どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。
新年に入りまして、さっさか2018年の宿題を片付けていきたいところでございます。
こちらで紹介する本数は22本。ネトフリの配信期限のものが少なかったのでルーレットアプリで見るものを決めたりしてました。ネトフリ限定のやつやらいろいろ見たので実際には30本ぐらいは見てるんでしょうか。「ROMA/ローマ」を見るためにアルフォンゾ・キュアロン作品見たり、「お嬢さん」に合わせてパク・チャヌク特集を展開したのも思い出です。
暗黒女子
WATCHA4.5点
Filmarks4.6点
大好物。
清水富美加の色々でケチがついた感じがしていたがこれは大好きだった。ある偶像的人物の死を皆で推理し合うという構造は多重解決の趣向もありつつ、羅生門やキサラギ的でもあるが、ここまで信頼できない語り手を徹底した作品もないだろう。それぞれの語り手となるキャラクターたちは(メタ的にも作品的にも)非常にしっかりと脇役をこなし、明確に物語に華を添えていた。
事件の裏側、大雑把な真実は大体予想のつく範疇ではあるが、その見せ方も非常に美しく素晴らしかった。途中から闇鍋の中身が本人の死体か、堕胎した胎児の死体か、先生の死体のどれかだったら最高に最低だと思っていたので一度裏切ってからの結末には最高で最低なので100万点です。
まあ実際問題警察とかがどう考えても自殺や裏側含めてしっかりと調べればバレる話なんだろうけど、そこはミッション系の女子高という舞台設定がごまかしてくれるというか。彼女たちの時間は特別であり、その場所もまた聖性を帯びているのだ。
ポッピンQ
WATCHA3.0点
Filmarks3.0点
気概は感じるが実力が伴わなかったか。
5人のメインキャラそれぞれが帰りたくない理由を抱え、それを乗り越えること、能力をその超克に関係させたり、心がバレてしまう同位体の存在など、いくらでも面白くなるピースはあったけど噛み合わず、そこにダンスに戦闘にと詰め込みすぎた印象。
特に、現実に帰りたくないのに手段としてのダンスは踊りたいという手段の目的化が起こっている中盤は論理が崩壊していた。
完全に続編ありきであるキャラは放置しているし、結局内面の超克を描けたのも2人で、現実問題として難しい部分もあっただけにこの決着で良かったのか微妙なところ。
ただ全てを度外視するレベルでキャスティングが最高。小澤亜李に種崎敦美に黒沢ともよでもう200点でてる。
哀しき獣
WATCHA4.2点
Filmarks4.0点
そして誰もいなくなった…暴力がすさまじい韓国ノワール。
序盤の静かなところから事件が起きてからの疾走感が凄い。
彼らはHP制かストック制で生きているから傷がいくら増えても生きるやつは生きるし、死ぬ奴は死ぬんだろう。特にミョンさんは強すぎて凄まじかった。凄いうえに、自ら進んで海に飛び込んで追跡していくトップの鏡ですね。
カーチェイスは少し見づらかったが、それ以外の逃走劇はドラマチックで御馳走様といったところ。
救いのなさすぎる、でも予想できた結末があまりに悲しく、これは邦題が見事だったパターンでは。
オール・ユー・ニード・イズ・キル
WATCHA4.0点
Filmarks3.9点
省略と繰り返しの演出・編集が非常に上手い。タイムリープで強くてニューゲームとなればバタフライ・エフェクトやシュタインズ・ゲートの影響下にあるのは間違いないが、戦闘経験0の人間が強くなり、オメガに勝てる論理がしっかりある。
その上で残機無限状態からニューステージに残機0で挑んでデジャヴ展開。いやーよくできてる。
しれっとヒースローからJスカッドが居なくなることが可能なのか、という疑問がその先のトムがなんで無事なんだよという疑問を超えてくるのはイーサン・ハントがフォールアウトで無理しすぎたからだろう
