抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

ああ愛しのLiverpool【CL決勝vsトッテナム・ホットスパー(ENG)】

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 映画好きでこのブログを呼んでくれている人には申し訳ないサッカーコーナー!!やったぜビッグイヤー!!CL優勝!!プレミア取れなくても俺達にはUCLがあったんだ!!建英久保が移籍するとかニッカンがほざいてるけど、こんな感じでFC東京も優勝したい!!いやーほんと最高!!ありがとう!!みんながMVPだ!

 ということで決勝戦の感想にそこまで見れてたわけじゃないけど軽めのシーズンレビューをくっつけて。

 GK アリソン・ベッカー

 100億円近いお買い物をしたのが全く無駄でなかったことを証明してくれた。後半はソン・フンミン中心に怒涛のシュートの雨も気にせず防ぎ続けてくれて、えげつないパスを通したりもしてた。カリウスがアリソンになった、この時点でCLでの勝利は約束されていたのかもしれない。

DF トレント=アレクサンダー・アーノルド

 なんなんこの20歳。良質なクロスに鋭いシュート、セットプレーのキッカーも務める彼は1年前の決勝から更に成長し、最早世界屈指の右サイドバックだ。この年齢でのCL決勝で逆サイドのCKを蹴りにゆっくり行けるメンタルが既に想像できないレベルにある。

DF ヴィルヒル・ファン・ダイク

 基本的に神。速い、高い、強い、うまい。足りないものが何もない。現在世界1位のCBだと言っていいと思う。まじで神。前半の意味わかんないロングパス通してるのとか鳥瞰視点とかそのレベル越えてるからね、まじで。

DF ジョエル・マティプ

 例年通り怪我はあったけど、頑張った!決勝では愚直に跳ね返しとクリアを続けてできないことはしない精神を遂行。地味に良かった。

DF アンドリュー・ロバートソン

 ロボもトレント同様1年前は期待の俊英扱いだったのにあっという間に世界屈指のレフトバックに。今日もきわどいクロスや鋭いパス、出足の速いインターセプトに大活躍。

MF ファビーニョ

 加入1年目から大車輪だった。怪我人が相次いだ時期はCBまでやらされたものの、彼がアンカーの位置に定着したことでヘンダーソンが自由を得た。フィットするまで割と時間がかかったけど、なんでコパ・アメリカに呼ばれないのか。今日の試合はポジションを多分1回も間違えなかったと思う。守備での効き方がハンパなかった。

MF ジョーダン・ヘンダーソン

 今年も怪我に悩まされ、任された中盤の底がイマイチハマらなかったキャプテンはファビーニョの定着でインサイドハーフにポジションを移してから輝いていた。ジェラードの見守る前でビッグイヤーを掲げる。これだけで飯5杯はいける。

MF ジョルジニオ・ワイナルドゥム

 正直今日の試合にはそんなに入れてなかったけど、準決勝の伝説の2ゴールの時点でもう何も言うことは無い。この2年で一番試合に出てるのがジニだった気がするのでゆっくり休んで次のシーズンもよろしく!

FW モハメド・サラー

 エジプトの王は昨シーズン程ではなかったが、プレミアリーグの得点王はしっかりと確保していて及第点のシーズン。守備をどれぐらいするかが問題なのだが、じゃあサラー1トップにしてみっか、が意外といい感じだったりして攻めに割と注力していた印象。それでも流石ファイナルではかなり戻って守備してくれていた。サンキューな!

FW ロベルト・フィルミーノ

 ボビさんは決勝こそ怪我の影響かどうしても振るわなかったが、彼も欠かせない一人だ。サラー1トップの時はトップ下というか、セカンドトップ的に振る舞い献身的な守備も忘れない。いやーお世話になってます、ほんとに。

FW サディオ・マネ

 出た、戦術兵器。ほぼ一人でなんでもできる上にプレミアリーグ得点王までとっちゃった凄い人。シーズンMVPはアリソンかダイクだろうが、オフェンスのMVPは間違いなくマネ。背番号10に恥じない大活躍だった。

FW ティボク・オリギ

 2度とオリギのことをバカにするやつはいないだろう。去年レンタルしてたヴォルフスブルクでもそこそこぐらいだったので期待していなかったが、ソランケよりはマシだろうと思っていたところでの準決勝バルセロナ戦での2得点に、決勝でも途中出場から追加点を決めて見せた最高の男。いやほんとバカにしててスイマセンでした。

MF ジェイムズ・ミルナー

 私はこのおじさんにCL王者の称号が与えられたことが本当にうれしい。チームのために過労死寸前まで必ず働いてくれる粉骨砕身の彼が報われる瞬間が来たことが本当にうれしいのだ。終盤のCKで微妙にラインからずらしてボールを置くことで副審に注意される時間稼ぎをしていたミルナーが頼もしかった。惜しいシュートもあって、なんだったらあと1歩でヒーローにもなれたのになれないのがまた彼らしくて好きだ。

DF ジョー・ゴメス

 最後に守備固めで投入されたけど、シーズン序盤はTAAが怪我でいなかったり、なんだったりでRBやCBでレギュラーを掴みかけてた。怪我しちゃったのでまた控えに戻ったが、イングランド人がプレミアのチームでレギュラーなのはやっぱり大事だと思うので、ダイクの相棒目指して頑張ってほしい! 

 

そのほかの皆さんシーズン雑感

GK シモン・ミニョレ

 ミニョレはやっぱ守護神よりもサブがちょうどいい。そんな気はする。ただ彼のサポートがあってのアリソンだとは思う。出場機会を求めて出ていっても文句は言わない。

DF デヤン・ロヴレン

 えーと、今年試合出てた?と思ったんだけど10試合ぐらい先発してた。気づかなかったぜ。今年のDF陣同様しっかり怪我してレギュラーとられた感じ。

MF アダム・ララーナ

 個人的には大好きな選手なんだけど、怪我もあって出番が大きく減ってしまった。その上中盤は大激戦。いやーまじでどうにか16人ぐらいスタメンで出せないものか。

MF アレックス=オックスロイド・チェンバレン

 おかえり。まじでお帰り。本領発揮は来シーズンからのはず。頼むぜ。

MF ナビ・ケイタ

 ケイタが早い段階で中盤にフィットして選択肢が増えたのはチームにとって大きかった。バルセロナとの試合で怪我して決勝ではベンチ外だったが、スタメンだって十分にありえたはず。プレミアリーグ優勝のためのこの悔しさを是非。

MF シェルダン・シャキリ

 シャキリの存在がサラー1トップという作戦を生み出したといってもいいだろう。バイエルンに行く前から(ってことはバーゼル在籍時かな?)獲得してほしくてたまらなかった小さな重戦車は後半戦は徐々にフェードアウトした印象もあるけどちゃんと働いていた。

FW ダニエル・スターリッジ

 まあ出ていくんだよな、多分。オリギにも序列で抜かれちゃったとはいえ一時代を築いたストライカーだけにどうしても寂しい。願わくばもう少し怪我を減らして、途中からでも点を取って、攻守の切り替えを急いでほしかった。