抹茶飲んでからマラカス鳴らす

見た映画、読んだ本、見たアニメ。そんな話を中心に。。。

映画館でも流石です、お兄様。「劇場版魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」感想

どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

U-NEXTで色々見ていた期間があって気づきませんでしたが、映画館で見るのはGotG2にバーニングオーシャン、堕ちる、サラエヴォ、コングと短編の堕ちるを除けば洋画続きでした。今回はハルチカ以来の邦画かつ、虐殺器官以来のアニメ映画です。

 

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Filmarks3.8点

WATCHA4.0点

(以下ネタバレ)

 1.アニメ版魔法科高校の劣等生

 この作品とであったのはもう何年前になるでしょうか、深夜アニメを見るようになってからあまり経ってない頃だったはずです。直前クールでやっていた(記憶の)キルラキルにドはまりして、深夜アニメにも面白いモノがあるのだと理解し、少しづつアンテナを張るようになっていました。そこで2クールこの作品を見ていました。

 恐ろしいほど世界観が作り込まれていることと、現実の日本の地名が舞台となっていることもあり、割と気に入った作品であると同時に、シスコンとかそういうキャラ設定というのを理解し始めたのもこの作品だったかと思います。

 アニメでは、映像ではなにか魔法で凄いことが起きているのだが、それを周りの人が凄い!って言ってるだけで何故凄いのか、その中の論理がどうなっているのかなど説明を省きまくってて、逆にそれがギャグのように途中から思えてきたのを覚えています。

2.劇場版魔法科高校の劣等生

 開始から追っていくと、小笠原諸島にバカンスに来ていた達也たち。そのタイミングで謎の実験と同時に小惑星が地球に落ちてきてそれを軍上層部の命令で達也が破壊します。更に、日本から帰国したリーナがホノルルに即飛ばされます。この時点で説明不足が凄いです。アニメを見ていない人を瞬間で置いていったと同時に、見ていたはずの我々までおいて行かれます。どうやら、本作品はアニメ化された入学編、九校戦編、横浜騒乱編のあとの追憶編、来訪者編を間に挟むエピソードらしく、リーナは来訪者編でチーム達也とも面識があるらしい。軽めに仕入れた情報だけではこれぐらいだったのでリーナがギャグやるの!?強い人じゃないの?とびっくりしました。

 その後偶然九亜を保護したチーム達也は七草先輩や摩利先輩と合流し、東京へ移送するチームと九亜以外の残りの8人の救助へ向かうチームの2手に分かれます。時を同じくしてリーナの所属するスターズが研究所の破壊作戦を実行に移し、両者は奇しくも相対することに。

 スターズ及び達也の目的は達成されたものの、実験結果によってなんか危なっかしい人工衛星が墜落してくることに。これをリーナとの合わせ技でお兄様は宇宙へ遂に到達。無事に衛星を破壊し、美雪の導きで地上に戻って万々歳というお話でした。

 さあ、ツッコミどころを挙げてみます。

  • 関係者全員が小笠原諸島付近に大集合している偶然
  • スターズと互角なエリカとレオ、圧倒した十文字先輩というパワーバランスの崩壊
  • 何が凄いのかよく分からない魔法
  • 最早ダースベーダーにしか見えない達也のスーツ
  • 偶々渡された試作品が今回の対策にばっちりだった偶然
  • 九亜の仲間救助のはずが、それが放っておかれ、衛星破壊に横滑り
  • 謎のカットバック
  • リーナと達也の関係性の説明なし
これだけありますが、反論は一撃です。
 アニメ見たろ!そん時も同じだったろ!
えー、横浜騒乱編ではテロリスト相手に達也だけでなく一科・二科関係なく一高生はバンバン敵を倒してますし、達也はマスクマンデビューを果たしています。説明無く九校戦編で凄そうな魔法を使い周りの人が凄いって言ってます。
 カットバックとリーナの話は、おそらく追憶編と来訪者編を読んでいないコチラの責任です。
 アニメを見て、原作を読んで、そういう客層を想定して作ってるんでしょう。あれで文句有るヤツは来ない!そうふんでの作品と言えます。
 逆に言うと、アニメで良かったところはだいたい受け継いでいます。とにかく強いお兄様。とにかく兄にデレデレな美雪。血気盛んすぎるレオとエリカ。ラブコメしてる幹比古と美月。ちゃんと全員に見せ場もありました。
 そして、かっこいい劇伴。アニメがハマった方なら是非とも劇場の音響設備で見てほしい。
 是非「流石です、お兄様」の瞬間を目に焼き付けてほしい今作でした。