら決定したアニメ化。この機会に1巻の内容を理解しようと見始めました。実は結構シリアスに島の危機を救う話だったと思うのですが、途中のウザルさんの楽しそうな顔とバニルの下ネタ、そして可愛いクラリオン、彼らの簡易作画のイメージしか残っておりません。でも思ったより楽しくて結局最後まで見てしまいました。どうやら攻殻機動隊の小ネタ満載だったと風の噂では聞いたのですが、前述の通り全く見てないし、ゴースト・イン・ザ・シェルもスルーしてしまったので、時間があれば是非アニメ版攻殻機動隊から勉強したい所存です。

第6位無彩限のファントム・ワールド(WATCHA3.0)

無彩限のファントム・ワールド 2 [Blu-ray]

 響け!ユーフォニアムで初めて京アニというものを意識した私が、製作会社が京アニなら、ということで見た作品だったと記憶しています(ハルヒけいおん!は観てるんですけどね)。ユーフォの作品の質の高さに驚愕した後だけに、まさかの頭空っぽ系になるとは思わず、この評価になってしまいました。小糸さんとか、玲奈さんとか、キャラ自体は好きだったんですけどね。