抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2018春アニメの振り返り(ダリフラ・踏切時間・ひそまそ・魔法少女サイト・ソーマ・ゴールデンカムイ)

  どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 春アニメの感想となりますが…今期2クールものが多すぎぃ!!

 今期視聴したのは以下の通り。

 以上ショートアニメ1本含む6本でダリフラは前期からの2クール目。でも異世界居酒屋、ルパン、シュタゲ、パンドーラ、ヒロアカと2クール作品が多すぎるだけで今期も10本は見ているんですよ…

 ひそねとまそたん(WATCHA4.5点)

正気の沙汰ではないんです

 岡田麿里樋口真嗣、まそたん役に神田松之丞という見るしかない布陣の本作。主役の久野さんの演技がひそねのキャラとマッチしていてとても面白かった。曲者ばかりのDパイ仲間といい、魅力的なキャラも非常に多く毎週楽しみでした。

 結局どうやってミタツ様の中から脱出できたのかの説明がふんわりしてましたが、まあその辺もまそたんも小此木さんも大好きなひそねの無敵さ、ということで。

 ちゅうか、74年に一度の行事なら正直再現性ないし、生贄のような楔女を取るという手法になっちゃうのも、どうしようもないよね。
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ダーリン・イン・ザ・フランキス(WATCHA4.5点)

キミの棘、ボクのしるし

 面白かった。ロボットものだし、triggerだしと期待してましたが、どちらかと言えば群像劇。作中の用語的に言えば、コドモがオトナではなく大人に成長する物語でした。

 欲を言えば、最終話だけでヴィルムを倒すのをやってしまうのは少し勿体無かったというか。強敵感が足りない感じもありましたが、グレンラガンもそんなもんですしね。あとは本当にこれは思い入れてしまったからですが、世界を見に行こうと言っていたゼロツーとヒロに生きて帰ってきて、世界を見て欲しかった。生まれ変わって出会えてるのでハッピーエンドではあるんですけどね。いやー良かった。

踏切時間(WATCHA4.5)

『二人の青春』

 大穴でした。ただ踏切の前というシチュエーションコメディをショートアニメでやっただけなんですが、この設定一つでここまでいろいろやってくれて。まだまだいけそうな反面、ここで止めたことも含めて丁度よかったのかな、と思います。LINEで会話する兄妹、同性告白、時を超えたラブレター、好きな組み合わせは数あれど、一度きりの登場ながら若本さんが演じた気づいたら茂みから出れない状態のおじさんの回は最高でした。相手の声優さん、よく芝居できたなぁ…。それぐらい全部笑っちゃいましたね。こんな感じのショートアニメでシチュエーションコメディ的なもの、もっと増えてほしいと思います。 

ゴールデンカムイ(WATCHA4.0)

カムイモシ(リ)

 確実に今期最も期待されたであろう大物にして、ジェノスタジオの制作ということで楽しみでしたが、個人的には面白くなってきたところで終わってしまった感じ。

 原作段階で聞いていた通り、しっかり残酷描写もしながらも料理漫画のようなグルメ満載。私は別に食欲をそそられはしませんでしたが笑。それよりも、杉元‐アシリパ組に軍隊サイド、新選組チームがもっと絡んで全面対決とかのバトル展開になってくるともっと面白いんだろうなぁと期待しています。

 新選組好きとして函館で土方が死んでいないifとしても楽しいし、サバイバルのガチキャン△も愉快でした。いずれにしても、もっと正確な評価は10月からの分割2クール目次第ですかね。

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魔法少女サイト(WATCHA3.5点)

魔法少女サイト

 魔法少女バトルロワイヤルということで、否が応でも魔法少女育成計画を思い出すわけですね。弱気な主人公、実は男性なのに魔法少女とか共通項もちょこちょこありますし。そこと比較すると、結局テンペストが起きて何が悪いのかの明示がされきっていないせいで、まどマギのヴァルプルギスの夜的なイメージが湧きにくい、あと実は管理人を2人少女たちの多くの寿命と引き換えに倒しただけで、実態は正直何も解決していないことあたりが減点要素。

 ただ、とにかく見るのが苦しかった第1回から比較すると最後にはその不幸を経たから今の幸せがある、という不幸の受容という管理人及び王の想定していない結末を迎えさせたのは良かったかなと。ただ戦って、勝ったら望みがないとか言ってた十二大戦よりはよかったと思います。

食戟のソーマ餐の皿 遠月列車篇(WATCHA3.0点)

B2大 ポスター 食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇

 3期の分割2クールの2期目。進級試験がメインで前半は葉山戦から始まり、連隊食戟の1stバウトまで。前回も言った気もしますが葉山戦があまり好きでないので、アレでしたが、アニメスタッフ側も評判を知っていたのか、うまいこと編集していたのでそこまで辛くありませんでした。

 一方で、連隊食戟の1stバウトという一番いいところ且つ、実は賛否の分かれている紀ノ国戦で終わるという後味の悪さ。室温が勝敗を分けるってやっぱどうなんでしょうね。まあ少なくともここで終わるという事は4期もやるんでしょうが、司&竜胆VSえりな&ソーマの決着の仕方にもあんまり納得がいってないのでアレかもしれませんね。