抹茶飲んでからマラカス鳴らす

FC東京サポで鷹党のどうでしょう藩士による映画・アニメを中心とした感想ブログ

香港で何が起きているのか。「乱世備忘 僕らの雨傘運動」「十年」感想

 

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 今回は7/1には、立法府を占拠するところまでヒートアップしている香港をめぐる混乱を考える、というテーマで2本の映画を紹介します。一部には政治信条に近い部分が見え隠れしているかもしれません。ただ、そこはスルーしていただいて構いません。少なくとも、香港でデモ活動をしているところに水平で催涙弾等が撃たれた、1人の尊い犠牲があった等の事実はそこに存在していて、そこに対して無関心以外の行動を取ってほしい。ひいては、政治に対する無関心が少しでも解消されて欲しい、というのが願いです。

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2019年7月に見るかもしれない映画たち

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 毎月のはじめの恒例行事になりつつあります、事前整理。

 7月はなんといっても、邦画アニメ祭りの真打、新海誠監督最新作の公開ですね。みんな見るかもしれないけど、トイ・ストーリー4は見ない!

 

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上半期私的映画ランキング2019

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 えー、早くも上半期が終わります。嘘でしょ。色んな超大作もあり、映画ファン的にはかなり密度の濃い半年だったのではないでしょうか。

 ではレギュレーション。2019年1月~6月に日本で新たに公開された作品が対象で、昨年と同じくネトフリ独占配信は年末に統合するので入れません。(まだ手を付けていないともいう。)また、上半期ランキングとは言いますが、未見の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」「ガールズ&パンツァー最終章第2話」等は含まないことになります。端的に言えば、このブログの「迫り来る嵐」~「きみと、波にのれたら」の45本が対象となります。

 10位に「スノー・ロワイヤル」と言ったな。あれは嘘だ。ではでは行ってみよう~!!

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ドストレートな恋愛劇「きみと、波にのれたら」感想

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

  3本立てのラストは湯浅政明監督最新作の「きみと、波にのれたら」です。一番の名作とも名高い「マインド・ゲーム」こそ未見ですが、「夜は短し歩けよ乙女」そして、今回もタッグを組んだ吉田玲子さん脚本の「夜明け告げるルーのうた」はしっかり見たし大好きでした。何よりNETFLIX配信アニメ「DEVILMAN crybaby」がサイコーだったので大変期待しておりました。

きみと、波にのれたら (フラワーコミックス)

WATCHA3.5点

Filmarks3.6点

(以下ネタバレ)

 

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祝祭の波に飲まれろ!「海獣の子供」感想

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB) | Twitterです。

 既にだいぶ出遅れた感の強いスタジオ4℃最新作「海獣の子供」の感想です。

 一日3本立ての一発目に見たんですけど、これ一本目で一気に疲れました。いや、いい意味で。二本目がMIBだったんで希釈できましたけど(悪い意味で)

 書いてみて気づいたんですけど、ハンドボールに関することばっか言っててこの人気持ち悪い。

AnimeJapan2019限定 特別前売り特典「海獣の子供」 B2ポスター

WATCHA4.5点

Filmarks4.6点

(以下ネタバレ有り)

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これからのSFの課題の詰まった作品に…「メン・イン・ブラック:インターナショナル」感想

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 6月の大作ラッシュの中で体調不良等で出遅れていましたがようやく見ようと思ってた映画を見れました。ゴジラ以降若干の燃え尽き感があったのも否めないところ。

 今回鑑賞したのは「MIB」シリーズ最新作でキャストを一新した「メン・イン・ブラック インターナショナル」です。予習しようと思ったらネトフリには2だけない、という虫食い状態だったので第1作目だけ見て挑んでみました。

 吹替に吉本坂起用で微妙な空気が漂っていたら、吉本興業本体大爆破みたいな惨状になりましたね。今週のアメトーーク楽しみな回だったんだけどな。あと、エンドゲームとかのホークアイの吹替、どうすんだろう。ディズニー結構宮迫さん使ってた気がする…。ディズニーはこれから配信もあるもんなぁ

映画 メン・イン・ブラック インターナショナル ポスター 2019 メンインブラック クリス ヘムズワース テッサ トンプソン リーアム ニーソン エマ トンプソン レベッカ ファーガソン



WATCHA3.5点

Filmarks3.3点

(以下ネタバレあり)

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香取慎吾の目が光る「凪待ち」感想

 どうも、抹茶マラカス (@tea_rwB)です。

 レアル行っちゃった、建英…。

 ということで今回も試写会で拝見した映画の感想。昨年の「孤狼の血」が大評判だった白石和彌監督最新作。白石監督作はネトフリでリストに入れっぱなしでひとつも見ていないことが発覚したので、出世作の「凶悪」と日活ロマンポルノリブートプロジェクトの「雌猫たち」だけは見て予習しましたよ。「日本でいちばん悪い奴ら」「彼女がその名を知らない鳥たち」あたりもそのうち見ます…

 試写会は白石和彌監督のティーチイン付きでございました。

【映画パンフレット】凪待ち 監督 白石和彌 キャスト 香取慎吾、恒松祐里、西田尚美、吉澤健、音尾琢真、リリー・フランキー

WATCHA4.5点

Filmarks4.4点

(以下ネタバレ有り)

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