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抹茶飲んでからマラカス鳴らす

見た映画、読んだ本、見たアニメ。そんな話を中心に。。。

2017冬アニメの振り返り(ACCA・カオチャ・トリックスター・このすば2・鬼平・信長の忍び・超少年探偵団・幼女戦記)

アニメ感想

 どうも抹茶マラカス (@tea_rwB) です。

 振り返り、続いてはアニメ。昨年度の分を全く更新していないのでアレですが、ランキング形式でそれぞれのアニメに短評を。

 また、PodCastのそこあにで特集していたものは、誠に勝手ながらリンクを張っておいてみます。観て、話すのも楽しみ方の一つで、他の方が話しているのを聞いているだけでも参考になります。ま、熱文字や許可局同様サイレントリスナーなのですが…

まず、このクールで見ていたアニメは以下の通りです。(2クールものは終わりのクールでの評価に統一します。

 

 

第1位鬼平(WATCHA5.0)

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 時代劇の新たな可能性を大きく羽ばたかせた作品になってくれたと思います。時代劇を実写で撮るにはバジェット(予算)もキャストもそして、技術伝承の面でも大変になっていく一方で、このままでは文化としての時代劇が廃れるとどこかで聞いたことがあります。中学時代に、鬼平犯科帳はもちろん、司馬遼太郎も読みあさっていた私には悲しい未来しかなかったのです。それをどかんと覆してくれたのがこの鬼平

 殺陣でのカメラワークや、川に小判を沈めた話のエフェクト、それからどうしても時代劇では外せない情事のシーンなど、実写では出来ないアニメならではの表現を出しながら、毎話毎話各登場人物たちの深みを描ききってくれました。ただの勧善懲悪というよりも、玉虫色の解決を図る鬼平の粋な裁きに心酔いしれる素敵な全13話だったと思います。これを機に、『必殺仕事人』シリーズや『子連れ狼』のアニメ化なんてどうでしょう。

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第2位ACCA13区監察課(WATCHA4.5)

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 OPから最終回までとてもスタイリッシュなアニメでした。まるで爽やかな洋画のような出来映え。冴えない官僚に見えた主人公が何故か高級なタバコをもらい受けながら各区を視察していくお話。ストーリーが進むにつれて、クーデターや王家の血筋、親友ニーノの真の正体など、どんどんと明らかになっていき、最終回のリーリウム長官率いるフラウワ区の狙いを挫き、ジーン自身も異動願いを出しながらも変わらないことを願う。これだけの一大事に巻き込まれ(あるいは、運命の下に生まれ)たのに、親友も信じるに足る仲間や部下も、愛する妹も失わず、環境を維持することに成功したのは実は凄いヒトなんじゃ。異動願いが受理されない理由も、最終回には明かされましたし、綺麗に風呂敷を畳んでくれたと思います。

第3位信長の忍び(WATCHA4.5)

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 5分アニメを2クール分でしたが、テンポの良いギャグと意外に史実に忠実な所もあり、かなり高評価となりました。最終回で上洛したわけですが、間を開けずに2期・伊勢・金ケ崎編に突入と言うことで、まさに俺たちの戦いはこれからだENDとなりました。某戦国系ゲームの数々程ではないにしても、それぞれの武将のデフォルメがよくなされており、蜂須賀正勝のヤンキーっぷりや、斎藤龍興の駄目さ加減は最高によかったですね。私が日本史好きなのもあって、普通に楽しく深く考えずに頭空っぽで見れる楽しいアニメとなりました。

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第4位この素晴らしい世界に祝福を!2(WATCHA4.5)

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 1期の期待に応えてくれたのがこのすば2でした。クズマさん、駄女神アクア様、頭のおかしい爆裂娘のめぐみんとドMダクネスのパーティに加え、ぼっち紅魔族のゆんゆんや、未だ謎の生物ちょむすけ、仮面の悪魔バニルなど多くのキャラが新たに登場しましたが、みな素晴らしいレベルでIQが低い!!ダクネスとバニルの競演や、マッチポンプを謝るカズマ、そして豪華でイカれたアクシズ教徒あたりが大爆笑でした。次回予告では、出番のなくなったゆんゆんが次第に追い詰められていく…ぼっちはつらいよ、ですね。1クールで10話しかやってくれませんが、このペースで毎年やってくれたら最高です。