ニュー・シネマ・パラダイス
WATCHA4.0点
Filmarks4.2点
Filmarksでの500本目ということで、映画を題材にしたこの映画をチョイス。
単純にすげーいい話だった。トトの成長を徐々に見せる、というよりは一気に年月を経過させることで関係性の深化を描写している。
アルフレードのメンターとしての力量の凄さ、といいつつ学力試験ではカンニングをせがんじゃうキュートな感じが最高で、彼の魅力で前半は持っていっている。
人生は映画のようにはいかない、でもだから人生は美しい。そして映画も美しい。
ゼロ・グラビティ
WATCHA4.0点
Filmarks4.1点
スパっと見れる宇宙体験映画。想定されうる最悪が常に起こり続ける中で主人公にしか聞こえないもの、見えないものは此方には伝えない完全にログイン型で見るべき映画。途中、それは流石に…と思っても、ちゃんと回収されるし、宇宙服内の酸素の残量がほぼ0になってから少し長すぎる気がするぐらいか。
宇宙での漂流、という意味では「オデッセイ」が近いがかなりそっちよりも気持ちが折れそうになる。この後公開の「ファースト・マン」はこの一人称宇宙描写を超えるのだろうか。
ジョージ・クルーニーのアレは完全にタイタニックだよね?笑
トゥモロー・ワールド
WATCHA3.5点
Filmarks3.6点
子どもが生まれなくなったという世界において、子どもを産むのが黒人(というかイギリス人ではない)ということが許されないようだが、それ自体をどうしても飲み込めなかった。少子化や移民排斥の行きすぎへの警鐘にも感じられる作品ではあるが、どう考えても身籠ったことがわかった段階で英政府が原因究明のために彼女を狙うはずだし、フィッシュはともかくジュリアン・ムーアまでそれから守る的な発想がないことが疑問。軍の連中もびっくりして見逃してる場合じゃねぇだろ、と。
ちなみに原作はP.D.ジェイムズ。それに1番びっくりした。彼女の「女には向かない職業」大好きです。
ナイスガイズ!
WATCHA4.0点
Filmarks4.2点
痛快なバディもの。ダメダメな連中なんだけど大好きになれる愛すべきバカな鳥たちのあがきっぷりが最高。特にダメな方のライアン・ゴズリングが最高。殺されかかってる現実より惚れてる理想優先するし、調査に来てるのに酔っ払うし、車運転中に寝るし!でも愛せる不思議。
謎解きとしては割と早めに黒幕はわかるんだが、それを差し置いても結構驚きの展開が多め。あ、この人ここで死んじゃうのね、とか。
娘が自分らを襲撃した相手を2度も殺すな、なんていう甘ちゃんなのはまだこの世の厳しさを知らないからなのか、少しイラっとするがまあしゃあない。
大気汚染されて息もできない鳥たちのように抵抗するだけ無駄かもしれない連中の努力ってそれだけでもう楽しいし、だからこそ悪事を暴くのに報われない一生幸せな男とその相棒の物語はもっと続いてほしい。
映画で言ってたみたいな電気自動車を日本製が牛耳る世の中は来そうにないですね…
夜は短し歩けよ乙女
WATCHA4.5点
Filmarks4.3点
世にも不思議な森見登美彦×湯浅政明の夜。クリスマスイブの夜だからこそいいじゃないか。
四畳半神話大系のキャラたちがいっぱい出てきて嬉しさもある中で、浅沼さんが先輩の声をやれば、と冒頭こそ思ったものの、そんなものは中途半端に世界を知った気になった小僧の戯言で直ぐに星野源で良かったと思わされるのである。
何処ぞの狸なぞが作ったかもしれぬ偽電気ブランを一献傾けながら今宵という人生を精一杯愉しみたくなる作品。
SUNNY 永遠の仲間たち
WATCHA4.0点
Filmarks4.2点
リメイク版見たのにこっちを見るのが滅茶苦茶遅くなりました。
