抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2019年7〜9月に読んだ本の記録

  どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

  3か月に一度の読んだ本のお話。毎回恒例ながら本を読めてない!!映画に傾倒しすぎているかもしれない…。3か月ごとに活字を注入しないといけないと自戒しては、後悔している気がする。私が本を読まないから新潮社が糞企画を持ち上げ出すのかしら(自意識過剰)

まあ冗談抜きで感想はこっちが決めるし、駄作か良作かも個人次第なんで絶賛感想文だけ集めて悦に入りたい、ってのは出版社なのか著者なのか知らんけど、好感は持てませんよね。3回泣ける某映画と一緒。

ちなみにここんとこDVDを丸ごと抱えて家で見倒してます。今週中にTOHOのフリーパスを発行して今度は映画館に通い倒すつもりです。(反省の色がみえ無い)

 

白い家の殺人/歌野晶午

新装版 白い家の殺人 (講談社文庫)

新装版 白い家の殺人 (講談社文庫)

 

 館の地図に死体発見の図まである本格ものは信頼できる、とは誰かの名言な気もするが本書もそれにあたる。本書も明確な新本格の文法に則ってる。

 ただし、この後「密室殺人ゲーム」シリーズでトリックで遊び尽くす、歌野晶午の密室を喜んでる我々への眼差しはこの当初からあったのだ、と痛感する新本格への冷静な視座もまた痛烈。トリック?現実はもっと偶然にまみれている。あ、ちなみに信濃譲二シリーズ第2作ですが、デビュー作にして第1作の「長い家の殺人」は未読です、