抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

2016夏アニメの振り返り(ダンロン3・ソーマ・NEW GAME!・91Days)

どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB) です。

 当然続いては夏アニメの振り返りです。

視聴していたのは以下の作品です。

以上5作品ですね。ゲームから追ってるダンガンロンパに神経を注いだ3ヶ月だったと記憶しています。(以下ゲーム・ダンガンロンパ1&2のネタバレもありますのでご注意を。)

 第1位91Days(WATCHA4.5)

Day1 殺人の夜

 このクールを制したのは91days。まるで洋画のような落ち着いた、それでいて大人の匂いのする復讐劇でした。街に久々に戻ってきたアヴィリオがコルテオとともにヴァネッティファミリーに入り込み復讐を遂げるまでの日々をアニメにしたものでした。終盤のコルテオの死後、抜け殻のように復讐の鬼となったアヴィリオによって怒濤のように人が死にまくる所も素晴らしかったですが、ファンゴ関連は中盤を大きく支える素晴らしいファクタでした。人肉ラザニアとかありっすか、そんなん。しかもファンゴを殺すのはコルテオと、驚きだらけでした。

 ラストも賛否両論かもしれませんが、まあ解釈としてはネロが兄弟とまで思ったアヴィリオを殺すことで、喪失感を味あわせ、最後にはガッラシアに殺されることで復讐が完成したと見るべきなのでしょう。非常に見応えのある男達のドラマでした。

第2位NEW GAME!(WATCHA4.5)

これが大人の飲み会……

 ダンガンロンパ91Daysと随分と血なまぐさいクールの清涼剤となっていた本作。何故か女子しかいないゲーム会社に就職した新入社員涼風青葉と仕事仲間達の日常を描いた作品でした。91Daysと違って、誰も裏切らない。何も起きない。平穏is最高。

 頭を空っぽにして若干にやにやしながら見れる貴重な、そして素晴らしいアニメだったので、2クール目も納得であります。

第3位食戟のソーマ 弐の皿(WATCHA3.5)

食戟のソーマ 弐ノ皿 Blu-ray BOX(初回仕様版/7枚組)

 週刊少年ジャンプで人気連載中で、当然のようにそちらも追っているので鑑賞しました。今回は、秋の選抜戦とスタジエール編でした。漫画の時点で十分な絵の力を持っている中で、やっぱりアニメになると湯気とかの演出もあって美味そうでしたね。ストーリーラインも完璧にわかってる上に、原作だとなかったスタジエールでの他メンバーの補完などもあり、安心して見れました。しかしやはり四宮シェフはかっこいい。

第4位ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 絶望編(WATCHA3.5)

It is always darkest

 まさかの週2で放送となったダンロン希望ヶ峰学園完結編。絶望編は全員絶望で、希望に更正するためのプログラムだったという衝撃の結末となった2を補完する、何故彼らが超高校級の絶望となったのか、の物語でした。逆にいえば、バッドエンド確定江ノ島無双ルートなのでそれはそれで辛い。2で絶望病にかかった罪木に澪田が殺された時並のショックが待っているのは確実なのです(主観)

 とはいえ、江ノ島に見込まれた御手洗による絶望ビデオでの洗脳ってのはちょっと不満。罪木みたいに、一人一人堕ちていく様子をゆっくり見たかったかなぁとは思いました。

第5位ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 未来編(WATCHA3.0)

全ての未来にさよならを

 希望ヶ峰学園完結編のコチラは完全新キャラの殺し合い。苗木くんたち1の生存者と未来機関のお偉いさん達が集合しての殺し合いでした。単純に殆ど新キャラで、反苗木派が多いのであまりにもイライラするし、キャラに思い入れもない。なのに、作りが上手だからだけど、直前の絶望編で愛着が湧きかけたキャラから殺されていくのがもうなんとも。まあ好きになったキャラから死んでいくのはこのシリーズ特有ですが。忌村さんとゴズさんはもう少し長生きして欲しかったなぁ…流流歌とか逆蔵はとっとと死んで良かったのに。株を上げたのは黄桜さんぐらいじゃないですか。あとまるまる1話を絶対絶望少女に使ったあたりも、完全なファンサービス作品だと確認できました。新規はこっちを感もあったのに、あっこで扉閉めちゃいましたね。絶望編と比較して、やはりどうしてもキャラの思い入れの無さと、御手洗のビデオ万能過ぎ問題の程度も合わせてこっちが劣る結果に。あと朝日奈さんと霧切さんを殺すと見せかけすぎ。ちくしょう毎週心臓が痛かったじゃねぇか。