7人いる中で高校時代のキャラ振りが見事だった反面、大人になってからは見つけてから放っておくパターンが2人いるので少し勿体無い感じが。ハ・チュナがドラえもん的存在すぎて全員のうまくいかなさを救ってくれる存在すぎるということはリメイク版でも共通の課題でしたが、それよりも強く思ったのは時代背景に韓国民主化運動の衝突があるのに、それが顔を出すのは前半まで。兄の撒いたビラなどもっとその辺も生かして欲しいと思ったのが率直なところ。
ナイトクローラー
WATCHA4.0点
Filmarks4.2点
どこかでおかしくなったのではない、最初から最後まで完全におかしい。それをいきなり表す警備員と確認してから殴って時計強奪、儲かると分かってからカメラ機材を買うために平然と自転車泥棒。この2つのエピソードでもうこいつ駄目だってすぐわかる。そんな彼に助手のリックとプロデューサーのニーナも影響されまくっていき、道徳や報道倫理の遥か向こうへと飛び立っていく。影響というよりこの映画では学習というのが合ってるかもしれん。ライバルのやり方も完全に学習a.k.aパクってるラストだしね。
正直言って、ルイスのような人間がいても放送局側がしっかりしていれば淘汰されるはずなのに、という視聴率至上主義への警鐘にも感じる作品ではあるが、ジェイク・ギレンホールの最初から最後まで完璧な小物サイコパス演技に喝采。
JSA
WATCHA4.0点
Filmarks3.8点
板門店で起きた南北入り乱れての謎の事件を女捜査官が解決!!かと思いきや、そんな捜査官いたっけ?って具合に回想での南北の兵士が温かい交流をしているのを見せられる映画だった。我々としては、よく映画から人種や言語の差を乗り越えても成立する友情を知っているからこそ、それが南北でも成り立つことに喜びと、しかしそれが迎える結末に悲しさも覚えるが、韓国の方が見たら考察も全く変わるのだろう。鬼才パク・チャヌク監督は赤い帽子だけが越えていった昼間の境界線を両首脳が行き来した2018年をどう捉えているのだろう。
オールド・ボーイ(2003)
WATCHA4.0点
Filmarks4.0点
15年監禁された男が何故監禁されたのか、を追い求めるがまあエロ・グロ、ビシッと取り揃えております。その上で思考の大きな変換点で気づきが生まれた瞬間の胸糞悪さ。すべてを知ったうえでのハッピーエンドと呼んでいいのか不思議な感情。「お嬢さん」に向けてパク・チャヌクマラソンをしてますが確実に濃度が濃い作品だったと思います。
催眠術や暗示といった特殊技能があまりにも便利且つ有能に使われすぎなきらいはありますが、お前のその行動は何故信頼できると考えたんだ?といったところはちゃんと回収されるのでまあいいんじゃないでしょうか。
親切なクムジャさん
WATCHA3.5点
Filmarks3.7点
時制が入り乱れる計画準備段階の序盤を乗り切った中盤の計画実行、そこから始まる遺族に最も配慮する復讐。その絵面はコメディにさえ感じる。
とはいえ、オールドボーイなどと比較すると自分の完璧な復讐計画を思いとどまってまで他の被害者のことを大事に思うような聖人じゃないことを考えると、引鉄をひけなかったのが少し解せない。あとクンシクが割とトリックスター的な動きをするのに対して意味を感じなかった。
荊棘の秘密
WATCHA3.5点
Filmarks3.6点
CSでの「お嬢さん」に向けたパク・チャヌクを見れるだけ見ようマラソンもラスト。この作品には脚本で参加。
韓国映画でよく見る母ちゃん怖いものって感じ。娘の行方不明から始まってやがて犯人捜しへ。とてつもない根気でヒントをゲットしていき最終的には裏切りをしっかり見せて犯人当てになるし、ちゃんとグロさも持ち合わせる。多少無理を感じるところもあるが、ひとえに狂気の母を演じたソン・イェジンさんの演技力一発で持ってかれる。
お嬢さん
WATCHA5.0点
