抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

上半期私的映画ランキング2018

 どうも抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 早いもので2018年も半分。何故か昨年の1.5倍ほどのペースで劇場に通い、旧作も見る生活のおかげか、既に映画全体で言えば100本ほどを見たことに。劇場でも午前10時の映画祭を含めますが、40本は超えました。

 振り返りとして、そのトップ10を。

 早速トップ10を紹介しますが、まずはそのレギュレーションを。 

 勿論、評価ベースは各ブログ記事のFilmarksの採点になります。

 対象は本年に日本で公開された映画。いわゆる新作ですね。ちなみに猫は抱くもの、と話題作カメラを止めるな!はこの記事の出る当日に鑑賞予定なので6月上映開始ですが含みません。ネトフリオリジナルに関してもここでは含めず、年末に統合する予定です。ラストでおまけに、旧作込みのトップ10も載せます。

ではでは。

第10位犯罪都市 

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 初体験の韓国映画がトップ10入り。最も現時点でトップ10ってことは年間ベスト10厳しいかもしれません。それが驚きなぐらい素晴らしい作品だったと思います。極上の暴力、アクション。韓国ヤクザものを見たんだから、仁義なき戦いとかも見ないとなぁとか思いましたね。韓国映画、舐めてました。

第9位アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 

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 全世界待望のアベンジャーズ最新作。日本での公開は終わりましたが、まだネタバレ防止のためにここでは多くを語ることは避けたいと思います。来年のアベンジャーズ4を見るまでは死ねませんね…

第8位シェイプ・オブ・ウォーター 

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 オスカー獲得の怪獣映画がランクイン。あらゆる排除されたものの物語でしたが、振り返っても美術が美しかったのが印象的です。このあとにデル・トロ監督の抜けたパシリム2を見てがっかりしたのもあって、この順位にいてくれるのはありがたいという

か、嬉しいですね。

第7位デッドプール2 

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  アベンジャーズを評価で超えたマーベル映画となりました。もうほんと俺ちゃん最高。小ネタ満載なのに直球の家族映画作ってくるんだからそれは号泣しますって。ディズニーの買収の話もあって、俺ちゃん属するX-MENアベンジャーズに合流しそうだし、X-MENもそのうち追っかけたいですね…。

第6位レディ・プレーヤー1 

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 スピルバーグの最新作が折り返し地点。十分に傑作でとにかく最高の視覚体験でした。4DXで見たらもっと最高だったかもしれません。むしろ酔うかも?今年のユーキャン流行語大賞受賞間違いなしの「俺はガンダムで行く!」はカッコいい以外の言葉が当てはまりません。ユーキャンは冗談にしても、アトロク版ゴールデンタマデミー賞の流行語部門はとるでしょうね。

第5位ニンジャバットマン 

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 マーベルの上をいくのがDCになるとは。とはいえ最早DCと呼んでいいのか、わからない本作。DCの皮をかぶった中島かずき作品でしたね。90分を通して決め画のかっこよさ、口上の長さ、なんだかよくわからないものの集合体にロボット合体。意味わからな過ぎて大爆笑で、大傑作。ツッコミ上映が決まったそうですが、めっちゃハマってると思います。DCだからとか、アニメだからとか言ってパスした人、絶対行ったほうがいいですよ。

第4位デトロイト 

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 社会派と呼ばれる作品の方が見ているはずなのにエンタメによりまくっているランキングに堂々ランクインした今年の1本目。実際の事件を体験するかのような静寂と恐怖。なんでオスカーにかすりもしなかったのか、今でも信じられません。

第3位ちはやふるー結びー 

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 トップ3に邦画がランクインするのは日本人としても嬉しい限りですが、トップ10では唯一の実写邦画作品となりました。出てくるすべての役者さんが輝いていて、一瞬一瞬を切り取って保存しておきたいほど。そんな一瞬の輝きともいえる青春というものに回答をしっかりと準備して、題材の百人一首と合わせてくる脚本は控えめに言って感動で前が見えない状態。これ見たときは今年はこれだなぁ、って思ったのですが上半期でもう2本に抜かれてしまいました。

第2位リズと青い鳥 

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 上半期2位ではありますが、Filmarksの得点的には第1位の作品と同点なのでほぼ1位と言っていいでしょう。っていうか、トップ10みんな1位だよ!!(暴論)

 思春期の繊細で、でも美しい感情の揺らぎを描き切った本作。これもまだやってるんだから早く見に行け!余計な言い訳してるなら勿体ないぞ!!

第1位タクシー運転手 約束は海を越えて 

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 2作見た韓国映画が2分の2でトップ10入りとか、韓国の映画産業がどうなってるんだ、凄すぎるだろ、と思わずにはいられません。

 実際に起きた信じられない民衆弾圧といえる光州事件を題材にしながらも、笑いあり涙ありのエンタメ性抜群の作品な上に、凄惨な現実も余すところなく突き付ける。社会性もエンタメ性も兼ね備えて、映像的な迫力も十分。これぞ映画!っていうものを見せてもらいました。

 

 

おまけ 旧作こみのトップ10

 旧作では邦画の良作がどんどん入り、第1位は満点を叩き出した人生フルーツ。ああいう風に生きて、死にたいですね…

第10位レディ・プレーヤー1

第9位ニンジャバットマン

第8位劇場版天元突破グレンラガン螺巌篇

第7位海街diary

第6位デトロイト

第5位ちはやふるー結びー

第4位湯を沸かすほどの熱い愛

第3位リズと青い鳥

第2位タクシー運転手 約束は海を越えて

第1位人生フルーツ