抹茶飲んでからマラカス鳴らす

見た映画、読んだ本、見たアニメ。そんな話を中心に。。。

一日一ゴジラということ〈ミレニアムシリーズ〉

どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。遂にミレニアムシリーズも見終わりました。

せっかくなので、この次は海外版も見たいと思います。しかし、見ようと思えば全部見れるもんですね、意外と。 

 ゴジラ2000ミレニアム

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Filmarks3.5点

WATCHA3.5点

 えーと、ゴジラというより宇宙からの侵略モノ。ゴジラVSエイリアンみたいな。宇宙船形態が強すぎて、逆にオルガの方が弱かった感。ゴジラ対日本政府感を出したそうにしながらも、結局対宇宙船の方に尺を採られた感じ。シンゴジラ正解するカド(現在放送中!)の方がファーストコンタクトものとしてはうまくやってる。

 突っ込みとしては、封鎖したビルに忍び込めちゃう記者も、警備もおかしいし、夜のうちに決着つけたいだけで、民間人を犠牲にする賭けに出る阿部寛はもっとおかしい。夜明け前直前とかならわかるが、まだ日付も変わらぬうちに何故焦る。あとエイリアンが地下から出してきたの地中のケーブルですよね?頑丈すぎません?ゴジラ引っ張ったら逆にケーブルが切れるでしょ。ビオランテの蔓よる頑丈じゃない?更に宇宙船は光をエネルギーにしてるから夜は動かないって言ったやつ出てこいよ、全然動くじゃねぇか、おい。

 ゴジラ×メガギラス G消滅作戦

 

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Filmarks3.1点

WATCHA3.0点

 1954年の第1作以外を無かったことにする荒療治。しかも、対G兵器がブラックホールとこれまた大胆。そんなのを宇宙に置いといてアメリカ及び国連が黙ってるとは思えないんですが。それに使うと時空を歪めちゃうってとんでもない副作用については、わりとみんなスルーしてて、最終的に渋谷に恐竜とか現れる危険が残ったまま使用してるのはどうなのよ。

 脚本的には、前作でのUFOに気をとられすぎてゴジラ映画スレスレだった反省を生かし、対ゴジラに全力を注いだ結果、メガギラスについては出現して、渋谷を破壊し尽くしたけどなんか放っといたらまた台場に現れた、みたいな感じ。やっつける気が皆無だった。渋谷で人知れず襲われる事件続出みたいなニュース一本挟むだけで、徐々に忍び寄る恐怖感だせただろうに。VSデストロイアで出来てただけにこれも残念。

 序盤の子どもも出番は直ぐ無くなるのも不満かな。

 気になったのがところどころコマ送りになったカメラワーク。あんまり好きじゃなかった。メガギラス自体は、そうだよ、トンボって速いじゃん!を我々に思い出させてくれ素早さを披露してくれるのだが、そのコマ送りがどうしても邪魔に感じた。あと、メガニューラ(メガニューラナイト持ってそう)状態でも水に潜れるんだな、もうトンボだったのに。

ゴジラモスラキングギドラ 大怪獣総攻撃

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Filmarks2.8点

WATCHA3.0点

 話云々の前に言わせてくれ!誰だ!新山千春に主演やらしたのは!!見てられないぞ!!宇崎竜童が霞むレベルじゃないか!

 オホン。では、改めて感想を。 モスラ・ギドラは最後の合体精神体攻撃のために0.8掛けぐらいの能力にされてる感じ。バラゴンは…。ゴジラは白眼になり、太平洋戦争の兵士の怨念という設定を強く感じる強さと怖さを併せ持っていた。

 親子の絆とか、主人公の恋愛フラグとか、無能政府の情報隠匿とか、やりたいことがたくさんあってまとめきれていない印象。ちょい役で今では有名な方がたくさん出て怪獣にビビるシーンを演じてくれているが、4体分それをやるのがくどすぎ。

ゴジラ×メカゴジラ

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Filmarks3.7点

WATCHA3.5点

 基本的には面白いが、ちょこちょこ回収し切れてない感も。葉山パイロットはデレたっていうより、最初っから八つ当たりしてるみたいなとこあったし、小6かよ。

 メカゴジラは移動もスムーズでと着地は音もなく忍者のように。え、じゃあ吊って行かなくてよくない?最初から出撃した方が速いような。違和感と言えばそう、そんな危険な職場に子どもが常駐していいってどんな職場やねん。安全だけじゃなくて、機密漏洩と観点からもよろしくないのでは。日本政府の危機管理能力が不安になります。国外からも狙われると思うよ、普通。そう、そしてもちろんそんな子どもの前で女を口説く父親も教育上よろしくない。

 とはいえ、釈由美子の葛藤と少女との触れあいを中心に据え、うまくやっていると思います。

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

 

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Filmarks3.9点

WATCHA4.0点

 メカニックの視点から機龍とゴジラを描く試み自体は面白いし、成功している。ただ、このつくりなら是非釈由美子さんに続投していただきたかった。代わりのヒロインチックな何もしていない人は棒演技でしたし。釈さんは序盤に出てきてはくれるが、それだけに前回のメインだった親子などの未登場が引っかかります。

 今作は初代モスラに熱いオマージュを捧げており、本編映像や写真も使用しています。しかし、それ故モスラが神様のような存在に。人類に警告を発しながらも、取りあえず眼前のゴジラが先だと、成虫・幼虫・小美人(しれっとコスモスから呼び名戻ってた)勢揃いで機龍と人類を助けてくれます。人類の勝利じゃなくて、モスラとインファント島の勝利です。

ゴジラ FINAL WARS

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Filmarks2.0点

WATCHA2.0点

 OPが完全に武富士のCMです。それ含め、人間のアクションシーンを何故こんなにもふんだんに盛り込むのか。バイクでのチェイスシーンもいらない。怪獣映画に求めるのは、怪獣になすすべ無く破れる中で一縷の望みを頼り、勝利を目指す人間達であって、怪獣の攻撃を簡単に躱して怪獣を追い詰める最強人間じゃない。

 さて、他にもいらないモノはたくさんあります。明らかに入れすぎなミニラパートに、ご都合主義すぎる(ゴジラ轟天号を攻撃せずついて行くだけで、しかも文明を壊滅させてる途中の怪獣が全部ゴジラの前に集まってくる奇跡)ゴジラの怪獣勝ち抜き戦でのロック調のBGM。菊川怜にお守りを渡す合理的理由も全くないので、後の展開ありきすぎます。北村一輝のリアクションも意味分からん小物臭だけを漂わせる不要なモノでした。

 X星人にギドラボスで、怪獣たくさんというと怪獣総進撃を思い出しますが、その反省も生かされていません。各個撃破される前の見せ場をもらえないヘドラが可哀想です。っていうか、人間アクションに時間割きすぎて瞬殺される怪獣達全員が弱そうに見えて可哀想です。怪獣への愛がない。人間アクションが見たければ、マトリックスでも007でも勝手に見るんで、止めていただきたい。

 前作、前々作が少々詰め込みすぎなら、本作は無駄に冗長でそれこそ90分程度で十分だったと思います。並の映画ならこの出来でいいでしょうが、ゴジラの名を冠し、ファイナルを銘打ってのこれは、許されざる出来でしょう。