抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

ホラー苦手人間が「ヘレディタリー/継承」を実況してみた

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 新型コロナウィルスによって緊急事態宣言が飛び出した東京。本日より5/6ごろまで映画館もほぼ閉館となる見込みで、4月の映画館での映画鑑賞は0本になることが確実です。当然ですが、ブログも書くことが無くなります(ホントは昨シーズン及び今シーズンに関するスポーツ記事が書きかけなのはヒミツ)。

 そこで今回は実験。怖いのが苦手で中島哲也監督『来る』ですら劇場スルーした私が、劇薬『ヘレディタリー/継承』を見た模様を実況形式でお伝えして見ます。

ヘレディタリー 継承(字幕版)

WATCHA4.5点

Filmarks4.3点

(以下ネタバレ有り)

 

 実況開始。

まだ何も起きていないのに、ミニチュアっぽいカメラワークだけで不穏。あと女の子の顔がいい。怖い顔。

あっさりと死んでマジでびっくりした

やっぱりヤバかった…。

善意のジョーンが地獄を招き入れる、というかジェーンがペイモンの使者か。

西洋にもこの文化があった。

車の中で音がして心底ビビった模様。

徐々に飲み込まれていく母…

調べてみたら西洋にこの文化もあった模様

完全に家庭を捨てた、あるいはぶっ壊れた象徴。

まずは母の腕が燃える。

本当にやめてほしい

常軌を逸した母

そして燃える父。

屋根裏部屋での母のダイナミック首切りを目撃して。

ラストシーン近く。モザイクで雰囲気が少し壊れたのが勿体なかった。

天井とかまで映すカメラワークとかマジでミニチュア映してるみたいでキライ(褒めてる)

 

 という訳で臨場感たっぷりに深夜25時からのCSでの放送を見た模様でした。こりゃ良く出来ているな、という感心、次によくあるびっくりホラーじゃなくて、サタニスティックな恐怖だと怖いけど意外と見れるな、という発見でした。エクソシストも見れたもんね。多分13日の金曜日とかのスラッシャーの方が苦手っぽい。

 一応、話を聞く限りでは本作も、現在大ヒット中の監督最新作「ミッドサマー」も自身のトラウマを投与した、まさしく箱庭療法のような映画だと聞いているんですが、アリ・アスターさんは一体どんな御両親の下で過ごされたのだろうか。恐ろしくてかなわない。

 次は5月にBSでやる復活の日で同じことやってみるかもしれません。まあその頃には映画館に行けるとよいのですが…。