抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2018年7-9月に読んだ本の記録

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 えー、毎クール恒例の読んだ本の紹介です。春からTBSラジオでアフター6ジャンクションが始まり、セッション22と合わせてとんでもない時間をラジオに取られていることを踏まえ、更に映画館通いや録画鑑賞が重なった結果をご覧いただきましょう。

 こちらが前回の記録になります。
tea-rwb.hatenablog.com

 

 プリズン・トリック/遠藤武文 

プリズン・トリック (講談社文庫)

プリズン・トリック (講談社文庫)

 

交通刑務所での殺人事件だが、単純な加害者と被害者の入れ替えね、と思わせておいてそもそも被害者が想定された人物と違うという。捻りを加えてあって面白く一気に読み進めてしまいました。

ただ、中盤以降意図的とはいえ主語をボカした書き方になったり、多い登場人物の誰の主観での話かが分かりにくい難点も。文庫版で追加されたラストの手紙がないと単行本の人は納得いかないだろうなぁとも思いました。ちょっとフーダニットにハウダニットワイダニット、全てを追いすぎかもしれない。

 

1冊しか読めませんでした!!!

 その次の作品も頑張って読んでるんですけど京極堂なんですよね。まだ楽な方の京極堂なんですけどやっぱり少しずつしか進めなくて…もっと読めるように頑張ります。映像じゃないインプットもしないと…