抹茶飲んでからマラカス鳴らす

見た映画、読んだ本、見たアニメ。そんな話を中心に。。。

絢爛豪華で才色兼備「オーシャンズ8」感想

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 フリーパス使って映画を見るのはいいものの、感想をメモ書きしただけでブログにするのがおろそかになっている今日この頃。しかもTBSラジオ「アフター6ジャンクション」の徹夜で夏期講習in下北沢のニコ生のタイムシフトもまだ見終わってない段階。ほおっておくと忘れてしまいそうなので、どんどん書き上げていきましょう。

 本日はオーシャンズシリーズの女性版リブート。「オーシャンズ8」になります。なお、オーシャンズシリーズはこれに合わせて見る…つもりでしたが第1作の11しか見れませんでした。しゃーない。ただ、見てなくても十全に楽しめる作品になっていたと思いますよー。あ、オーシャンズシリーズは11→12→13→8なのでご注意を。

f:id:tea_rwB:20180822182510j:plain

WATCHA4.0点

Filmarks4.0点

(以下ネタバレ有り)

  1.豪華絢爛、圧倒的セレブ力

 まあこの映画、なんといっても煌びやかなことこの上なし。オーシャンズシリーズということで、チームで盗みを働くケイパーものなわけですが、その舞台がメット・ガラ。正直ハリウッドとかセレブとかのアレコレに詳しくないのでよく知りませんでしたが、これの豪華なこと。主人公のデビーが狙うトゥーサンやそれを纏うアン・ハサウェイの綺麗さは言わずもがなですが、それ以外にも出席者のドレスがみんな綺麗。美しい。そして飾られた美術品や宝飾も豪華豪華。なんかしれっとゴッホの絵とか展示されてるし、すげぇなあと嘆息しまくり。チームのメンバーもドレス姿を披露していますが、個人的にはライトな格好で通していたナインボールが真っ赤なドレスを纏っていたのがとても印象的でした。

 まあ後はとにかくアン・ハサウェイですよね。最高。可愛い。綺麗。セクシー。どうしてそんなに魅力的なの。あとは何と言って例えればいいのでしょう。語彙の貧弱さを恨むしかない。とりあえず扱っている業界が同じらしいので急いでプラダを着た悪魔とか、マイ・インターンとか見たいと思います。

 ついでに言っておけば、フォールアウトであまり見れなかったスパイガジェットがこの映画で見れます笑。メガネに映った映像を転送して3Dプリンタで印刷したり、PCのパスワードを高速で全通り試す器具とか。そっちのワクワクも見れました。 

tea-rwb.hatenablog.com

 2.抜群のチーム

 始まりはデビーが刑務所で出所の面談をするところから。反省したかのようなやり取りはオーシャンズ11の冒頭でダニーが面談をしていたのを意識している一方で、その後でのやりとりがダニーとの差を際立たせシリーズへの敬意と差別化を図っている印象。その後あれよあれよと化粧品の窃盗にホテルのタダ宿泊を成功する手腕を見せつけ、面談で言っていた通りの詐欺師の血を感じさせます。

 相方のルーは裏方全般を担当という感じに見せておいて、こっそり大仕事をしてましたという種明かしがありましたが、まあカッコいい。バイクにまたがってるのとかもう姐さんついていきます!って感じ。デビーが男への復讐のために計画を立てていると知って喧嘩するのも11と同じ展開でしたね。まあ11と違って別に生かされる伏線ではありませんでしたが。

 この2人にスカウトされていくのが没落したファッションデザイナーのローズ、天才ハッカーナインボール、スリの達人コンスタンス、昔なじみの盗品ディーラータミーに宝石を扱う婚活女子アミータ。

 ローズはお金がなくてパスポートを失い、家も店もギリギリで起死回生のショーも失敗、という状況、タミーも結婚して引退していたが金額の多さで血が騒いで復帰、アミータ、コンスタンス、ナインボールはそもそも手を染めている、ということでこの辺の葛藤とかどうすんねん問題も克服できています。

 こういうチームものって、実はチームを集めて作戦練っている時間が一番好きなんですよね。遠足はしおりを読んでいるうちが一番楽しい的な。

 彼女たちがしっかり自分たちの長所を生かした仕事を完遂して完璧に盗みを働くわけですが、全くミスがない。ハラハラ、バレるかわからないというスリルこそ少ないですが5年以上構想して絶対に捕まらないという計画でそんな危険ばっかりだったら5年が無駄になるので問題なし。

 アミータがバラバラにした宝石をそれぞれのメンバーに渡すシーンもしっかり映すことで、チーム感が満載に。そして各々が作戦遂行の暁に綺麗なドレスでメットガラから退場していき、最後は犯人を押し付けるだけってな具合です。

 ん、ちょっと待て。オーシャンズ8なのに7人だぞ、と気づいた方。正直劇中では全く気付いていなかったんですよね、私。まあそう感じていても作戦に加わって陥れられるクロードが頭数に入っているのかしら、みたいな感じでごまかせなくもない。

 ところが8人目は盗まれた当事者であるダフネでした、という裏切り。まあ正確に言えば作戦に気づいたけど乗っかってあげたみたいな感じでしたけど。まあただのファッションデザイナーのローズが盗撮とかなんでバレずにできるんだみたいなところがあるので、これも割と当然の帰結と言えるかもしれません。メタ的にいっても今後も欲しい人材だしね。

 で最後の裏切りとして、色々後処理したら分け前少なくない?という問いに対してメットガラではそれ以外のものもルーが盗んでたのよ、と種明かし。シリーズお馴染みのイェンの力を借りて分け前倍増レベルに盗んでいたことがわかるんですよー。お見事と感心するしかないですな。

 とまあ言ってはおりますが、まあ7人しかいないことに気づいた人は、イェンは頭数にいれないのを不満に感じると思います。あの飛び道具的な動きはイェンじゃないと厳しいですからね。まああと、トゥーサンの留め具の特別な磁石を外す仕掛けを持ってきてくれたドラえもん的存在も入れれば?とかね。

 そんな具合で5年かかってるんだから、と言いながらも、いや捕まるやんという穴が実は多いんですよね。特別な磁石は偽物にはないんだからそこでバレるだろ、とかそもそもだったらうっかり水に落とさないだろ、とかね、すり替えがバレたらその瞬間に発見者のタミーは疑われるのでは、とかね、警備会社の盗聴器とかそんままやん、とかね。まあ言い出したらキリがないんですが、見ていて気にならなかったのが正直なところですね。それぐらい手際が美しいのと、それぞれに見せ場があることで相殺されてるんですよね。

 ってことで、夏休みに家族とかで見るには最高ではないかと。気になるのは、ナインボールが次あるならどう転ぶか。次があるならオーシャンズ9なのは当たり前のことで。そうなるとわざわざ9のつくナインボールという役名なのは何か意味があるのでは、と勘繰ってしまいます。