抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

このミステリーがすごい!2022年度版から読みたい本をメモしておく

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 死ぬほど積読が溜まっていることは先だって言った通りですが、そうはいってもこのミスが出ちゃったんだから仕方がない。今年も読みたいな、と思った本をピックアップしていきます。今年のこのミスは、斉藤壮馬さんと青崎有吾さんの対談が良かったです。二人とも『ディスコ探偵水曜日』を激賞していたので、もう二人とも大好きです。

 あと、これは個人的な感情による決定ですが、知念実希人さんの作品はココには載せません。コロナに関する発信は私にはわかりませんが、李琴峰さんへのあまりにも酷い中傷ののち、反省したはずの言動を再び繰り返し、ちょっともうダメな部類に入っていると思うから、です。

黒牢城/米澤穂信

 出せば評価される作家として地位を確立している米澤穂信の新刊が久しぶりにこのミス1位に。今回はあの猛将荒木村重黒田官兵衛を捕えていた時期の時代ミステリという。そういえばそんなシーンが大河ドラマ軍師官兵衛であった気がする。どうやらただの連作短編でもないらしい。日本史好きとしても必見。

テスカトリポカ/佐藤究

 おそらく本年最も変わり種。凄絶な暴力描写の中で、アステカ文明とメキシコ麻薬カルテルの話が川崎に繋がっていくという。なんなんそれ!?直木賞も取った、ミステリといわず小説界で必読と思われる。

兇人邸の殺人/今村昌弘

 これはもう買ってます。屍人荘の殺人から続くシリーズ最新作ですが、えー、うっかりです。これの一個前の魔眼の匣の殺人すら積読でした。出直してきます。

蒼海館の殺人/阿津川辰海

 阿津川さんもここ数年評価が極めて高い印象。ちゃんと館物を実直に書き続けているのが嬉しいし、どうやら前作『紅蓮館の殺人』で主人公は探偵の存在意義に疑問を抱いているらしい。そういうメタの問い、好きよ。

invert 城塚翡翠倒叙集/相沢沙呼

 これもまたシリーズもの。medium買ってない…。ただもうタイトルに倒叙という言葉を使ってくる潔さよ。本来は、これは倒叙ですよ、って紹介するのがネタバレになってしまう作品が多い訳ですからね。堂々たるもん。

六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成

 〇〇人の~っていうタイトルは十二人の怒れる男からこの先無限にありますが、その舞台が就活だと。もしかすると「何者」っぽいのかもしれませんが、積読になっているルメートルの『監禁面接』とかももしかしたら近いのかもしれない。

ヨルガオ殺人事件/アンソニーホロヴィッツ

 カササギ殺人事件、メインテーマは殺人、その裁きは死、そして本作とこのミス4連覇です。そんなことがあっていいのか。そこまでの3作品は買っていますが、はい、案の定です。すいません。持っていることはちゃんと年末の大掃除で把握してます。

自由研究には向かない殺人/ホリー・ジャクソン

 夏休みの自由研究で、未解決事件を扱うっていう時点でいいジュブナイルの匂いがしてきます。児童文学賞にもノミネートされている、っていう話ですので、その部分の期待は間違えて無さそう。〇〇には向かない○○もミステリで頻出です。

文学少女対数学少女/陸秋槎

 中華ミステリのすっかり旗手になっている気がする陸秋槎さん。タイトルもそそる作品ですが、何より紹介文が麻耶雄嵩にささげるカルテットと呼ぶにふさわしいとまで言わしめている。麻耶さんのハードル高いですよ?

ブート・バザールの少年探偵/ディーパ・アーナパーラ

 これは本当に未体験な世界、インド・ミステリ。インドにもミステリあるのか…と思いつつ、イギリスが植民地にしてたんだから、なんだったらポピュラーかもしれん、と思い直すなど。