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第5位幼女戦記(WATCHA4.0)

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 衝撃のスタートダッシュが非常に印象的な作品でしたね。戦場に放り込まれる幼女かと思いきや、中身が合理主義の塊のおっさん。それ故に、戦争の渦中で生き延びるために後方勤務目指して頑張るのにどんどん最前線へ送られていく…どうしてこうなった!!彼(彼女?)自身が過去の第二次世界大戦の歴史を知っているが故に、ナチスドイツを思わせる帝国の躍進を支える上で画期的な戦闘や作戦を立案していくわけですし、アフリカ大陸に逃げた共和国を潰そうと暴走しかけるわけです。アンソンさんが中ボスとして立ち塞がりましたが、あえなく撃沈。しかし、今度はその娘さんが志願兵に。彼女のあげた銃を持つターニャとの邂逅が描かれるであろう2期があれば、楽しみです。割とファンタジーでありながら、戦争の持つ悲惨さ、平和を希求するが故の戦禍。目を背けたくなる現実を描いてくれていました。

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第6位超・少年探偵団NEO(WATCHA4.0)

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 順番をつけるとショートアニメは多少不利になってしまい、この順位ですがとってもおもしろかったです。実際、WATCHAでもだがしかしや、ユーフォ2と同じ4.0という高評価をしています。 たまたま江戸川乱歩著作権フリーの影響か、重なった下の駄作(とあえて断定しますが)と比べ、少年探偵団の原作の絵を用いたり、実は1話から周到に伏線が仕組まれていたり、とんでもないアニメでした。ギャグのテンポもよく、人間椅子や屋根裏など実は原作ネタも豊富。最終回はこれまでの怪人の技を総出演(作画崩壊だけなかったけど笑)。無駄に豪華な声優陣も素晴らしい演技で花を添えていました。特に江口さんの二十面相の小物感は最高でした。

 

第7位CHAOS;CHILD(WATCHA3.5)

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 志倉千代丸さんの科学ADVシリーズ。まるで観たことありませんでしたが、前クールのOccultic;Nineが面白かったので、視聴しました。風呂敷を畳み切れてない印象かと思ったら、最後に続編制作発表。主人公がやりたいこと=猟奇的な事件の解決を与えてくれと願ったから、尾上と佐久間で事件を起こして、宮代に解決させることが目的の事件だったと。で、その原罪が自分にあることに気づいた主人公は真犯人だったことにした、ってことでいいのかしら。最後尾上は、世界線ごと移動させられたのかね?佐久間の思考誘導が誰にどこまでされているのかが明確でないから、真相がまだよくわからないなぁという感じ。適宜感想サイト見ながら出ないと補足するのは大変でした。途中までは面白かったけどなぁ。山添さんとか、「ん」しか言わない子とか必要な感じはしなかったけど、この辺はゲームでそのルートやれってことでしょう。

 

逆殿堂入り:TRICKSTER(WATCHA2.0)

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 最初から最後まで何をしたいのか、それぞれのキャラがどんな思いで動いているのか共感できなさMAXでした。小学校高学年同士の喧嘩に巻き込まれた低学年の子たちを眺めている気分というか。「殺せ」しか言わなかった小林君が生死の選択を迫れるレベルにまで成長したのは、物語のオチとして納得ですがそれ以外はギミックに伏線に、登場人物に、使わなかったものが多すぎて多すぎて。設定が近未来だからってなんでもかんでもやりすぎだし。ただただ意味なく殺された宮西刑事はかわいそうでした。

 それと、ハルチカ問題でも語りましたが、ここまでやりたい放題するなら江戸川乱歩の名を冠するのは止めていただきたい。この看板では売ってるモノが違いすぎます。江戸川乱歩の名を冠するなら、可能なら乱歩奇譚、最低でも超少年探偵団ぐらいはやってほしいですね…

 参考までにハルチカ問題はコチラ↓

tea-rwb.hatenablog.com