Filmarks4.9点
これはとんでもない傑作を見てしまった。
3部構成だが、それぞれ視点と騙される人が変わっていく。各部の終わりごとにおったまげることになる。
そのうえで極めて耽美で退廃的で芸術のような美しさすら感じさせるエロさ。直接的なものでなくても歯に着いた飴を取る、米粒を一粒ずつ箸で口に入れる。一つ一つの動作がフェティッシュでエロティシズムに溢れている。それとは逆にストレートに嫌悪感を覚える変態性が男性の側にあり、日本語ではおいそんなこと言っていいのかというレベルのことを言わせて喜ぶ男たち。当然、忘れたころにパク・チャヌク監督お得意のグロで仕返しが来るわけですが。
最終的にただの官能で客を呼ぶ、とかそういうことではなく見事なまでに女性の役割、女性性からの解放を謳ったエンターテイメントとして完璧に成立しているから凄い。
どうしても文句をつけるなら、ここまで日本語が出てくるのであれば日本人の役は日本の方に演じてほしかったかなぁ。まあ日本人で秀子役ができる女優さんは二階堂ふみさんぐらいしか思いつきませんが。
横道世之介
WATCHA4.0点
Filmarks4.0点
「普通の」大学生の横道世之介の1年間を追っかけている。生涯の友ではないけども、出会った人の人生に明確に傷跡を残し、影響を与えていた、そんな「普通の」人。
うん、正直言って「普通の」人ではなかったよね。どう転んでも普通の人はあんな華々しい大学生活じゃないって…(私が陰の側の人間だからでしょうか)結局みんなすげー幸せだし。
まあそれは置いておいても、会話劇のいちいちが面白くついつい笑ってしまう。パンツ一丁で説教されてたり、えっ合戦とか。長い作品なんだけど、楽しく見ていられる。
ただ、世之介自体の現在時制での状態が作品自体にそこまで意味を持たないし、それきっかけで世之介のことを思い出した色んな人が語る、でも良かった気がする。でもそうすると暗くなりすぎるかなー。
あとお嬢様verの吉高由里子が可愛すぎる。何故モノマネの人はこれをしないでハイボール飲んでうぃーしかマネしないんだ!!
八ツ墓村(1977)
WATCHA3.0点
Filmarks3.2点
誰もが知ってる横溝正史の名作。当然のように我が家には横溝正史は全作品陳列してあります。読んだの10年以上前ですが。市川崑監督版ではない方。金田一さん役は渥美清だけど、そもそも金田一さんあんまり事件に関係ない話。
遠く昔の原作を読んだ記憶よりかなりオカルトよりになっている気がする。世間のイメージが頭に2本ろうそく刺して殺しまわるとこだとは思うが、あれはあくまで回想。元々落ち武者伝説があって、村人殺しがあっての今回なので前半が過去の回想で使われすぎて話が動かない。その癖死人は見立て殺人通り7人出るもんだから可哀想なぐらい死が軽い。
また、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを彷彿とさせるような洞窟探検があまりにも多いので画面全体が暗すぎて、何が起きてるか判別しづらい。
クリーピー 偽りの隣人
WATCHA3.0点
Filmarks3.1点
多分黒沢清と相性が悪いんだなぁと決定的に確信した1本。
マインドコントロールするサイコパスって話なんですが。俳優陣、特に香川照之と竹内結子、それとずーっと不快な重低音は最高なんですけど、これは脚本がぶん投げすぎ
てて流石に…と思うところが多かった。なんかなんとなく自我を保ったまま言うことを聞いてくれる万能薬やホウレンソウを知らないおかげで柳の下のドジョウ状態の警察の皆さん、適当なお宅を拝借しているのに自在な地下室増築、結局謎な本当のお父さんじゃないんです宣言。なんでもありじゃん。サイコパスだから意図を求めてもしょうがないが、なぜその地形に拘るのか、あたりも説明が欲しい。あとは折角2つの事件が交差する面白さがあるんだから、もっと竹内結子の電話を強調したり、もうちょっとずつ川口春奈から供述が聴けるたび同じことが竹内結子に…みたいな展開が欲しい。っていうか川口春奈に関しては実際どうだったかはこっちにぶん投げすぎ。
