抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2020年1月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 新年もやっていきます、当ブログ。恒例通り、まずは今月に劇場で見たい作品から。オスカー候補もジャンジャン登場してきます。

 岩井俊二はそこまでよくわからないんだ。多分パスする。あとカイジも。

 

新規劇場公開作品

優先度5

音楽(1/11公開)

 各地で絶賛の岩井澤監督が独力で頑張ったアニメーション映画。原作漫画は存じ上げませんが、アニメ映画は多めに見ている現状、1月公開のコレを見逃すわけにはなるまい。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(1/31公開)

 監督がライアン・ジョンソンなのでSWエピソード8の悪印象が強そうだけど、SW弱者の私には関係ない。名探偵に館ときたら見ない訳にはいかないのだ。あと、「ブレードランナー2049」で魅力的だったアナ・デ・アルマスが出るので楽しみだ。あ、探偵役は007こと、ダニエル・クレイグなんだ。これもまた007弱者の私には関係ない話だ。

優先度4

フォードvsフェラーリ(1/10公開)

 カーレースに興味は全くと言っていいほど無いわけですが、マット・デイモンクリスチャン・ベイルのW主演となるとせっかくなら見てみたい。2時間半の長尺なのが唯一の気がかり。

優先度3

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(1/3公開)

 偉いシャーリーズ・セロンとヘボいセス・ローゲンのラブコメと聞いている。確かたまむすびで映画評論家の町山智浩さんが紹介した際に、南海キャンディーズ山ちゃんに手本にしなきゃ、とか言ってたらもうその時点で蒼井優さんと交際していた、というとんだピエロのような状態だったはず。

 BANGER!!!さんのキャンペーンでムビチケが当たったので見てきます。

リチャード・ジュエル(1/17公開)

 今年もイーストウッド作品がやってきました。このおじいちゃんほんと体力凄いわ。今回は「アイ,トーニャ」でふざけまくった役だったポール・ウォーター・ハウザー主演で、「ミザリー」でどうかしていたキャシー・ベイツが母親役、となんか正義側に見えない人たちが主演サイドですけど、試写会に当選しているので鑑賞できると思います。

ジョジョ・ラビット(1/17公開)

 「ソー/ラグナロク」のタイカ・ワイティティ監督最新作にして、監督自らノリノリでヒトラーを演じたという本作。そんなに情報は入れていないのですが、オスカー戦線にも残りそうなのでチェックしておきたいところ。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(1/24公開)

 まさかのダン・ブラウンの大人気シリーズの出版にまつわる実話の映画化。翻訳家が地下に閉じ込められてベストセラーを各国版に翻訳中に流出、ということである種のクローズド・サークルもののはず。人質が知識や本、といった無形物、という時点で斬新だし、元のダン・ブラウン作品を読んでいるし、映画も見ているので関心は高い。

バッドボーイズ フォー・ライフ(1/31公開)

 マイケル・ベイ最新作がネトフリで配信中だが、彼の出世作にしてとりあえず爆破させとけばいい精神が炸裂していた1,2のまさかの続編。マーティン・ローレンスエディ・マーフィーのペアが復活してはいるが、ベイが撮らないで彼らはバッドボーイズでいられるのか。空港で飛行機ごとドッカンバッカンしてた印象しかないが、それが楽しい。これ、見に行ってもブログ書くの大変そう…

優先度2

さよならテレビ(1/2公開)

 「ヤクザと憲法」を撮った東海テレビドキュメンタリー班が今度は自社の報道班などを撮影したドキュメンタリー。これは面白そうだし、これに合わせて「ヤクザと憲法」も見に行ければなおよい。

テリー・ギリアムドン・キホーテ(1/24公開)

 遂に完成してしまったのか。永遠に完成しないと思われたドン・キホーテがついに完成。「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」あたりを見逃している私にとってそれほど魅力的でもないし、セルバンテスの「ドン・キホーテ」も読んではいないが、流石に見るべきではないのか?映画史に確実に残るのではないか?と自問自答している。

先月公開作品

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

 2016年が傑作すぎてあまりにも新作を見るのが怖くなったまま年越し。さあ結局見るのでしょうか、どうでしょうか。

みぽりん

 これは「ミザリー」見て予習して待機したまま時間が取れずに年越ししたので、是非とも見に行きたい。池袋でしかやってないんですよね。とはいえ、カメ止めの聖地シネマ・ロサは見に行ったことがないのでそれはそれで楽しみ。

午前10時の映画祭

ショーシャンクの空に(12/27~1/9)

 映画好きが必ず泣く名作をまだ見ていない事実に驚くがいい。せっかくなので、今回スクリーンで見る予定。モーガン・フリーマンが脱獄する?であってる?

ダンス・ウィズ・ウルブス(1/9~1/23)

 ケヴィン・コスナー最大の輝きのはず。3時間あるから大変だが、まあこれも傑作だというからには見ておかねば。

アラビアのロレンス(1/24~2/6)

 この後の七人の侍大脱走とBTTFは既に鑑賞しているので午前10時の映画祭のラストになるはず。とはいえ「風と共に去りぬ」級の長さを10時から見せられて寝ない自信が無い。多分だけど、千夜一夜物語とは違うんだよね?

名画座

新文芸坐

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト/ラスト・ムービースター(1/8~1/10)

 セルジオ・コルレオーネの名作。ワンス…系はハリウッドをタランティーノが撮ったけど、アメリカとかウエストとかいろいろある。 

飯田橋ギンレイホール

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私/風をつかまえた少年(1/25~2/7)

 エイス・グレードを見たいんだ。なんかずっと心が痛いらしいので覚悟がいるが、「勝手にふるえてろ」が大ヒットしてるんだから、多分相性はいいはず。

 

 あとアップリンク系の見逃した映画たち特集でなんか見るかも…。サタンタンゴは見ないけど…