抹茶飲んでからマラカス鳴らす

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マイケル・ベイ特濃で!「トランスフォーマー/最後の騎士王」

どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

U-NEXTで最初の2本が見放題だったのが運の尽き、手を出してしまったトランスフォーマーシリーズの最新作、「トランスフォーマー/最後の騎士王」の感想です。

さーて、どっから突っ込んでやろうか。

 

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Filmarks3.6

WATCHA3.5

(以下ネタバレあり)

 1.今回のマイケル・ベイのここが特盛りだっ!!!

 ここまでのトランスフォーマー4作品の感想で常々言ってますが、情報量が多すぎて何がなにやらわからない、味付けを濃くすれば濃くする程おいしくなると思ってる、いわばラーメン二郎やすた丼系列のお店であると述べてきました(3と4に関しては、7~9月の過去作の記録に載ります)。

 そんな店、マイケル・ベイ。今回も更に特濃にしてきました。

 まずはなんと言っても縦の部分。中世のアーサー王伝説に始まり、第一次大戦、第二次大戦の対ナチス戦にもトランスフォーマーが関わっていることになり、歴史的な部分での風呂敷がぐぐっと広がりました。ストーンヘンジの正しい使い方など、現代の謎にもぐいぐい絡めてきます。

 そして、これまでしつこいぐらいやっていたカーチェイスは幾分か抑えられた代わりに、まさかの水中でのバンブルビーVSオプティマス、更にはハクソーリッジだっけと思わんばかりのトーチカ攻略戦まで見せてきました。終盤、空中戦になってからはもう誰がどうなってるのかさっぱりと言っていいでしょう。前々作のシカゴ戦もだったが、いやはやここまでされると訳がわからない。地球にサイバトロンが激突してきているので、そこも巨大化どーん!ですよ。画面を何が覆い尽くしてるのかよくわからん。

 あげくオプティマス達オートボットは故郷に帰る時が来た、と発言してますからサイバトロンに帰ったんでしょうが、半分地球にぶっささってる状態に見えたのですが…この辺は間違ってるかもしれませんが一回見ただけで分かろうという方が無茶かもしれません。

2.相変らず軍周りが邪魔!

 これは完全に私見ですが、トランスフォーマーでは軍、さらには特殊機関が絡むことによって、人間側もドラマを描いていますが、これが完全にストーリーで邪魔になっていると感じています。今回も対トランスフォーマー専用にTRF(COOさんは所属してない)が設立され、レノックス大佐の軍と衝突したりしてますが、今戦っているのがどっちで、主導権を握ってるのがどっちなのか、水中で奇跡的に呼吸もできる古い船内で銃ぶっ放して危険に晒すし、っていうかお前らイギリスでそんなに自由に活動できるのか、と突っ込みドコロ満載です。

 レノックス率いる軍自体も最終的にはヴィヴィアンが杖の奪取に不可欠なのに、トランスフォーマーを信じ切れず撤退を促す無能っぷり。各映画の冒頭でいつも思いますが、必ずトランスフォーマーに救ってもらいながら、絶対に信じないそのアメリカの姿勢には頭が上がりません。

3.洗脳されたオプティマス!

 今回の大きな見所の一つが洗脳されて人類に襲いかかるオプティマスという部分でしょう。と、同時に彼は正義のヒーローですから、その洗脳をどう解いて敵の大将、クインテッサをやっつけてくれるか、がカタルシスの重要なパートになると予想して劇場に向かうわけです。ところがマイケル・ベイ。やってくれやがりました。

 オプティマスは大して人類に牙をむかないまま、バンブルビーの本当の声を聞いて洗脳から復活します。ちょ、洗脳軽っ!しかもビーの本当の声を取り戻した理由は不明名上に、本当の声があるってのも今回からの後付け設定(今まで伏線有りました?気づいてなかったらごめんなさい)。ビーの設定と言えば、バラバラになってから復活できるあの仕様も説明なかったけど、あれ不死身やんけ!!

 VSクインテッサもVSメガトロンもさっさかとやってしまいました。その割に両方とも死んでなさそうですが。さぁ、これでどこにカタルシスを覚えればいいんだ!!

4.コグマンとエドモンドはgood

 追われるケイドを助け、世界を救うにあたってのメンター的存在となったアンソニー・ホプキンス演じるエドモンドとその執事ロボ、コグマン。両者はとてもいい要素でした。特にコグマンは毒を吐くこともあれば、マグロを素手で2匹も捕ってきたり、そして主の死に際しては最高の台詞で送ります。エドモンドはなんでも知りすぎな上に、権力まで持っているので退場はやむなしな便利キャラでしたが、それでもこの映画の良いところだったと思います。

 

 

 って色々言ってきましたが、この映画を見た感想としては正直不適切だと思います。

 この映画に必要な感想は、相変らず脚本周りがグダグダだし、よくわかんねーけど、マイケル・ベイ食べたわー、であり、味の文句をどうこういうことではないのです。だからこそ私はきっと文句をぶーたれてる癖に、また次作も見に行くのでしょう。