「犬を躾けるんですか!?」で香川照之のサイコパスっぷりが一撃でわかるが、「アメリカになるとスケールが違いますね」とか授業でジョークで言ってる西島秀俊も徐々に明らかになるサイコパスっぷりがちゃんと最初に明示されてる。西島さんが丁寧にサイコパスを3つに分類してお前は自分の手を汚せない、って言ってるそれ自体はわかるんだけど、観客は手を汚せちゃうのを知ってるから最後に銃を西島秀俊に渡しちゃう理由も弱いよね。
その夜の侍
WATCHA3.0点
Filmarks3.2点
見終わった後すっごい不思議で気持ち悪い映画だった。
とにかくどうしようもないクズの木島を演じた山田孝之は名演だし、どうかしてしまった堺雅人も怪演だった。途中途中のシーンでは笑ってしまうところが多く、特に安藤サクラさんのところは爆笑ものだった。木島の極論節も酷すぎて笑ってしまう。ひき逃げして逃げ切る自信あったとかいうやつが逃げも隠れもしないとか叫んでるのとかばかばかしくて。
一方で、復讐に向けて着々と準備している中での変節をもう少しちゃんと描いてほしかった。どうしても唐突に感じてしまう。出会いがきっかけなんであれば、もう少しちゃんとけじめをつけれたことを描写してほしい。いや、してないわけではないんだが。というか、正直そもそも復讐本気でする気だったのかも怪しいとすら思ってる。
アイズ ワイズ シャット
WATCHA3.5点
Filmarks3.4点
キューブリックは厄介なものを遺しやがった。っていうかキューブリック1本目が遺作ってのもなんだか。
ニコール・キッドマンが綺麗とかそんな表層なことは放り投げてしまおう。
まるでマリファナを吸い始めたシーンからずっと朦朧としているような気分。最初の方はトム、嫉妬で浮気しちゃうなよ、と思ってたけどそんなもんじゃない方に転がっていくし、当然男は馬鹿ね、なんて結論も甘っちょろい。あの屋敷が夢ならば、夢が覚める前のパーティからの連関は、果たして。
日本のいちばん長い日(2015)
WATCHA4.0点
Filmarks3.8点
岡本喜八版を見ないとなぁ。
日本のいちばん長い日、とは言いながらも描写が鈴木貫太郎の首相就任から始まっていて組閣からスタートなので、玉音放送に向けて一点収束していく力が弱いように感じた。まずもって肩書が滅茶苦茶重要なのに説明は一切省いていて誰がどれか、日本史知っていても少し飲み込むのに時間がかかる。
そのうえで、物語的にはピークになる8月15日に突入してからの宮城事件も知ってはいたが、基本的にすべて会話劇だけで見せている。それが誰が誰なのか問題や軍内組織の構造などを理解していないとどうしても淡々と進み、淡々と当然のように鎮圧されたようにしか見えないので盛り上がらない。
一方で、戦争を知る世代がどんどんいなくなっていく中で、この作品がリメイクされた意味はあると思うし、これからも定期的に戦争を知らない俳優・制作陣だとどうなるのか、そんなことも思う。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
WATCHA4.5点
Filmarks4.4点
2018年映画締めはコレで。
最高のエンターテイメントなのは間違いない。過去に行ったことによるギャップのギャグに、虐げられてたものがやり返すストーリーに恋愛が絡まる。楽しい要素しかない、といっていいだろう。
勿論、プルトニウムの扱いや改変の結果があまりにマーティに都合が良くないか、とバタフライエフェクトや僕だけがいない街を思うと気になるが、その辺は年の瀬だし、笑ってすごそう。