抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

7日間ブックカバーチャレンジをしました!

 どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。

 さて、お気づきの方はいるでしょうか。実はコロナ下で出かけることが激減したため、4月からの四半期で読んだ本の記録に1冊も挙げられないという体たらくだったのです!!!

 そこで、フォロワーの梶原一郎さんに指名されるように圧をかけ、7日間ブックカバーチャンレンジのバトンを受け取ることに成功しました。これをまとめたものをこの四半期の読書の記録に代えさせていただきます。

 推理小説バカが家にある推理小説じゃない本をメインに選択したオススメ本ばかりです。

 


1冊目五十嵐太郎著おかしな建築の歴史

 まだ私が見せていない面、それは建築への愛。特に私は構造が見える建築が大好き。寺とか最高だし、高層ビル建てる時とかの足場見えるタイプの工事現場は最高。工事現場だけの写真集、マジで欲しいんですよ。

 五十嵐太郎さんは、個室群住居とか、磯崎新とか、過防備都市を調べていたらぶつかった建築家の方で、とても好きな方です。隈研吾みたいに木造どーんとか、安藤忠雄みたいにコンクリどーんはちょっとキライ。

2冊目ユリイカ2014年3月号週刊少年サンデーの時代ートキワ荘から『うる星やつら』『タッチ』『名探偵コナン』そして『マギ』『銀の匙』へーマンガの青春は終わらない

 雑誌ユリイカですね。関心あるテーマの時は買ってました。最近は本屋に出向く回数が減ったので見てないなぁ…

 コナンがここまで最大手になる少し前なので、評論の現在地として『銀の匙』と『マギ』が置かれています。さやわかさんとか、この特集で存在を知ってからTBSラジオで聴くようになった印象です。

3冊目大泉エッセイ 僕が綴った16年

 ここでエッセイ本。初めてのアフリカで宣伝しまくってましたな。あんまエッセイは買わないんですが、どうでしょう藩士なのでね。笑ってる場合か、ヒゲなどを含めたスタッフの本までは買ってないです。

4冊目獄門島/横溝正史

 名探偵金田一耕助のシリーズの作品であり、犬神家の次の知名度はコレだろうか。20年ぐらい一緒にいる本です。横溝正史の作品は「夜歩く」「首」など、文庫化しているものは全部あるはず。

5冊目羽田圭介著スクラップ・アンド・ビルド

 ピース又吉直樹の『火花』と同時に芥川賞をとってバラエティにも出るようになったのでご存知かも。

 正直直木賞芥川賞よりもメフィスト賞とか鮎川哲也賞の方が魅力的なのでそんなに読んでないですが、羽田さんのこの本は抜群に面白かった

6冊目詳説日本史研究

 本来は浪人生御用達らしいのですが、普通に高3からの愛読書ですね。山川の史料集と並んで読み倒した本です。図版も多く、読み物して十分お勧めできます。

7冊目ディスコ探偵水曜日

 最終日はうっかり忘れて1日遅れてしまいました。てへっ。

 ラストなのでまあマイベストで。表紙はラノベっぽいし、あらすじ説明しようとすると少女の膣に指が入ってるという導入でコンプラにひっかかるんでまあ薦めづらい。おまけに難解で超自然的でありながらど直球のミステリ(だと思っている)ので、まあ大変。これ読めば扉を開けると思いますよ。