どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。
やっば、2020年ももう終わるのに書き漏らした、っていうか単独でブログにするほどでもねぇって作品が多い。今年の感想今年のうちに。いや、現時点で25日公開の映画作品のブログは年明けで確定なんですけどね。
きかんしゃトーマス!チャオ!とんでうたってディスカバリー!
WATCHA3.0点
Filmarks3.1点
アニメーションとしての雰囲気は全体的にサンダーバードare go。機関車仲間がこんなにいたのも知らなんだ。
前半のソドー島編はオーバータスクに人員配置ミスを気合いと現場の徹夜で乗り切る話。トップハム・ハット卿って無能だったのね。トーマス見てこんなにげんなりすると思わなかった。あ、違うのか、現代社会の労働問題を戯画化して鋭く切り込んだ社会派なのか?
後半はイタリア旅行記。とはいえピサとコロッセオぐらいで、ピサとローマの距離感!!って感じ。山口もえが酷いし、鉱山のくだりが2回で正直長かった。と思ったら、こっちは2話分をくっつけたらしい。どおりで。遺跡やら考古学やら発見をテーマにしているのはいいのだが、線路の上しか動けない、レールの上の生き物であるトーマスにこの題材はあっていないように感じた。
結論:森本レオのナレーションがないと終わった感じしない
小さなバイキング ビッケ
WATCHA3.0点
Filmarks3.2点
尾田栄一郎が影響を受けたともいうアニメが蘇る。3Dで実写もあったらしい。えっ、知らない。
ついでにいうと、何年か前のセンター世界史で揉めてたやつがビッケの話だったらしい。なんやトラブルメイカーやんけ!
さて、本編。お父さんからバイキングとして認めてもらえないビッケ。父が奪ってきた魔法の剣の使い方を読みといたらその力で母が金塊状態に。元に戻す為に、颯爽と現れたレイフに導かれてビフレストを目指す…。
ビフレストでピンとくるかもしれませんが、オーディン、アースガルド、そしてソー&ロキの兄弟が出てくる北欧神話のお話でした。海賊としての話は海賊島は出てくるとはいえ、弱いかな?
ビッケの特徴として、機械いじりや創意工夫が描かれていたのに、一休さんみたいに考えて「そうだ!この手でいこう!」だけで乗り切って、別に序盤にやってた諸々はあんまり関係なかった。ビッケは父に認められる為に頑張るのだが、その父が好戦的すぎて2度もしくじって正直イライラする。
レイフは実は、アースガルドに戻る為に人間の姿に身をやつしていたロキで、騙していた!と同時に魔法の剣と一緒にいたリスはソーだった!というのは伏線として機能してない、っていうか隠す気がない。
アニメーションとして、走ってる時の足がグルグル、喧嘩してる時のボカスコ&煙感は日本の漫画からの逆輸入なのか、原作からなのだろうか
WAVE!!サーフィンやっぺ!!第1章
WATCHA3.0点
Filmarks3.2点
海が舞台でサーフィンの話なのだが、アバンの現在時制での競技で映る海が好きじゃなかった。上から視点の時は割といいのだが、サーフィンで最もカッコいいを見せるだろう時の海は3DCGでそこの描写が好みじゃなかった。
もう少し細かく言うと、そもそも前野さんが幼い無垢なタイプの役をやると少し無理を感じるし、少し苦手。神奈川が東京?みたいなバカさがあるので、荒れている海に飛び込んでしまう頑張りすぎイベントが同情できないバカに見える。ただ、学校の授業でI don't have...みたいなこと言ってたので中2にしちゃバカな学校なのだろう。話が進められないと歌って誤魔化す田中、訛って誤魔化す主人公。あと大洗が舞台なのでガルパンオマージュなのか、サーフィンしたら必ず温泉入ってて、温泉入るっぺ!!と錯覚した。
コンペディションとしてのサーフィンについては知らなかったので、主人公と同じ立場だったが、初めてもので必須のルール説明がプライオリティのとこしかなくて、何回も波に乗れるとか、逆転にはあと何点必要とか、そういう競技面での盛り上がりが失われてしまった印象。
そうそう、出会った瞬間からショウ!!ってなってるのにずっとナルが田中!って呼ばれてるのはギャグなんだろうか…
映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日
WATCHA4.0点
Filamarks3.8点
本来は春映画だが、秋に移動に。この後のスケジュールはどうするんでしょうね。
ってな訳で、人生初のプリキュア映画。ふたりはプリキュアマックスハートぐらいまではテレビで見ていた気がします。今回はヒーリングっどプリキュアとスタートゥインクルプリキュア、そしてHUGっと!プリキュアのキャラが集合する作品。
タイムリープ作品として極めて大事な一周目に、これはキーになるぞ、というものを連発しておき、更にはしっかり時計も曜日も見せておく。その上で他のプリキュアに出会い、それぞれの変身、2周目でも自分たちだけ覚えている、いわゆるリーディングシュタイナーをミラクルンライトという小道具で解決、とタイムリープものとしての基本をしっかり押さえて70分でまとめているのはかなりの名采配ではないだろうか。一人もキャラを知らない私が中盤の時点で結構キャラ把握できていたし。声聞いて分かったの、悠木碧・上坂すみれ・小松未可子・田村ゆかりあたりしかいなかったのに個体識別できるってことは、かなり交通整理が上手なのでは。
シリーズごとでのバトル、更には同系統色でのチーム戦も見せてクロスオーバーとしての強みも見せていて、とっても優等生だと感じました。優等生過ぎて、一本のブログにするには書くことが無いので、こっちでまとめて公開のほうにぶちこまれてるですけどね…。
こっからはもうどうでもいいことですが、スタートゥインクルのメンバーはソレイユとか、ミルキーとか言っているのに、一人だけコスモとかいって包含しにかかってるやつがいて、絶対途中参加だ!と思いました。あいつだけ虹色ぽかったし、ズルくね?
あと、今回の敵のリフレインは旧校舎に宿っていた訳で、半ドンの概念を用いることでリープする時間が事実上4時間半という短時間に収めるロジックも作れていましたが、旧校舎に放火すればいいのでは…?という解決手段が思い浮かんだ私はもうダメな大人だな、と思いました。最後に保存を親たちがお願いすることにした、でヒーリングっど的な相手も救済みたいなエンドなのはイマイチかな?とも思いましたが、その辺はプリキュアに詳しい人に任せたいと思います。
モンスターストライク THE MOVIE ルシファー絶望の夜明け
WATCHA3.5点
Filmarks3.6点
モンストの映画化第3弾。1,2本目は未見だが、繋がりは無い模様。むしろ繋がっているYoutubeで公開されていたアニメも見ていないが、それも問題なかった。あと最重要ポイントとして、FC東京のメインスポンサーであるXFLAGの作品。大事なので。
これまで見てきた3DCGアニメの中で最も普通に見ることが出来た。戦闘主体なのに、動きに違和感もないしルックが非常に見やすい。キャラ付けも初見でも分かるレベルだし。パンドラちゃんカワイイ。
作品としては、これまで戦った仲間のはずのルシファーが世界を滅ぼしにかかる。その目論見を阻止するために、3つのキーアイテムをめぐって争う、そして黒幕は…。という展開で一作品でアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーとエンド・ゲームをやりろうという気概すら感じる。